ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

プロ野球選手の「テーマ曲」について

2006-05-29 00:20:32 | 野球
今、プロ野球各球団どこも、ホームチームの選手が打席やマウンドに向かう際に、選手それぞれの「テーマ曲」が流れていますよね。賛否両論さまざまのようです。反対派は「試合時間の無駄な延長につながる」、「野球というスポーツを軽視した雰囲気がある」、などという意見があるようです。僕は結構おもしろいような気がするけどなぁ。選手の好みってかなり興味深いですよね。

ただ少し残念なのが、悪いとは思いませんが、今流行りの曲が中心で球場全体のファンと一体となれない選曲が多いような気がしないでもありません。まあ、しょうがないですよね、プロ野球選手といえども、20代、30代の若い人達ですからね。

そんな中でもかなり個性的で笑えるような選曲もありますよね。
一番有名なのは、巨人時代の清原(現オリックス)の「とんぼ」でしょうね。今大阪ドームでも流れているのかな?巨人の清水は「GO WEST」ですよね。なんだか野球場がサッカー場になったような雰囲気になりますよね。かなりいい感じで盛り上がりますよね。西武の細川は「きよしのズンドコ節」です。これもかなり盛り上がる。

ただホントに一番笑えて、盛り上がったのが、先日ソフトバンクと巨人との交流戦での巨人の若手のホープ星選手登場時の「巨人の星」です。あのスポ魂名作アニメ「巨人の星」です。これはホントに笑える!大笑いです。ソフトバンク側のレフトスタンドもかなり盛り上がっていたみたいですね。ホントにナイス選曲です。

さて、ソフトバンクの選手ですが、もっといい選曲をしてやりたいような選手ばかりです。いいかなぁと思う曲は、大村の「踊る大捜査線」くらいで、他にいいと思うような曲はないなぁ・・・柴原の「POP STAR」はなんか気合いが空回りしそうだなぁ、でも今年は調子いいから、まぁよしとしよう。松中はEXILEの曲だよなぁ。彼らはかなり親交があるみたいだけど、松中にEXILEって、なんだかなぁ・・・って感じですよね。「酒と泪と男と女」なんてどうでしょう?(笑)ちょっと渋すぎ?盛り下がるかなぁ?

「テーマ曲」って、選手自身の気持ちを盛り上げる、ということが第一なんでしょうけど、その曲によってもっと球場全体も盛り上げるような「演出」も望みたいですよね。


ホークス東京遠征をなんとか五分で乗り切る

2006-05-22 02:52:23 | 野球
あ~・・・、今日は疲れた~ホントに疲れた。
ヤクルトとの神宮球場での3戦目、延長12回の熱戦、なんとか7-4で逃げ切りです。試合終了時は既にもう日付がかわって、22日月曜日になってました。こんなこと年に1,2度あるんですけど、なにも日曜日のしかもナイターであるとはね・・・同点に追いつかれた時は、超弱気の負け覚悟でしたが・・・(内心、なんとか引き分けに持ち込んでくれたら、なんて思ってましたけど。)

またまた、山崎がガッツを見せてくれました。(嬉涙)前回の広島戦でのヒーローインタビューは、前歯3本を折るというアクシデントのためキャンセンルだったんですが、今日ついに初お立ち台でした。あの前歯が折れたシーンは、スローで見ると、歯が折れ落ちるのがハッキリと分かりますよね。もしかしたら、あのシーン、今年の珍プレーなんかでかなり採り上げられるんじゃないかなぁ。

それにしても、この試合、NHKーBSにしろ、KBCラジオにしろ最後まで放送してましたよね。感心しますよねぇ。ラジオの解説者やアナウンサーとも確か途中、トイレなんかで席を外すことは出来ないんですよね。KBC解説者西村さんと田上アナもホントによく頑張った!

ホークスですが、あいかわらず点のとりかたがヘタですよねぇ。今季はよく初回に2,3点先制するようなパターンが多いように思えますが、その後の追加点がとにかくとれないでひっくり返されるような印象があるんですよね。今日も3-0とリードしてから早いうちに1点でもとっているとこんな延長なんてなることなかったと思うけど・・・ホークスにスモールベースボールなんて無理なのかなぁ?抑えの馬原もあれだけのいいボールを持っておきながら、1点リードや同点の緊迫した場面では失敗が目立ちますよね。馬原はまだ完全なコントロールを持っていないのが原因かなぁ、まだまだ本当の信頼を得てません。

王さん、66回目の誕生日だったんですね。うちの親父と同い年かぁ、まだまだ若い!まだまだ頑張れ!


ソフトバンクまた「三瀬」じまいに失敗!

2006-05-17 00:50:08 | 野球
交流戦って、やはりいいですよね。特に、阪神、巨人との対戦はわくわくしますし、負けたくない!

巨人との初戦ですが、新垣先発ということでなんとしても勝ちたかったのですが(いや勝たないといけなかったのですが)・・・新垣はいつもと違ってたなぁ。明らかに「巨人」を意識していたように見えましたよね。最近、巨人ブランドの威光が薄れつつある中、新垣は巨人に名前負けしましたねぇ。ただ彼に負けが付かなかったことだけが救いか。巨人は確かに去年と違いますよね。いいチームになりつつありますね、特に打線が。あ~、なんだか3連敗しそうな予感が・・・

3点差をつけられた時は、今季の戦いぶりからしてもうあきらめムードが漂ったんですが、絶好調パウエルを攻略しての同点劇は見事でした。しかし問題はその後なんです・・・新垣から三瀬への継投です。

王さん、それにしても頑固だなぁ。どんなにふがいない投球をしようが、三瀬、三瀬、三瀬ですよね。確か巨人の監督時代も鹿取投手にかなりこだわりがあったっけ。「ピッチャー、鹿取!」が当時の流行語にもなったような・・・気持ちは分からなくもないですが、去年から三瀬のこのような姿を何度見てきたでしょうか。首脳陣も復活を信じているのでしょうが、なかなか立ち直れませんよね。

三瀬の不調は技術面ではないところがやっかいなんだろうなぁ。完全に闘争心を失っていますもんね。プロ向きの性格ではないのかなぁ。今のままなら彼はもう終わってしまいますよ。三瀬は20代後半というかなり遅いプロ入りで、ある意味、人生の賭けともいえるような形でホークスに入団したんですよね、しかも妻子持ちで。もう一度、その頃のことを思い出せ、自分を信じて出直せ!復活を待っている!






ホークスなぜホームで勝てぬ・・・

2006-05-15 02:38:37 | 野球
交流戦から波に乗るかと思われたソフトバンクですが、ホームでの広島、阪神との6連戦は3勝3敗の五分という結果に終わりました。

うーん・・・ホントに今季は先の読めない戦いになっていますよね。ただ、それは、ソフトバンクに限ったことではない、ということが救いといえば救いのような気がします。特にライバルの西武、ロッテもウチと同じように乗れませんよね。オリックス、日本ハムはもういっぱいいっぱいかなぁ?

ソフトバンクの課題はハッキリしています。寺原の復活で5番目までのローテーションは確定です。6番目は、その時点で一番調子のよい投手を起用するというスタンスでいいでしょう。ケガ人が出ることだけが不安といえば不安で投手陣にそれほどマイナス材料はありません。問題は打撃陣です。3点以上離されると今季はもう敗色濃厚な雰囲気が漂いますよね。なので、常に先手、先手の試合進行プランが要求されます。とにかくどんな手を使ってでも「1点をもぎとる」という執念が必要なんです。どんなにカッコ悪くても、泥臭くても、セコい点のとりかたでもいいんです。ホークスはとれるときに確実に1点、1点を積み重ねるということが混戦を抜け出すポイントですよ。

そして、「なぜ?」と首をかしげたくなることが、ホームの福岡Yahooドームでの勝率の悪さです。確か、ここまで負け越していますよね。数年前までのホークスって、ホームで圧倒的に強く、ロードで弱い内弁慶なんて言われてたっけ。今季のこの現象って信じられないですよね。でも、よくよく考えると、長打力が落ちたうえに、球場も広い、よって、相手投手も思い切った攻めができる、故に、打てない、そして、負ける・・・という結果になっているんでしょうねぇ。

一般論として、130試合あまり、ホームの勝率6割、ロードの勝率5割が優勝の目安ともいわれます。とにかくホークスのようなローカル球団は地元ではなんとしても勝たないと・・・一層の奮起を期待します。それにしても、最近どうしてロードで強いのかなぁ?選手みんな、各遠征先に彼女でもいたりして張り切るのかなぁ?そんなことないか。(笑)


ホークスにかすかな光が見えてきた!

2006-05-10 02:08:28 | 野球
待望の交流戦が始まりましたが、大きな流れにソフトバンクが乗りかかっているようです。先週のロッテ、西武6連戦の序盤までは大きな負け越しも覚悟するほどの状態だったのですが、西武との初戦、9回表の粘りから状況が一変しました。初戦、確かに負けはしましたが、「もしかして・・・」と思わせるところまでもっていった結果が間違いなくその後の連勝につながったといえるでしょう。要するに、負けるにしても、ただで負けてはいけないということなんですね。負け方にもこだわらなければならないということです。

そして、待ちに待っていた選手達が帰ってきました。

まずはソフトバンクの中村獅童こと寺原隼人です。甲子園の怪物、松坂の再来、などと騒がれていたことなんて、もう、とっくに昔の話、一時は打者転向かとか、今年ダメならトレードなんて噂もありましたが、ホントによく復活してくれた。今季から巨人の投手コーチとなった尾花さんも寺原だけが唯一の後悔、なんて言ってたみたいですけどね。先日の西武戦のピッチングは、おそらくプロ入り最高の出来だったように思えます。完全にスピードの魅力を捨て、シュート、スライダーのコンビネーションというスタイルをマスター出来た。縦の変化が全盛の現在、貴重な存在になる可能性大です。

それから、プロ2年目の江川智晃です。低迷して打線に活気づけたのは間違いなく19歳の江川クンです。オープン戦の頃から期待はされていたんですが、まさかここまで成長しているとは・・・うれしい誤算です。スター性もありそうですよね。三振した打席でも何か期待を持たせる可能性を感じます。ここまで、松坂、西口、そして昨日の黒田と一流といわれる投手から貴重なヒットを打っています。初ヒーローインタビューも笑えるほどかわいかったですよねぇ。ブレーク必至です。

交流戦初戦、隠れたヒーローは前歯3本を折りながら、決勝の犠牲フライを打った山崎です。マスクの上とはいえ、歯が折れるとは・・・やはりプロってすごいんですねぇ。それにしても山崎にはいいガッツを見せつけられたぁ!感動した!これぞプロ!

「あかんたれ」またやってる・・・「恋ノチカラ」も

2006-05-06 19:32:26 | テレビ
大型連休もそろそろ終わりですね。きのうは朝から1日中TVをつけっぱなしだったんですが、花登筐の浪速商魂モノ「あかんたれ」、また再放送されています。ひょっとしてこのドラマ、福岡では10回くらい再放送されてるかも。以前、仕事関係の資格試験受験のため休職してた頃はまったドラマで、勉強そっちのけで観てましたねぇ。

「あかんたれ」は、明治時代の大阪船場の反物問屋の成田屋が舞台の物語です。
主人公の秀太郎は、成田屋主人の秀吉と妾との間に生まれるんですが、秀吉の成田屋の子として迎えるという遺言に、秀太郎の母も共感し、「一人前の商人になるまでは一緒に住めない」として秀太郎を成田屋に丁稚として送り込みます・・・

かわいい子には旅をさせよ、なんて言いますが、まだ5,6歳の子供をしかも本妻の店に丁稚として住まわせるなんて考えられませんよね。秀太郎は「てかけの子」となじられながらも、徐々に父親譲りの商人として頭角を現しはじめます。
見どころは、本妻の息子安造と分家治三郎の悪だくみがことごとく失敗に終わる過程です。結構、コメディっぽくもあり、決して暗くないですよ。

夕方には、あの深津絵里の超名作「恋ノチカラ」もまたまた再放送されてます。このドラマも毎年のように再放送されてますよね。

主人公の籐子は、今や仕事もパッとせず、30を過ぎてもう恋をすることなんてないだろう、なんて感じてた頃に、こちらの方もいい仕事に恵まれず、恋愛にも不器用な貫井という男に出会います。ひょんなことから、籐子と貫井は一緒に小さな会社を立ち上げることになります・・・

めったにこの手のドラマなんて観ないんですが、なんていったって深津絵里ですもんね。もうかなり長い深津ファンですが、自分の中ではこのドラマがベストです。最も深津絵里の良さが出た作品ともいえるのでは・・・

男にしろ女にしろ、やはり30を境に仕事も恋愛も先が見えてくるし、限界も感じてくるころですよね。そんな不安定な時期の男女の姿がよく表現されていますし、彼らに感情移入するんですよねぇ。実は僕、この「恋チカ」の保存版2セット持っているんですが(苦笑)、ゆきずまった時に観るとホントに勇気づけられるドラマです。超、超お勧め!!




ホール&オーツ  LIVE AT THE APOLLO

2006-05-05 00:55:18 | 音楽
だんだんと年を重ねるごとに、新たなアーティストを聴いてみよう、なんて気分にならない。というよりなれないんだろうなぁ。今でもたまに聴きたくなるのが、80年代に最も成功したデュオなんていわれていたダリル・ホール&ジョン・オーツです。

外見のセンスの悪さとは裏腹に音の方はかなり洗練されている。AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)を確立させ、また、「ブルー・アイズド・ソウル」とも呼ばれてましたよね。音楽のルーツは黒人ソウルにあるのでしょうね。この「LIVE AT THE APOLLO」というライブアルバムがそれを証明しています。ソウルとロックの融合といえるロックン・ソウルの心地良さは最高。特に初期の作品である「リッチ・ガール」や「シーズ・ゴーン」はその典型。このアルバムでも取り上げられている「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」は、ポール・ヤングのカバーで大ヒットしましたよね。確かに、この曲って名曲だよなぁ。人によっては、ホール&オーツ最高の1曲なんていう人もいるくらいですもんね。

今では、完全に過去のバンドのような感じではあるんですが(当然かぁ、二人とももう60近いからなぁ)、いまだに定期的にライブに来てくれてますよね。もう日本で100回以上は演っているんじゃないかなぁ?僕もホール&オーツは2度ライブに行ったことがあるんですが、とにかくヒット曲が多く、そのヒット曲をほとんどといえるほど演奏してくれるのでかなり盛り上がるんですよ。最新アルバム中心の選曲のライブをするアーティストは多いと思いますが、やはり誰もが知っている曲を演奏してくれるほどファンにとってうれしいことはないと思います。またそろそろ来てくれるんじゃないかなぁ。

ホークス大きな1敗!王采配に疑問

2006-05-03 02:34:26 | 野球
監督の采配によって勝敗が決するゲームが年間に数試合ある、などと言われますが、昨日のソフトバンクは明らかに王監督の継投失敗ともとれる采配ミスがあったように思われます。(尊敬する王監督なので、あまり大きな声で言えませんが・・・)

もちろんポイントは、7回表の藤岡から三瀬への投手交代です。2死1,2塁の場面での「藤岡vs塀内」をとるか「三瀬vsパスクチ」をとるかの選択だったのですが、ホークスベンチは後者を選択した結果の同点、その後のロッテの逆転につながりました。僕は7回までは藤岡で、8回三瀬、9回馬原というパターンなのだろうとゲームプランを読んでいたのですが・・・RKB解説者の稲尾さんもちょっと首をかしげておられたみたいでした。

それにしても、三瀬はまだまだ昨年の後遺症が残っているみたいですねぇ。メンタル面ばかりは本人でないと分からない悩みですからね。頭部へのデッドボールで思い出すのが現ソフトバンクの斉藤学投手コーチです。確か、斉藤コーチは当時のドラフトの目玉選手として中日に入団するも、阪神の主砲掛布の頭部への死球の影響でその後伸び悩み、ダイエーで選手生活を終え、そのまま現在のコーチへと至っていると思います。当然、斉藤コーチからも三瀬に対するケアはあるのだと思いますが、なかなか立ち直ってくれませんよね。三瀬投手、このまま終わってほしくないです。この程度の実力ではないはず。このままでは寂しすぎる、悔いのない選手生活を送ってほしいものです。

ゴールデンウイーク真っ只中ですが、もしかしてホークスも大型連休突入?なんて不安が頭をよぎります。完全にロッテを勢いづかせ、週末は西武の3本柱が待っている・・・今季2度目の正念場です。