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ばあちゃんのひとりごと

早く座らせないで!!

2013-09-11 08:09:00 | いるかこもれび助産院
すでに「育つ力」を持って生まれてきています。
ママは児を信じることから始めてください。
よく見る(正しく見聞する)そして感じることが大切です。


その上で,生活習慣の見直し、食事、家事全般を調えます。
児の成長はこれらが一番大事です。


児は月齢に,個人的な成長によって、生活に現われる形が違います。
私たちも同じです・・・皆、感じ方が違うように赤ちゃんもすでに違って当然です。
解決法を求めこととも大事かもしれませんが同じ速度で成長するとは限りません。
そのことを知っている意識が大事です。
そして「観察」「赤ちゃんの状態の把握」「本当の原因の確認」「対処法」
これらは,ママの愛です・・・分からないなんて言わないで・・・分かるまで赤ちゃんと対話してください。
直ぐに答えが出ないことがあります・・・当然です。じっと見守り待つ忍耐が大事です。
ママの心の糧になるかも。下記を参考にしてください。


子どもの成長と発達(個人差はありますので、皆同じではありません)

新生児から1ヵ月,2ヵ月はママの顔真似をします。
ママは気をつけて「暗い顔」「悲しい顔」「眉間にしわを寄せる」顔の表情は赤ちゃんも同じ顔をします。


昼夜赤ちゃんの世話に追われる日々です・・・大変なのはよくわかります。
だけど・・・ちょっとだけ、考え直してみませんか。
赤ちゃんが眠りについたときの寝顔、嬉しい便りが届く、美味しい食べ物が届く・・・嬉しくなり大変さを忘れていませんか。

本当は知っているのです。
心の持ちようで「嫌なこと」「悲しいこと」「辛いこと」は一瞬に変化すること。
毎日、感じているけれど,忙しいから心が気がついていないだけです。
逆に一瞬に「陽気になります」
だから・・・ママが軽やかで快活ことが「子どもの成長には一番大切」赤ちゃんと一緒に休みましょう。


少し頭を上げかけます。そして首が座ります。(2ヶ月後半)ちょっと,ゆとりができてきます。
   うつ伏せにして撫でてあげましょう・・・新生児から実践するとこの頃は頭をかなり上げてきますよ。
   


うつ伏せで 頭を上げて 少しの間遊びます。(2ヶ月から3ヶ月頃)
自分の手を見て遊びます(ママが少し離れても赤ちゃんは自分の時間を楽しめるようになります)
うつ伏せ状態では上半身を胸まで反り、両手で突っ張り遊びます。(4ヶ月から)


Img_4886


肩の線が床と平行であること。
肩の歪みは背骨の歪みなり股関節や肩関節の緊張になります。
上半身の緊張になります。ぐずりやすくなりますね。


うつ伏せの苦手な赤ちゃんは
うつ伏せは肩の線が平行になるようにママが赤ちゃんの胸にタオルを入れ矯正してください。
歪みの傾向がある場合は、必ず、毎日、朝夕全身ベビーヒーリングタッチを行ないましょう。
二週間もすれば,赤ちゃんが自らがバランスをとるようになります。
(全身の筋肉のバランス(調和)が調うから)


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仰向けは,頭、首、胸,尾てい骨までが真っ直ぐになるように寝かせます。


両手で両足を持って遊びます。寝返りが始まる赤ちゃんもいます。(4ヶ月から)
寝返りして、ハイハイの準備段階に入ります。うつ伏せで腹部を支点に方向転換運動(ピポット・フローン)
   (4ヶ月から5ヶ月)

この時期からアーサナがかなり集中出来るようになります・・・この時期にしっかり実践してください。
1歳過ぎると「ママ遊んで、なにもしないで!!」と、まとわりつく時期がきます。


注意:この時期に「抱っこ。抱っこ」の赤ちゃんは、新生児からの寄り添いが不適切だったと思われます。
   ママは「群れて育ち合う」サークルを探し、多くのママたちと共に過ごす時間を増やしてください。



Img_0109


この写真のように肩の緊張が取れ、肘から手首まで真っ直ぐに伸ばすようになります。
赤ちゃんの手を見てください
(ママの親指が赤ちゃんの手の中です。ママが引っ張り伸びたわけではありませんね)


肘が曲がっている場合は、肩の緊張、肩胛骨の硬さが原因のようです。
ママの緊張が赤ちゃんの首周囲、肩周囲を緊張させている場合もあります(ママはヨーガをしてリラックス)


ママが気楽に子育てができるように心がけることです。
「群れて育ち合う」場所を見つけてください。
ひとりではしんどいときもあります・・・仲間がいると子育ても楽しいですね。


腹部を支点に手足をバタバタと動かす(スイミング運動)(4ヶ月から5ヶ月)


ハイハイで目的地まで行き遊ぶようになります。(6ヶ月、7ヶ月から)
ハイハイから目的地でおもちゃを手に入れると座ります。そしておもちゃで遊びます。
高ばいも始まります。(7,8ヶ月頃)


正座、割り座をし膝立ちからつかまり立ち、つたい歩きを始めます。(10、12ヶ月頃)
立つことで、バランスを調えます。そして、歩きます。(1歳前後)


独歩が始まります。


この一年間・・・心身の成長は急速です。ママは戸惑います。
ママの「正しい意識」で赤ちゃんは良い影響を受けます。


子育てに余裕はない???

2013-09-10 09:21:00 | いるかこもれび助産院

ママは悩みます・・・悩まなくていいんだよ。





つい・・・子どもに「だめ押しの言葉」が口について出ています。

子どもの一つの態度や言葉を深読みしたり、

反対に無意識に自分の尺度で簡単に否定してしまったり、

心身ともに余裕のない自分に反省したり、

子どもの「今をそのまんま」を受け止めてあげれれない。

そんなに自らを責めなくてもいいですよ。

責めた分・・・子どももママのプラーナを受け取っているように思いませんか。


余裕なんてないと思いますよ。

だって、頑張っているじゃないですか。

昼夜、子どもたちの世話しているのですから当然だと思います。

何よりママが自らを責めないことです。


私も、できない自分を責めていると、

結局 後にその行為の結果を引きづり上手くできなくて、また、悩む・・・あらあら同じことを繰り返している。

自分の小さな行為に気を留めないことです。


どうしたら


今日一日を子どもたちと楽しく過ごせるか!!と、考えるほうがいいです。

それは子育て中だけではなく、「今」の私も同じ。


唯、ママたちに信じて欲しいことがあります 

「すでにハートの奥にやさしくて真の愛を持っている」と、いうことです。


抱っこして。

だだをこねる我が子をさとしながら。

ママも一緒に感情的な心を静めて、ハートに児と共に集中してみてください。


日々の暮らし方を丁寧にしたり、その瞬間に心の穏やかさを保つ努力をしたり
誰もの内に「在る」そののものが自然に現れるでしょう!!

些細なことを丁寧に行ない、信じ続けることでしょう・・・私も努力しています。




瞑想してみた!!

2013-09-08 19:30:21 | いるかこもれび助産院



9月5日木曜日は海南のしこねクリニックで
マタニティ・ヨーガとベビーヒーリングタッチを行なう日です。


今年になり、和歌山の活動は、和歌山在住のスタッフに任せしている。


そうだ・・・一緒にマタニティ・ヨーガに参加して・・・瞑想をしてみよう。
ヴリクシャ・アーサナ。バッタコーナ・アーサナ。マールジャーラ・アーサナと行ないました。
三つのアーサナで十分だった、瞑想した。
朦朧としている。
しかし、スタッフが皆さんに指導する声はかすかに聞こえている。
院内の空間は清々しく静かに時が過ぎる。
なかなかいい感じと思いつつ・・・。


帰りの道すがら・・・いつもなら,疲れで眠気が起こるが今日は起こらない。


へーえ!!
凄いと思った!!


皆さんに,お勧め・・・アーサナを丁寧に呼吸に集中して行ない。
シャヴァ・アーサナはハートに集中していく(私はこの度はシャヴァ・アーサナはしていません)
そのうち、心が動かなくなる。
そしてどんどんハートに集中が起こる。
唯、静かにハートを感じ続ける・・・真の自己を掴みに奥へ奥へ潜り込む。広がるような空間が体中を覆い包んでいく。


覚醒は自然にするといいよ。


瞑想への道は


アーサナの実践
日々の生活を丁寧に
心の不安や怒りに執われないようにする。


繰り返しているとアーサナの途中で,ハートへの集中が起こり、どんどん集中が続くようになります。



その繰り返しを実践してくださいね。
私も努力しています!!


孫の忍耐に乾杯!!

2013-09-07 00:32:01 | いるかこもれび助産院
今朝もお迎えに向かう・・・ウキウキ気分で凛空ちゃんのお家に入る。
スッポンポン(裸)だ・・・わあ~い。と、追いかける。遊びになる。
「おはよう」と、言う。「おはよう」と、答える。


お着替え、婆ちゃんとしようと呼びかける。「嫌だ」「マーちゃんと」と、答える。
「だって、まーちゃんは日夏俐ちゃんのおむつ替えているもん」と、声をかける。
「いや」「終わるもん」と、返す。
言葉の掛けやいをする・・・「まーちゃんは日夏俐ちゃんのおむつ替えているもん」この言葉は「無駄だった」
見ただけで、まーちゃんの行為は一目瞭然だよね。
見ても分かってることをだめ押しして、言葉にしてしまった行為は孫を傷つけるだけだ。


先におりて,車で待ってるね。と、伝えお部屋を出た。


何分かして,パパと一緒だ・・・何だかお顔がへんだ・・・機嫌が悪い。


私は機嫌をとろうとした・・・またもや無駄なことをした。


パパは無言だ。
いつもなら、凛空ちゃんはパパと一緒に座って乗るというのに。
今は違っている。
ひとりで後ろの席のシートに座るときかない。


私はすねてるぞ・・・可愛いと思った。


パパは優しく「無視」をしている・・・凛空ちゃんは「黙って辛抱している」
私も「マウナ・・・言わず、感じず、心を静かにしておく」
車中の空間は,静かだった。


保育園に着いた・・・パパの抱っこで登園していった。


小さな子どもも、耐えることは必要なのだ。
この忍耐が後の糧になるだろう。

忍耐はマイナスではない,必要だ
”心にいつも従っていては振り回されてしまう。大事なのはストップする勇気だ真剣さだ”
子どもの頃から、些細なことから身につけてもらいましょう。
抱っこされた凛空ちゃんは、パパにすがりつくように抱かれ安心しきっていた。
この空間に私は入る余地はなかった・・・これが父と児の無言の会話なのだろう。


私たちも「子どもだった」
パパ、ママの今は「子ども頃の延長」です。
我が子を真の愛で包み、全身で受けとめ、お互いが忍耐を感じて,共に成長しましょう。


周りの大人たちは「無駄な言葉、働きかけ」は、真の愛の心でストップしましょうよ。




「心」で思うから行為する!!そして記憶が甦る

2013-09-06 08:38:48 | いるかこもれび助産院
日夏俐ちゃんの首がすわるまで、凛空君の送迎とお買い物を楽しんでいます。


今までは、活動に振り回されているように感じていた。
しかし、送迎もして活動もできている。
今までの心は、しんどいとか、辛いとか、言ってくる。
心の言いなりになっていると疲れが倍増することに気がついた。
心は使いようだなと思う。
それよりも、愛(ただ「孫」が可愛い)は心の独り言も打ち消す。


送っていくと、
孫は「おばあちゃんは入っちゃ駄目、凛空とまーちゃんのお家だから」と、言う。
息子とまーちゃんが、何てことを言うのと、孫の言葉を否定して言葉をおる
(それ以上言わないようにと、声をかける)私は意外と気にならない・・・領域を護ろうとする孫に逆に感心する。


日夏俐ちゃんの存在(8月1日に誕生した弟)は、
凛空ちゃんにとって,周りの皆が弟と言うが複雑な心境なのだろう。
これ以上、まーちゃんとの領域に入って欲しくないと凛空ちゃんの心は言っている。
幼気(いたいけ)に思う。素直に心を表現できる凛空ちゃんに「良かったね」と、私は微笑むのだ。
そのうち、何が起こり、どのような状況になったのかを感じ取ることだろう。


子どもは正直だ。何か,言った?と、おばあちゃんの顔を見る。
そして自分のおもちゃの説明、おばあちゃんと一緒に遊ぼうと嬉しさも表現する。
今、さっきの「駄目」は何だったのか?


心が何を思い、何を言ったか考えない子どもたち。
そして決して、結果になど執われることもない。
まして、顔色を見ようと思わないようだ。
さっきのことはスッカリ忘れている。


なのに,大人たちは「さっきの言葉を子どもに問いかける」「なんであんなことを言ったの」と、
大人になると、言葉尻を気にする。あげくの果てには、何故、何故と追求する。
”無駄なことだ”
素直に「今」を感じ取り,過ごすだけでいいのだ。素直がいい。


素直が「後に思いを残さない」
その思いは,深層に落ちていき・・・嫌な言葉を言われたと記憶していく。その人は嫌な言葉と記憶する。
その人の顔を見ると「その時の言葉が甦る」遠い昔の出来事でも甦る。
何故か「その人」が苦手、いや「嫌い」と、思う・・・その思いは過去の記憶に影響を受けて、思いが判断しているのだ。過去の記憶が甦らなければ気にとめることもない。


日常の些細なことは、このように甦り繰り返す。
甦ることを切断しなければ苦しみから逃れることはできない。
切断していくことはかなり骨が折れることである。
でも、切断しなければ・・・記憶は今に影響を与え続けるのだ。
執着して暮らすことになる。


孫のように「今、さっきのことを忘れる」子ども頃はそうなんだよ。
大人がだめ押しの声かけをしないようにしよう。
「子どもの記憶」に入り込まないようにしたいものだ。


孫の気にしない仕草は最高!!
「無執着」が最高の幸せの秘訣!!