ここ最近は、月10日間は実家におります。
私は母とたわいもない話をしながら過ごす時間は私を育てくれたように母とともに過ごしているやなと感じるこの頃です。
離れのリホームを考えていますので、片付けを毎日行ない。新たな発見をしています。
昔の物が出てくるのが楽しみになりました。
今日は、母から聞いたお祝いの習慣について書いてみました。
お祝い事には必ず「のしと真綿」を持参したそうです。このような物がお掃除していて出てきました。
真綿を知らない人が多いと思いますが、嫁いだ頃、姑に教えられてお布団を自宅でつくっていました。
その時、確かに最後に綿を真綿でくるむように包み込みます。
昔はお布団も古くなると綿を打ち直し自宅でお布団を作ったものでした。
懐かしい思い出です。近代的なものや便利なものがすべてではないなと感じる一日でした。
使い捨ての時代はそろそろ見直した方がいいのではないでしょうか。
母(93歳)も懐かしそうに語り始め、顔色まで良くなりウキウキして楽しそうでした。
生きるって、難しいことじゃないよね。
些細なことに喜び、物を大切にし、シンプルな中に豊かさを見いだし生きることが大事だなって感じています。
有り難い一日でした。
もう一つ、嬉しい出来事。
農業体験を行なう農家さんから、パッチワークでパソコン入れを作っていただきました。
可愛いのでとてもお気に入りです。