悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

「変わらないね」の一言!

2014-01-28 21:07:01 | 雑記

今回の指宿行きは、予算措置はないが、初の当会公認のウォーキングツアーであった。
全会員に募集要項を配布し、参加を募った。採算が合うように、他会の会員も誘っている。
おかげで、予定通りの参加者を得て、大幅な残金が出たので返金をする予定である。
参加者には、決算書の作成とともに返金手続きを進める。
今日明日と、県協会、当会機関紙の印刷、発送、配布作業があるので、明日以降になる。

いぶすき大会2日目は、20㎞コースを歩いたので、11時にはゴールしてしまった。
砂むし温泉に全員で行くことになっていたので、ゴール会場で待つことにしたが、
2時頃、総合案内所で電車の時間を聞くと、5時までないとの返事。急遽バス利用としたが、
神戸の歩友がそんなことはないと言い、調べてくれた。確かにあった。
総合案内所に間違いを伝え、その後の案内に注意するようお願いした。
また、ろう者の奥さんがまだゴールしていないというので、会場で待機することも必要だった。
そんなこんなで、駅と会場を何度も往復してしまった。

そんな様子を見ていた、福岡、広島、神戸の歩友に呼ばれた。
「少しは時間があるのでは?」とのお誘い。
ゴールはすぐ近くなので、人捜しの合間を縫って、旧交を温めながら、宮崎の歩友差し入れの
白ワインをいただいた。次第に会員が集まってくる。仲間の酒好きも相伴にあずかったようだ。

その合間に聞いた、広島と福岡の歩友の一言二言が嬉しかった。
「悠々さん(私のこと)変わらないね」
…私は頭の様子のわりに若く見られるので、そんな意味かと思いながら話をしていた。

3人の歩友とは10年来の微かなつきあいである。2002年が最初の出会いで、やはり指宿。
その後、全国各地で会うようになったが、最近は賀状や風の便りに頼る関わりとなっていた。

<2002年-雨のいぶすきの画像>

私はうろうろと、ゴールを見やったり、集まってきた会員とやりとりをしながら、話をしていた。
私が変わらないとは、性格、態度、雰囲気などが、最初にあった頃と変わらないという意味だと、
わかった。

そのことは、私への肯定的な受け止めの言葉として、疲れ気味の体に染み渡る、
清水のような言葉であった。

もう一つの嬉しかったことは、広島の歩友が「悠々さんお勧めのカップ」でワインを飲んでいたこと。

8年くらい前に、当会のHPに掲載した記事を見てくれて購入してくれた。
嬉しいことのたくさんあった、“いぶすき”であった。