永遠の真理

いるかくらぶで開催されているいるか広場では
ヨーガをベースとした日常のあり方などを紹介していただき、
「心」や「私」のエッセンスに触れながら共に学んでいます。
今回は「悟り」http://www.mahayogi.org/pp/index.htmlを基に話し合いをしました。
皆さん、色々感じておられることを素直に話して、
それに対して
意見を述べる・・・時間を忘れるほど意見や思いがそれぞれの参加された方々から出ました。
「変化してやまない世界、肉体そして心を諦めることによって、真実を見つけてそれを実現することによって一切は歓喜となります」この文面の諦めるとはあきらかにするということだそうです。

私は
「我慢は美徳」の考え方が美化された時代に育ちました。
故に、諦めることは意外と大変ではなく，直ぐに身を捨てることなど簡単なことでした。
しかし、ここで述べられている意味はかなり、これまで納得していた事柄とは大きな勘違いがあることに気づきました。我慢は逃げでした。
我慢したり、表面上で諦めたり、そうではなくて、
一旦、受け入れることにより、しばらくその事柄を眺め、心で考えたり，動揺することなく、捨てておく・・・
そして、その実態をあきらかにしていく。

悩み、苦悩は、何故ふりかかったのか・・・
原因を究明、そして、それらを感じている私は一体誰なのか。

いつも、朝の目覚めによく寝られたとか、何だか夢ばかり見て眠りが浅かったと感じている自分がありませんか。
皆さん、日々感じておられると思います。
それらを見ているもうひとりの私が存在するということですよね。


ですから・・・その実在する自己をあきらかにしていくということです