日本プロ野球の「国益」を守れ

先週ソフトバンクは、前半戦の天王山首位日本ハムとの３連戦を予定通り２勝１敗で乗り切り、週末は「セリーグ」対「楽天」のオールスターゲームやってましたね。（苦笑）

なんだか年々、オールスターってつまんなくなっているような・・・子供の頃はわくわくしてみていたような記憶があるけどなぁ。どうしてかなぁ？選手の選出方法、もっとどうにかならんかなぁ？毎年のように「なぜこの選手が？」って、というようなことありますもんね。怪しげな組織票ってやつです。インターネット投票になり、今となっては仕方ないことなのかなぁ？それと２試合ってのも中途半端だし、オールスター自体の権威も落ちるような気もするけど・・・ただ昔は３試合なんて時期もありましたよね。それから、ついさっき知ったんだけど、このオールスターの成績がその年のドラフトでのセパの指名順序に影響してくるんだって！冗談じゃないですバイ！もうちょっと検討してほしいなぁ、頼みますよ・・・

２，３日前のプロ野球オーナー会議で、各球団とも「マスコミの日本人メジャーリーグ選手に対する過剰報道に疑問をもっている」なんてことが話題に上がっていたようだけど、自分のこの件に関してはオーナー連中を支持します。

スポーツニュースのトップ項目はもはや日本人メジャー選手のその日の結果になっているし、天下のＮＨＫにいたっては平日の朝方から大リーグの完全中継ですわ・・・誰がそんな時間帯に野球をみているのか・・・？（ため息）

プロ野球人気の低迷がなんだかんだといわれていますが、人気が落ちているのは巨人だけじゃないかなぁ？今や、観客動員では阪神が一番です。人気のセ、実力のパといわれていたパリーグなんて、各球団ともフランチャイズ制が確立し、セリーグに追いつくほどの盛り上がりです。

ただ今後も日本人有望選手のメジャー移籍は増え続けるでしょう。選手がより高いレベルを求めることは当然のことです。ただ、マスコミ各社の「メジャー志向」ってものには、どうしても納得できません。政治の話題などでよく「国益」ってことをいいますが、日本プロ野球界の「国益」も守ってもらいたいものです。