ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

造反組復党は、情?筋?

2006-11-29 02:48:44 | 怒!
元自民党で郵政造反組といわれる議員達の復党問題が話題です。
もう笑ってしまうしかないですよね。ホントにへたなドラマなんかよりもおもしろすぎますよ。(ちょっと無責任な言い方でした。)小泉さんで変わった、と思われた自民党はまた昔の「古い自民党」に逆戻りのようです。

この復党問題の意味することって何なんでしょうね。
来年の参院選での造反組の支援を受けたい党本部と、どうにか年内までに政党に属していただけるモノ(政党交付金)をいただきたいという造反組との思惑が一致しての復党劇みたいなことをいわれているけど・・・

「政治には情というものがある」なんてある大臣が発言したみたいですけど、ずいぶん国民感情からかけはなれていると思いません?昨年の選挙で我々有権者は、造反組を公認せず、しかも刺客といわれる対立候補を送る非情ともいえる選挙戦略をとった自民党にそれまでの「古い自民党」にはないものを感じ投票したんですよね。党首がかわったとはいえ、1年ちょっとでひっくりかえされてはねぇ・・・

復党する方も恥を知らずによくも復党できるものですよね。
僕は、郵政民営化に賛成であろうが反対であろうが各議員のそれぞれのポリシーもあるだろうし、利害もあるだろうし、それはそれでいいと思う。ただ、離党してまでも反対を貫いた人間がこうも簡単に「民意に従って」ということで賛成に回るという移り身の軽さが信じられませんよね。選挙の時は「国民のために・・・」なんて言ってますが、「自分のため」にほかなりませんよね。

国民からどんなに批判を受けても、来年の参院選の頃にはもう過去のこととして忘れられている、なんて思っているんでしょうね。来年どういう結果が出るかわからないですけど、有権者は今回の件を忘れてはいけないですね。今度は有権者の方が試されている、といえるかもしれませんよね。

長嶋茂雄伝説に驚きと笑い

2006-11-23 03:46:25 | 野球
もう今さら何の説明もいらないくらいの国民的ヒーロー、ミスタープロ野球・長嶋茂雄・・・

中高年のオヤジさんたちとの酒の席でよく長嶋さんの話で盛り上がるんですよねぇ。僕は長嶋さんの現役時代を知りません。なので、長嶋派か王派かといえば、もちろん王派です。はじめて覚えたプロ野球選手も王さんと新浦さんだったもんなぁ。(懐)でもどうして長嶋さんって、これほど愛されているのかなぁ?今の若い人達には「親しみのあるおもしろいおじさん」みたいな見られ方をしてますよね。よく「記録の王」に「記憶の長嶋」なんていわれているけど、その辺りに長嶋さんの人気の秘密があるんだろうな。

先日、古本屋で「長嶋伝説」みたいな本を立ち読みして、あらためてミスターの凄さを味わいました。(笑)よくTV番組などでもとりあげられていますよね。知っているとは思いますが、いくつか紹介しましょう。

①アメリカ・ベロビーチで
 長嶋がキャンプで初めてアメリカのベロビーチを訪れたときのエピソードです。
そこにいたアメリカの子供たちの流ちょうな英語での会話を聞いた長嶋は・・・
「こっちの子達は英語がうまいねぇ」と感心していたそうです。(大笑)

②プライバシーとデモクラシー
 長嶋は新婚当時、マスコミに追い回される日が続いたそうです。さすがの長嶋もガマンの限界だったのか、報道陣の前でひとこと、こう言ったそうです。
「僕にだってデモクラシーがあるんだ!」
デモクラシーとプライバシーを言い間違えたんですね。(大笑)

③トライアスロン大会
 あるトライアスロン大会でスターターを務めたときの話です。
「用意!」と叫んだその後鉄砲の音が鳴るはずだったのですが、火薬が湿っていて不発だったそうです。仕方なく長嶋は「ドン!」と口で言ったそうです。(大笑)

長嶋伝説は尽きないほどあるんですよねぇ。笑えるものばかりですが、その中でも僕が一番印象に残ったエピソードが、おそらく長嶋の学生時代のお話・・・

「I live in Tokyo」を過去形にしろ、という英語の問題に対し、長嶋は「I live in Edo」と答えたそうです。(笑)お笑い芸人も真っ青なほどのトンチですよね!物事を色んな角度から見ることが出来るヒトなんですね。だけどこの感性が長嶋の天才たるゆえんなんですよ。凡人では絶対に思いつきませんよね。

もう長嶋を超えるヒーローはなんて出てこないなんて言われているけど・・・出てこないだろうなぁ。(笑)現役時代を見たかったなぁ・・・

硬貨入金手数料って?信じられない!

2006-11-17 02:38:23 | 怒!
最近の世の中、不合理で納得出来ないこと多いと思いません?

飲酒運転、いじめ事件、公務員汚職に、あいかわらずの政治家のみなさん達・・・これらの問題に比べれば大きなことではないかもしれないけど、今、一部の銀行では両替するにも手数料がかかるんですねぇ。

友人に聞いた話ですが、友人の奥さんが3年くらい貯めた(というよりも仕方なく貯まった)1円硬貨と5円硬貨をまとめたくて銀行に両替に行ったそうですが、一定量を超えると手数料がかかるとのこと。ちなみに1円硬貨が約2,000枚で5円硬貨が約300枚くらいだったそうですが、その両替にかかる手数料が約1,500円くらいだと!つまり3,500円をお札に替えるだけで1,500円差し引かれて手取りは2,000円だということです!(驚!アッチョンブリケ!)窓口の行員に口座入金なら手数料は不要と勧められて結局はそのまま入金したそうです・・・ホントやりきれませんよねぇ。もしこれが小さな子供だったりしたならば人生に絶望しますよ。(ちょっと大げさですね。苦笑)

まあ、銀行側からしてみれば何の利益にならないことですよね。両替機もいずれは廃止なんでしょうね。なにもヒトを減らすことだけがリストラじゃないんですね。

それにしても多量の両替にかかる手数料は仕方ないかもしれないけど、近い将来、硬貨入金にも手数料がかかるようになるとのこと!これは絶対おかしいし、許し難いですよね。いくらなんでも硬貨とはいえ、お金預け入れるのに手数料をとられるなんて!やってられませんよ!

どうかしてますよ、銀行は!(怒)バブル経済の原因をつくった張本人は、国民の税金で救われたにもかかわらず、喉元過ぎればこの横行ですよ!銀行が悪いのはいうまでもないけど、そういう社会にした政治家、官僚の責任も重いですよ。

世知辛い世の中になったもんだ。なんとかならないものか・・・

Mrホークス復帰「そろそろよかですか?」

2006-11-12 16:18:04 | 野球
ミスターホークス小久保裕樹の福岡ソフトバンクホークスへの復帰が決定!!

気の早い地元福岡の西日本スポーツ紙では今年元日から今オフの巨人・小久保のホークス復帰を待望、予想するような記事が踊っていたりなんてして疑心暗鬼なところもあったのですが、これでよかったんですよね。

ホークス復帰を意識しはじめた時期が王監督が病気離脱した頃だったとか・・・でももし、王さんがなんともなく、若手主体だったチームが優勝でもしてたら彼は戻ってきていたのかなぁ?あの3年前の巨人へのトレードは何だったんだろう?色々な憶測があるみたいだけど、もう過去のこと、掘り返すことはよそう。巨人を優勝に導けなかった無念はあるだろうけど、セリーグで苦しんだ3年間はホークスでの今後の野球人生にプラスになるはず。

まだまだ若いと思っていた小久保も来季は36歳です。大きな戦力アップであることは間違いないですけど、過度な期待は出来ません。が、ただラインナップに「小久保」という名前があるだけでも全然違いますよね。チームの精神的柱、リーダーとしての役割も求められています。松中、ズレータもホッとしているんじゃないかなぁ?(苦笑)

ホークス、来季に向けて戦力補強がうまくいっているみたいです。小久保復帰に、今年のドラフトの目玉近大の大隣投手獲得、さらに外国人助っ人を数人獲得予定にと・・・ここ数年どちらかといえば地味な印象のあったホークスの戦力補強ですが、来季は久しぶりにワクワクできるチームになりそうですね。個人的には今季ふるわなかった若手連中の奮起を期待したいのですが・・・やや観客動員も頭打ちの感のあったYahooドームも来季は活気を取り戻すことでしょうねぇ。

「そろそろよかですか?」
FA宣言した小久保が古傷の検査のためアメリカから帰国した空港での記者会見を切り上げる際に発した言葉だそうです。意識してのことなのか、思いがけず出たことなのか、そんなことどうでもいいですよね。とにかくうれしいです。親しみも感じます。ケガだけは注意して!背番号9のユニフォームが早く見たい!



太宰府をぶらぶら

2006-11-08 02:29:14 | エリア
太宰府って何年ぶりかなぁ・・・天満宮の近くに国立博物館が建てられ、街もかなり賑わっている、なんて聞いて久しぶりに行ってみたくなりました。3連休中ということもあり太宰府駅から天満宮までの土産物店や飲食店はどの店も大繁盛!やはり噂通りの活気だなぁ。

太宰府といえば受験生の頼みの綱「太宰府天満宮」ですよね。
太宰府天満宮は平安時代、太宰府に左遷され、この地で亡くなった学問の神様・菅原道真を祀る全国天満宮の総本社です。この天満宮の起源は、道真が亡くなったとき、忠臣として仕えていた味酒安行(うまざけやすゆき)が道真の柩を牛に乗せ、安楽寺四堂の側に葬ろうとやって来たところ、安楽寺の境内に入るとその場から牛が動かなくなったそうです。安行はこれを天の啓示ととらえて、その地点に柩を埋葬し、その後その墓の上に祠(ほこら)を建てたということです。この墓所が天満宮本殿のある場所だそうです。

 東風(こち)ふかば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

この歌は、道真が太宰府への左遷が決まったとき、家族との別れを悲しんで京都の紅梅殿で詠んだものです。道真はこの歌を短冊にして梅の枝に結びつけたそうです。この梅が主を慕って京都から太宰府まで一夜のうちに飛んできたという伝説の花「飛梅」です。今でも引いたおみくじを木の枝に結びつけますよね。これは菅原道真にちなんでいるんですね。風流やねぇ。

子供の頃、歌の意味も分からずに百人一首大会によく出ていたんですが、この道真の歌は、太宰府大会でのみ「序歌」(競技の最初に詠まれる歌で、百の歌には含まれていない。)として詠まれるんですよ。いい歌だよなぁ。道真は百人一首の中では「菅家」という尊称で収められているけど、この歌の方が断然いいですね。

それから太宰府といえば、名物「梅ケ枝餅」に決まってますよね。これを食べないと帰ろうにも帰れない。(笑)普段、餅や饅頭なんて食べないんですが、この「梅ケ枝餅」だけは好きなんですよねぇ。餅米粉と米粉を練って薄い皮をつくり、それにあんこを包んで焼く、というシンプルなものなんだけどこれがいくつもいけるんですよねぇ。太宰府を訪れた際はぜひ!

今回はあまりゆっくり出来なかったけど、神社やお寺って安らぐし、落ち着きますよね。子供の頃、参拝って好きじゃなかったけど、なんだか好きになりそうです。

ホークスの戦力補強策にひと言

2006-11-03 03:15:19 | 野球
日本シリーズもあっさりと終わってしまって、ストーブリーグは有望選手の移籍の話題でいっぱいになってきましたね。

ホークスはここ数年、主力選手の流出に頭を痛めてきましたが、今季は安泰のようです。逆に一部有力選手の獲得を確実視されるなど例年になく盛り上がっています。FAでは1シーズン二人までの獲得が可能のようですが、一枠は巨人のあの男で決定のようですが、もう一枠で広島のエース黒田を狙っているとか・・・

黒田ってどうなのかなぁ・・・実力、実績とも申し分なしの選手だけど、なぜかイメージできないんだよなぁ。もちろん、獲れるものならそれにこしたことはないけど、彼とホークス球団、九州という土地なんかも縁遠いような気がするけど・・・黒田獲得は現実味に乏しいように思えます。

もう一枠は個人的には、FA宣言するのならばオリックスの日高、塩崎なんてところもおもしろいような気がします。両選手とも現在のホークスの弱点を補強するにはうってつけの選手ですよね。それに確か二人とも九州出身だったんじゃないかなぁ?

今オフのこの大戦力補強のウラには来季に懸ける球団の意志を感じますよね。王さんが監督の間にどうしても優勝させたいということ。なので若手の底上げよりも即効性のある選手で強くしたいと・・・孫オーナーも同じ気持ちなんでしょう。だからお金に糸目をつけない。

ただ大補強の後には、大きなツケも残るんですよね・・・東京の某球団がそのことを証明しています。今のパ・リーグは新規参入の楽天以外はどこが優勝してもおかしくありません。ただ、それでもほんの少し西武と我がソフトバンクが頭一つ上だと思います。なのでそんなに大金を使わなくても強いチームはつくれるような気もするけど・・・その点ダイエーはお金はなかったけど、魅力ある理想的なチームをつくっていましたよね。お金って、無いより有る方がいいにきまっているけど・・・