~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

妊娠中の体と心の調和!!

2013-05-20 07:00:00 | いるかこもれび助産院
私も妊娠中はそれはひどいつわりがありました。
丁度この時期でした・・・いちごばかり食べていたように記憶しています。
ゆで野菜を味をつけずにおやつに食べていましたね。
だんだん体は疲れてきます・・・同時に気持ちもふさぎがちになりました。
でもね。
お腹には,確かに我が子が息をし、一心に母を信じ成長していることは事実です。
初期は始まりです・・・自らが心と体を守りましょう。
  ~強くなってください~


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妊娠に気づき、喜びも束の間・・・つわりの時期は、気分も優れず憂鬱になりがちです。
これらは、妊娠によるホルモンのバランスの変化によって、心が不安定になりやすいのです。
病気ではありません・・・しかし、だるく全身が重く感じることでしょう。


毎日の食事は健康な体をつくる大事な要素であることを言い聞かせ、心を強く保つようにします。
大変な事でしょう。でも、あなたはすべきなのです。
なぜなら、母だからです。


心の不安定な時は、食べ過ぎたり、味つけが濃くなったり。
また、つわりのために食べなくなったり・・・元気がなくなっていきます。


・心を常に穏やかに保つように心がける。
 ヨーガのアーサナや瞑想は体の調子を調え、
 不安定になりやすい妊娠中の心を安定させることに大きな手助けとなります。


・良い食習慣をつけるようにする。


・いただく命に感謝し、丁寧に心を込めて調理する。
 感謝の気持ちは、自ずと食材を大切に無駄なく使うことにつながります。


・素材選びは慎重に、旬のもの。
 四季を通じて自然が与えてくれる食べ物をいただくことは、心身を調えることにつながります。


・味付けは、素材そのものの味を生かした味付けにします。
 
・出汁を丁寧にとることも大事になります。
 つわりの時期はご飯の炊ける湯気や出汁の湯気も気分を害することがあります。
 気分の良いときに、出汁はとるようにします。
 2・3日分はペットボトルで冷蔵庫で保管することができます。


 出汁の取り方:しいたけの戻し汁(椎茸を広口瓶に入れ水を注ぎ冷蔵庫で保管する)
        昆布もつわりがきついときは、椎茸と同じようにつけて取ることもできる。
        旬の野菜のゆで汁は味噌汁に使用する。



心身は、食材を丁寧に調理し、楽しくいただくことで調います。
心が満たされてくれば、食事の量も少なく、まろやかな味わいを好むようになります。