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ばあちゃんのひとりごと

赤ちゃんにやさしいお産

2009-10-01 00:26:01 | いるかこもれび助産院
赤ちゃんにとってやさしいお産とは
どのようなお産なのでしょうか


お母さんになる皆さん考えてみてください。
お任せにしないでほしい・・・


私は40年前でも
計画分娩をしていました。
点滴で陣痛促進剤を投与して、会陰切開をする。
あげくに、引っ張り出す。
赤ちゃんが自分で生まれてくる意志は無視された状態ですね。
昔は、赤ちゃんは感じないし、痛みなども感じないと言われていましたが。
そんなはずはない・・・・!!!


分娩が、夜ではなく、お休みではなく、まして連休に分娩はないほうがいい。
医療者側の都合がありました。
現在もきっと、そんなに変わっていないように感じています。

赤ちゃんにやさしいお産を、医療者も妊婦も深く感じていないのが実態だとおもいます。
(すべての人がそうだとは言えないでしょうが、限りなく鈍感な人々は多いかも)


生まれて直ぐに、お母さんの胎盤を出すのに必死で
赤ちゃんは、ほったらかし・・・。
可愛そうに思いませんか???
その様な状況でも、誰も気がつかない。
このような状況が、それほどあるとは,思いたくないのですが・・・・・
このような状況をつくることは、鈍感なのでしょう。
鈍感な人は、自分にかかる災難は,過剰反応をします。
ですから、自分自身のためにも、いつも、ご自分の気を鋭敏で純化して欲しいと望みます。



放置された、この何時間の空白な時は、
その児にとって、
とても苦痛で、悲しいほど寂しい思いをしています。

医療者の方達も
やさしい心で・・・
分娩の助けをしてください。


お母さんも
本当のやさしいお産は・・・・・どのようなお産か感じてみましょう。
意識して、妊娠中をお過ごしください。


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