悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ちび丸子的おばか

2006-04-09 21:46:57 | Weblog
 4月16日、第16回「かすみがうらマラソン」が実施される。この大会は、「国際盲人マラソンかすみがうら大会」を兼ねている。合わせて去年から「かすみがうらウォーキング」が行なわれている。去年から県協会でも協力している。マラソンの参加は、11,000人超で、年々参加者が増えている。大会テーマは、「甦れ、霞ヶ浦、水はスポーツの源」、「ノーマライゼーションの実践」、「体験する福祉」である。
 今日(4/8)はウォーキングコースの下見。天候が心配されたが、午前中は大丈夫だろうと出かけた。場所は土浦。午後1時から、雷、雹、雨、風、曇天と豊富な天然現象で迎えてくれた。しかし、あっという間の30分であった。雨は間もなくあがり、澄んだ大気の中を歩き出し、午後3時半ゴール。
 小学生の頃、三つ違いの弟とよく雷見物をしたことを思い出した。雷が鳴り出すと、傘を差し、二人で道路に出、上空を眺める。稲妻と、雷鳴を鑑賞するわけである。特に大きな雷だと、花火を近くで見物するような臨場感で、腹に応えるような快感であった。
 ある時、雷が近くの電信柱に落ちた。ばりばりというか、ごぉーというか、ものすごい音であった。トランスが破壊され、部品が少し飛んできた。これで、雷は怖いものだと少し感じたようで、雷見物は、あまりおおっぴらにはしなくなった。
 今は、少し賢くなったので、雷を喜んで見に行くことはなくなったが、部屋の中でじっと音を楽しんでいる。特に大きな奴だと、腹の底から響いておもしろい。知性の半分が、落ちたらたいへんだよとささやいている。

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