~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

二日目からよく泣くよ!!

2013-08-06 00:50:35 | いるかこもれび助産院
孫は一日目はおとなしくよく寝てくれたようです。


しかし、二日目からは「お腹が空いた~よ」「おっぱいもっと頂戴」と、よく泣きかけたようです。
ママは,まだおっぱいが十分出てこないため赤ちゃんに飲ませてあげられないこと、自分自身も眠れない状況に疲れます。
経験があるママは,ここが踏ん張りところと頻回授乳を試みます。


疲れはかえっておっぱいの出を悪くして,赤ちゃんも出ない乳首を吸い続けることに疲れてきます。
双方の疲れは悪循環になり、益々眠れない状況が続きます。
生まれた時の体重がしばらく減少することは皆さんご存じだと思います。
おっぱいを吸う力も弱まり・・・出の悪いおっぱいに吸い付くことを嫌い始めます。
完全に悪循環の始まりです。


見かねた助産師さんは親切に双方の体力、気力促進のためにミルクを足すようママに促しました。
ママもおっぱいが足りなくて泣き続ける赤ちゃんに申し訳ないと思い始めます。
そしてミルクを少し足してもらうことにしました。
赤ちゃんは満足してよく寝てくれました。
「ミルクって凄いですね」「よく寝てくれて楽です」「私もよく眠れました」
「これでは,ママはミルクに頼りますよね」


しかし、それきり出ないおっぱいを拒否するようになりました。
ママは言いました。
ミルクを足すタイミングが大事だと。
急にミルクを与えると、赤ちゃんは勢いよく入ってくるミルクに戸惑い、困惑するようだと。


ママは,助産師さんと話し合いお願いして
スプーンで白湯をあげてから、授乳する方法に切り替え頻回授乳を試みることにしました。
少しおっぱいが張りかけたようです・・・もう少しの辛抱だと自らを励ましながら頻回授乳にしました。


二日目、三日目・・・一週間ほどがママの忍耐が必要になります。
医師や助産師さん達は、ママが授乳をあきらめないように励まし、親切に対応してあげてほしいものです・・・ママたちは心細いのですから。


話し合いができる助産院であることが救いとなりました。


母乳が良いことは皆さんご存じだと思います。
しかし、この状況をママが受け入れ耐えていくには、周りの親切なサポートが必要な気がします。


「いるかこもれび助産院」はやさしく親切なサポートステーションでありたいと思います。



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