悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

歩く場を求める人たち

2014-01-04 19:57:33 | 地域

取手市歩こう会主催の「鎌倉七福神めぐり」に参加した。
会員外の参加者もけっこう多く、100人近くの参加者となった。
当会の定例会、元気ウォークにも他協会の人の参加が少しずつだが増えている。
明日の元気ウォークには、数人の方から参加したいと連絡が入っている。

当会の会員も「ヘルスロード365」の認定を求めて、各地に自主的に参加している。
理由は、歩く機会がほしい、認定を得られる例大会、知らない町を歩いてみたいなどなど。
半数以上の会員は、自会の例会だけで満足しているかもしれない。
それぞれに事情があるので一概に言えないが、外に出て行く楽しみ、健康増進など、
会の役割として取り組む必要はあると思う。例会だけ歩ければ満足という人には、
よりよい例会を提供しつつ、会員の健康だけでなく、市民の健康に目配りをし、
歩く楽しさを広めるということを、きちんとおさえた活動ができれば良いと思う。

鎌倉から帰ってから、明日のコース図をコピーするため、5円コピーの店に行った。
その地域の商店会の新しい案内図ができていた。目新しい案内図であったが、
実際の様子よりも図が勝っており、どんなものだろうかと女将は言っていた。
また、この地域の商店会は市からの補助金もなく自主的に活動をしている。
別のメイン通りの商店会では、県、市の補助金で整備をしてもらいながら、
特別な取り組みをしていない。補助をした県から叱責があったとの話をしてくれた。

いずれにしても、この町は冷めていて、各所でささやかな取り組みはあるが、
これらをまとめる動きがない。熱を持って、周囲を巻き込むような人的資源がほしい。
…と、そんな話になった。

この地域的な温度差、会員の個人的な温度差、考えさせられた。