ホークスの永久欠番１５

中村ノリはなんとか中日への入団が決まったか。ゴネ得とはよくあることだけど、今回ばかりはゴネ損だったなぁ。（笑）オリックスでの昨年の年俸が２億円で、もし今季もオリックス残留だった場合は８千万円だったとか。これを不服として移籍するはよいが、やっと決まった中日での年俸が４百万円だって！今、確定申告真っ只中の時期ですが、昨年の年俸２億円に対する税金は約８千万円くらい・・・どうやって払うんだろう？・・・余計なお世話ですよね。（笑）でも中村は今季やりそうな予感がしますねぇ。セ・リーグにいってくれてよかったかも。

その中村の中日での背番号が２０５だそうです。ちょっとありえないような番号ですよね。１球団７０名までの登録できるわけだからどのチームの選手もどんなに大きな番号でも６０番代までなんだけどね。

背番号といえば巨人の場合、永久欠番が６つもあるそうです。王、長嶋の１，３など比較的若い番号が多いんですよね。でももうこれ以上欠番を増やすと巨人の選手全員背番号３０番代以降になったりしてね。（笑）ありえないですよね。

わがホークスに永久欠番はありません。ただ現在検討されている番号があるんです。ダイエー初優勝年に活躍され、翌年に肺ガンのために亡くなられた藤井将雄さんがつけていた背番号１５です。

藤井さんは佐賀出身となっているけど、生まれは福岡なんですよね。かなり苦労されてダイエーに入団するもなかなか芽が出なかったんですよね。先発の地位を捨て中継ぎに回ったその年に大ブレークし、ダイエー初優勝の原動力になりましたもんね。その年のオフに肺ガンの症状が悪化しはじめたそうで、診断では余命数ヶ月ということだったそうです。もちろん本人への告知はなく、球団幹部や王監督など首脳陣数人にしか知らせられてなかったとか。藤井さんが亡くなられた年もダイエーは優勝したんですが、王監督の胴上げのとき藤井さんの遺影も一緒に胴上げされてましたねぇ。なんともいえない光景を今でもよく想い出します。そして、いまだにオフシーズンにはホークスの選手はもちろん、他チームの選手も藤井さんの故郷唐津を訪れていますよね。故人の人柄が偲ばれますよね。

現在、ホークスの本拠地福岡Ｙａｈｏｏドームの１５番通路は藤井さんの背番号にちなんで「藤井ゲート」となっています。そして近い将来ホークスは背番号１５を永久欠番にします。

ｂｉｒｄにエールを送ります

以前から触れていいのかどうか迷っていたんだけど・・・昨年某週刊誌にｂｉｒｄのプライベートな話題が明らかとなるも半信半疑だったんですが、最近またスポーツ新聞でも採り上げられていました。やはり事実だったんでしょうか？でもｂｉｒｄファンの１人としておしかり覚悟でひとことだけ書いてみよう。

ｂｉｒｄを聴きはじめてもう４，５年になるのかなぁ。でもまさか彼女が週刊誌ネタになるようなことになるなんてまだ信じられないですよ。道ならぬ恋「不倫」って絶対に許せないモノ、世間一般にはね。ただｂｉｒｄのような歌手をはじめ俳優、作家、芸術家などいわゆる「芸人」といわれるような人達を我々一般社会と同じ目線でとらえてはいけないような気がします。

僕は、芸能界って法に触れる犯罪以外ならば何でもありの世界だと思っているし、実際にそのような世界ですよね。たとえば、今回のｂｉｒｄのような略奪愛なんて当たり前、麻薬で警察のやっかいになろうが簡単に復帰、しまいにはこれらの経験によって芸や作品の幅が広がったとか、もう武勇伝にさえしてしまうんですよね。一般社会では考えられないことです。我々であればもうまともな仕事になんて就けないですよ。一般社会の非常識が芸能界では常識なんです。

「色恋沙汰は芸の肥やし」とか「不倫は文化」とか、芸能界においてはＯＫなんです。芸能界では、ですよ！（笑）
僕は、ｂｉｒｄに人の模範になるような言動を求めません。ただ自分の生活の一部にとけ込むいい音楽を創り続けてほしいだけ。それ以上は求めない。なので私生活がどうであろうとおかまいなしです。

それにしても今回の件でｂｉｒｄの名が少し広まったなぁ。しかもマイナスイメージで・・・ｂｉｒｄって、ずっと知る人ぞ知るアーティストでいてほしかったけどね。ｂｉｒｄのファンサイトにもかなり批判的な意見があったみたい。ただ今後そのような批判を払拭するためにも今まで以上に充実した音楽活動に取り組んでほしいものです。

ホークスのみなさんケガに御注意

快調に進んでいたホークス宮崎キャンプもここにきてケガ人続出で暗雲が漂いはじめました。

まずは、期待の大型新人の大隣なんですが・・・学生時代に肩を壊した経験があるそうで最初に離脱と聞いたときは、「もしかして・・・」なんて思ったけど足の甲のねんざに腰痛ですか・・・ホントにそれだけならいいけどね。ホークスの大物ルーキーのキャンプでの故障というと山村路直の前例があるだけにかなり心配です。その山村は今季はなんとかなりそう、いや、なんとかしなきゃね。今季はラストチャンスだ。

次に、今季復活を目指す星野です。紅白戦で絶好調が伝えられた直後のアクシデントだっただけにショックですよねぇ。でも本人が一番無念でしょうけど・・・あまり話題になっていないみたいだけど、今季からストライクゾーンが外にボール１つ半ほど広がるんですね。その結果かなり投手有利になると予想されています。特に横手投げの外に逃げる変化球は魔球になるだろうといわれるほどバッターにはやっかいなモノになるともいわれています。最近、サイドスローの投手が少ない中でウチの星野は新ストライクゾーンの恩恵を受ける１人だと期待していたんですが・・・
星野ももうベテランの域に入ってきたんですね。故郷新潟を熱く思う好青年（テーマ曲は「新潟ブルース」じゃなかったけ？）ですからねぇ。今季は頑張ってほしいですよ。

そして、チームの大黒柱の小久保・・・やはりというか、予想通りというか・・・やってしまいました。ふくらはぎのこむら返りなんていっていたけど、実際はかなり重症だったみたいですね。肉離れに近いのかも・・・ちょっと張り切りすぎっていわれていますね。（笑）確かに張り切りたくもなりますよね。４年ぶりの古巣復帰に加え、連日信じられないほどのキャンプ見学のファンの多さですもんね。張り切らないほうがおかしいですよ。ただ、今季のソフトバンクのキーマンは間違いなく小久保です。小久保がグラウンドに立ち続けることこそがチームの成績に直結すると思います。誰よりも小久保本人がそのことを自覚しているはずです。もうバリバリの２０代ではないのだからその辺りも察してほしいですねぇ。

ただ、まだ不幸中の幸いとでもいうか、開幕まで１月以上もあります。ホントに今の時期で良かったと考えましょう。ホークスのみなさん、ケガほどつまらないものはない。せっかくの才能を無駄にするな！現役時代は短いぞ！

Ｓａｌｙｕ ＬＩＶＥ 福岡市民会館

２月１１日（日）Ｓａｌｙｕライブ行ってきました～！イエー！

Ｓａｌｙｕを知ったのは、昨年上映された映画「地下鉄に乗って」のテーマ曲「プラットホーム」を聴いたことがきっかけです。映画の方は大したことなかったんですけど、Ｓａｌｙｕのこの曲がとても印象深かったんですよね。Ｓａｌｙｕのことで知ってることといえば、現在まで２枚のアルバムを発表していることくらいで、今の音楽界での位置づけとか、どんなキャラクターなんかも全然知らないままで今日のライブを迎えたんですが・・・

場所は福岡市民会館です。懐かし～（涙）１５年ぶりくらいかなぁ？確か、エルビス・コステロ以来じゃないかなぁ？福岡のコンサート会館の中でも最も古いんですよね。昔ながらのホールです。なので開場前と後の混雑がすごいんですよね。座席もかなり窮屈だし、２階席、３階席の傾斜もかなり急です。まぁレトロな雰囲気もたまにはいいか。

ライブは予想以上の大盛況でしたねぇ。僕の席はほとんど最後列だったんですけど、立ち見までギッシリいっぱいでした。Ｓａｌｙｕ自身、今回が初のホールツアーに加え、新作の「ＴＥＲＭＩＮＡＬ」もかなりヒットしているみたいだしね。まさに今、大ブレーク中の旬なヒトなんですね。

「♪がれきの街に　けなげに咲く一輪の花・・・（ｔｏ　Ｕ）」なんて歌詞のような女性かと思いきや、キャピキャピ（死語かな）の今どきの女の子ですね。ただ、そのボーカルは「１０年にひとり」といわれるほど圧倒的なものです。ちょっと癖はあるけど実力はホンモノです。４人編成というシンプルなバンド構成もよかったなぁ。特に女性ドラマーの「ゆうこりん」こと、あらきゆうこさんはクールでかっこよかったぁ！（あらきさんは「トビラ」のプロモで観れますよ！）「彗星」、「ＶＡＬＯＮ１」、「トビラ」、「ｎａｍｅ」・・・もちろん「プラットホーム」も最高！そしてアンコールの「ｔｏ　Ｕ」ですよね。これって、ミスチルの曲ですね。ただミスチルファンには申し訳ないですけど、レベルが違いすぎるよ！Ｓａｌｙｕはほとんど自分のものにしていますよ。

やっぱりライブはいいなぁ。久しぶりに元気をもらいましたよ。それにしても、まだ若干２６歳かぁ。２６歳にしてもう既に自分の世界を持っていますよ、Ｓａｌｙｕは。これからがますます楽しみですねぇ。

神様、仏様、稲尾様、今季も辛口解説で

「記録は破られるためにある」なんていわれていますが、おそらく今後永久に破られない記録があること知ってます？

ソフトバンク・ホークスの地元福岡には、ＲＫＢとＫＢＣという２局の民放ラジオ局があります。ホークスのＴＶ中継がないときは、ラジオ中継で「観戦」することが多いです。ホークス戦はほぼ全試合中継（ＫＢＣは完全に全試合中継ですよね）されるのですが、僕は結構縁起を担ぐ方なので、チームの連勝が続いているときときなんかは、どちらか一方にダイアルが集中するんですが、チーム状態の悪いときや劣勢の展開なんかでは、流れを変えるという意味でＲＫＢとＫＢＣをいったりきたり変えまくります。（笑）ただ「神様、仏様、稲尾様」の稲尾和久さんと茅野アナウンサーのコンビでの中継のときはＲＫＢで決まりです。このコンビ、かなりおもしろいです。超ホークスびいきの中継は他チームのファンが聴くと気分悪いだろうなぁ。（笑）そんな中でも稲尾氏はかなり辛口の解説です。厳しいです。（笑）

稲尾和久、元西鉄ライオンズの伝説的な投手で、パ・リーグ数球団の監督もつとめられていました。現在はＲＫＢプロ野球解説者であり九州福岡のご意見番的存在で、情報番組なんかでも見かけることが多いです。今や、いいオヤジさんって感じですが、現役時代の数々の栄光たるや信じられないものがあります。

巨人との日本シリーズ３連敗後の４連勝の立て役者、シーズン２０連勝、生涯通算防御率１点台・・・などなど書ききれないほどです。そんな中でも、もうおそらく破られないであろう記録がシーズン４２勝という記録です！すごい、すごすぎる！ありえないですよ。今、２０勝が５，６年に１人出るかどうかということからするともう破られない記録といっていいでしょうね。

引退後も九州福岡一筋、ライオンズの監督やコーチをされていたんですが、一時期ロッテの監督にも就かれていたんですよね。「なぜ、ロッテ？」なんて思っていたんですが、当時、福岡はライオンズの身売り後、プロ球団不在の時期があったんです。ロッテも当時、フランチャズがなかなか定着せずに「ジプシー球団」なんて言われていました。稲尾さんのロッテ監督就任条件にロッテの福岡移転という約束もあったとか。ホントに九州福岡のことを愛しておられるんですよね。

今季もホークスを厳しく、辛口でも、あたたかみのある解説をお願いしますよ！