~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

暑い夏の日々・・・ママたち気をつけて!!

2013-08-20 09:41:28 | いるかこもれび助産院
昨日、「いるかくらぶ」の会員様から電話が入りました。


電話の向こう側で、泣きそうなほど不安をこらえているママを感じました。
病名は「ヘルペス」・・・痛そうです。辛そうですよね。
この不安を早く取り除き、安心して養生してもらいたい。


助産師に電話しましたがつながらず、思いだしました。
「たまごママネット」育児、医療相談をボランティアドクターが答えてくださっていることを。
早速、ネットで調べました。
主催者の新井一令氏に電話して、尋ね。
たまごママネット


納得して会員様に伝えることができました。


安心って大事です。
不安は野放しにするとドンドン大きな大きな重い固まりに成長します。

ここまで成長させてしまうと、なかなか小さくできません。
そして身体はドンドン重症になります・・・実は病状はそんなに変わらないのですが気持ちが重症になるのです。
心が重い荷物を抱えてしまいます。


持ちきれない重い荷物になるまでに捨てましょう・・・捨てさせてくれるのが「安心」です。


「安心」は医学的には,自律神経を調え、内分泌を調え,免疫力をアップします。
自ら備わっている「防衛反応」が活性化されます。
病状は進行せず、治癒に向かうでしょう。


「安心」を日頃から身につけていおきましょう。


 心身を常に調えておきましょう。
     無理は禁物・・・赤ちゃんが眠ったら少しママも一緒に寝ましょう。
     食べ物、休息(心の休息が大事)、家事や育児の合間に深呼吸、
     赤ちゃんを抱いてハートに集中、
     アーサナができる人は「猫の形」「鋤の形」「ねじる形」
     妊娠中からヨーガを実践している方は「マントラ・ヨーガ」はほんと効果的です。

 愚痴や不平不満の気持ちを無視する・・・思い続けないようにしましょう。
     育児を楽しむようにしましょう。

 ママの思いを見直し・・・心配しすぎる気持ちを調えよう。
     自分を駄目だと思いかけたら、思いを無視する。駄目なママはいません。
     他の赤ちゃんの成長や育児法と比べない。気にしない。
     家族の調和を感じて良い習慣を赤ちゃんに与えてあげましょう。


この暑い夏を乗りきりましょうね。
    


8月14日  たまごママネット 子育て支援に思う

2013-08-15 10:26:04 | いるかこもれび助産院
私が育った頃は、
お盆休み(盆中日の8月15日を中心とする3 - 5日間)とされ、気兼ねなく墓参りを兼ねて実家に戻れるのだった。
母と兄と京都市三和町にバスで2時間ほどかけて行き母がゆっくりしていた姿を思いだす。


そんな盆中日の14日に「たまごママネットの子育て支援」は開催された。
「こんな日に参加する親子さんいるのかな?」
時代は変わったのだなと・・・今日は主人は仕事です。
「あって良かった」と喜ぶママの顔です。
「来て良かった」と帰り言ってくれたのは嬉しかった。

この赤ちゃんは三ヵ月です。
しっかりしています・・・ママはマタニティ・ヨーガから参加してくれてました。
生まれて直ぐにおばあちゃんと来てくれたので・・・成長についてお話をしました。
ベビーヒーリングタッチの重要性なども。
三ヵ月、四ヵ月、六ヵ月は重要な時期です。
撫でてあげるようにしてください。と伝えましたところ,毎日朝夕2回撫でました。
写真のようにうつ伏せが上手です。
このままで30分ほど孫と遊びました。


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かって、孫もママに毎日撫でてもらい育ちました。
結果、六年生になっても赤ちゃんと遊び寄り添えるのです。
大きな子は小さな子に寄り添い分け隔てなく遊ぶ、このような光景が「群れて育ち合う」素晴らしさです。

「群れて育ち合う」手段として「ベビーヒーリングタッチ」はあります。
ママは児がひとりで動けるようになる「寝返り」「ずり這い」「ハイハイ」「つたい歩き」「独歩」まで、
歪みのない身体、背骨が真っ直ぐであること、この写真のように肩の線が畳と平行であること。
歪みのない身体作りはママの役目です。後は児が自ら育つ力を発揮します。

ママは,揺らぐ心を穏やかにして、正しく児が観察できるように、そして寄り添えるために「ママ・ヨーガ」を実践します。


昨日のママたちには次回まで
あるママは「ねじる形」毎日実践してきてね。
もうひとりのママには「鋤の形」を
三ヵ月の赤ちゃんのママには「猫の形」を
皆さんそれぞれに目的を・・・。



こんなに笑顔でママを喜ばしてくれます。
毎日丁寧に寄り添った赤ちゃんからのプレゼントです。


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近くでまだひとりっ子の女の子はみんなと撫で撫でしています。
ママは傍で,唯微笑み嬉しそうです・・・ママは至福感ですよね。

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四年生の孫は泣きだした四ヶ月の赤ちゃんと遊びはじめました。
皆が寄り添い,ママたちは安心してママ・ヨーガの実践です。

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今日のヨーガのお話しは
日常生活に活かせるヨーガとして、坐法をいくつか組んでもらいました。
そしてアーサナの意味を話しました。
生理的な背骨の話し、自律神経の話し。
背骨のところに太い軌道{スシュームナ}が通っている。
そして尾てい骨から頭頂に7つのチャクラがあります。
生理的にも心理的にも影響します。
元気で心も軽やかになります。
外に向きがちな心のエネルギーは内側に向き、どんどん微細になっていきます。
アーサナにより堅固な身体作りになりますので、微細は神経質ではなく、本質を感じて強くて微細になるからね。
児はママを選んで来たこと、児がお腹の中から主体で成長してきたこと。
児に児の生きる道があること。ママは児が正しい道を歩むよう良い習慣をつけてあげること等々。


最後に
皆さんは子育て中です。
アーサナを三つくらい実践して、ハートに集中していく癖をつけましょう。
そして児に良い習慣を毎日さし上げてください。






暑い夏をどのように過ごすか。

2013-08-10 10:44:13 | いるかこもれび助産院
暑いこの時期は、ゆっくり過ごしましょうか。
心を穏やかにして・・・この時期はみなさんがしんどいと思います・・・私だけじゃないかも!!


深呼吸はなかなか効果あります。
一つのアーサナもなかなか効果ありますよ。


しんどいと思うと深呼吸か猫の形をしてみましょうか。



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ねじる形

足の力は抜いて・・・背筋を真っ直ぐにすると、終了後心がスッキリします。
できれば、完成の形で腹式呼吸をゆっくり丁寧に行ってみてください。さらに効果がアップします。
何か気分転換を考えているより,いろいろ考えるより、その場で10分ほどで気分転換になります。
習慣にしてみましょう!!


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そして子どもとお風呂で水遊びで楽しみません。





二日目からよく泣くよ!!

2013-08-06 00:50:35 | いるかこもれび助産院
孫は一日目はおとなしくよく寝てくれたようです。


しかし、二日目からは「お腹が空いた~よ」「おっぱいもっと頂戴」と、よく泣きかけたようです。
ママは,まだおっぱいが十分出てこないため赤ちゃんに飲ませてあげられないこと、自分自身も眠れない状況に疲れます。
経験があるママは,ここが踏ん張りところと頻回授乳を試みます。


疲れはかえっておっぱいの出を悪くして,赤ちゃんも出ない乳首を吸い続けることに疲れてきます。
双方の疲れは悪循環になり、益々眠れない状況が続きます。
生まれた時の体重がしばらく減少することは皆さんご存じだと思います。
おっぱいを吸う力も弱まり・・・出の悪いおっぱいに吸い付くことを嫌い始めます。
完全に悪循環の始まりです。


見かねた助産師さんは親切に双方の体力、気力促進のためにミルクを足すようママに促しました。
ママもおっぱいが足りなくて泣き続ける赤ちゃんに申し訳ないと思い始めます。
そしてミルクを少し足してもらうことにしました。
赤ちゃんは満足してよく寝てくれました。
「ミルクって凄いですね」「よく寝てくれて楽です」「私もよく眠れました」
「これでは,ママはミルクに頼りますよね」


しかし、それきり出ないおっぱいを拒否するようになりました。
ママは言いました。
ミルクを足すタイミングが大事だと。
急にミルクを与えると、赤ちゃんは勢いよく入ってくるミルクに戸惑い、困惑するようだと。


ママは,助産師さんと話し合いお願いして
スプーンで白湯をあげてから、授乳する方法に切り替え頻回授乳を試みることにしました。
少しおっぱいが張りかけたようです・・・もう少しの辛抱だと自らを励ましながら頻回授乳にしました。


二日目、三日目・・・一週間ほどがママの忍耐が必要になります。
医師や助産師さん達は、ママが授乳をあきらめないように励まし、親切に対応してあげてほしいものです・・・ママたちは心細いのですから。


話し合いができる助産院であることが救いとなりました。


母乳が良いことは皆さんご存じだと思います。
しかし、この状況をママが受け入れ耐えていくには、周りの親切なサポートが必要な気がします。


「いるかこもれび助産院」はやさしく親切なサポートステーションでありたいと思います。



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孫が生まれました!

2013-08-05 23:47:45 | Saranyaのひとり言
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8月1日午後5時40分にタクシーの中で生まれました。
ママは助産師なので,第1子である凛空ちゃんもお友達の助産師さんに手伝ってもらい自分で取り上げたのでした。
いろんな良い偶然が重なり,幸せなお産が体験出来たようです。
本当に痛んだのは15分くらいかなと話していました。
赤ちゃんにも負担が無かったのでしょう。
よく寝てくれます。あまり泣きません。


妊婦の不安が医師や助産師に安全なお産を選ばせる。
また、医師や助産師が妊婦に対して、マイナスな状況ばかりを伝えるために
妊婦自身は不安がつのり安心を獲得しないままお産へ・・・。
赤ちゃんは、ママの乱れを受けとり不安や苦痛の中で生まれてくるのです。


赤ちゃんにもママにもやさしいお産をするために必要なことは。
 妊娠中から身体作り、心の安定を体感をしておく。
 自然とは何か、お産とは何か感じておく。
 命について自ら体感しておく。 
 児を産み,育む意味。
 何より大事なことは「すべては平等で尊い命」であることを妊娠中に体感すること。
  私が赤ちゃんを無事にこの手に抱く覚悟をしておく。


以上は,ヨーガを実践してすることで獲得することができます。


先ずは、アーサナを毎日行なう。
呼吸と動作がスムーズになるまではクラスに通ってください・・・毎日アーサナを行ってください。
次の段階は、動作中の呼吸をゆっくり少しずつ長くなるように意識します。
そして完成体位で、呼吸を丁寧に吐き集中します。
3ヶ月は休まずクラスに通い体と心の動きを十分体感しましょう。
心のざわめきが静まってきたとき、ハートの奥に集中し「本当の私」を感じてください。
そこに気がついた時、不安はなくなり安心を獲得するでしょう。

必要なのはあなた自身の気づきです。

そして幸せなお産を・・・。


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