ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

ビートルズ国民投票の結果は

2009-09-15 00:44:27 | 音楽
2009年9月9日の9並びで発表されたビートルズのリマスターアルバムが発売2日間にして150万枚を越えるギネス級の売上を記録したんだって!

まあビートルズって、1バンドという存在を越えたスタンダートでありシンボルでもあり、ブームも定期的に訪れるのでそれほどの驚きもないけど、このCDセールス不況の時代に2日間で軽くミリオン突破とは・・・自分自身も学生時代はイヤというほどビートルズ聴いてたなあ。ちょうどCDが普及し始めて頃だったけど、アナログ盤ですべて揃えてね。今回は高音質のリマスター盤が話題なんだけど、マニアは同時発売のモノミックスの方が注目度高いんじゃないの。

Yahooがこのアルバムの発売を前に「ビートルズ国民投票」みたいな調査結果を発表してるんだけど・・・かなりの予想外の結果だよな。

このブログを始めた頃に、個人的推薦の1作に「ホワイトアルバム」を挙げたんだけど、今回の調査結果ではアルバム部門では2位。これは結構意外。たいがいは「アビーロード」か「サージェント・ペパーズ」が1,2位で決まりなんだけどね。そしてベストソングが「レット・イット・ビー」、「イン・マイ・ライフ」、「ヘイ・ジュード」がトップ3という結果。2位の「イン・マイ・ライフ」も超意外。僕も大好きな1曲だけど、映画やTVなんかで使われること多いからかなあ、以前は隠れた名曲みたいな感じだったけど2位とはビックリ。6位に「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、9,10位にはなんとジョージの「サムシング」と「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」が入っているのも渋いよな。

別にイチャモンつける訳じゃないけどさ、「ビートルズの1曲を選べ」なんてさあ野暮もいいところだ。ベストアルバムなら人それぞれ思い入れはあるだろうけど、ホンモノのファンが1曲だけを選ぶなんて出来っこないよ。ビートルズを聴き尽くした人間はまず「レット・イット・ビー」なんかを1位には挙げないと思うよ。(苦笑)

ちなみにポールのライブに2度行ったことがあることがプチ自慢。1990年の東京、そして1993年のまさかの福岡。どちらもビートルズ時代とウイングス、ソロの曲を半分ずつくらい演ってくれたっけ。福岡ライブでのオープニング曲「ドライブ・マイ・カー」(51位)、「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」(112位)、「恋を抱きしめよう」(73位)なんてところは思い出深いね。

ちょっと50年代のオールデイっぽい「ジス・ボーイ」(91位)、コステロのカバーも渋い「ベイビー・イッツ・ユー」(103位)なんかももいいねえ。ピーター・アンド・ゴードンの「愛なき世界」はビートルズが演るとどんなアレンジなんだろうね。う~ん、とにかく1曲ってのはホント困難だ。「ブラック・バード」(30位)、「アクロス・ザ・ユニバース」(11位)もいいしね・・・やめてくれーーー、しょうがない、今日のところは「ラブ・ミー・ドゥー」をベストソングに挙げておくか。COOL!



ピンク・フロイド 漆黒の闇より深く

2008-09-17 01:33:09 | 音楽
福岡からライオンズが去ってプロ野球球団が不在だった学生時代、バイトで稼いでは、ほぼすべてをライブコンサートにつぎ込むような生活だったなぁ。もっと勉強しておけばなぁ。(笑)当時、月2本くらい出かけて年間20本以上は色々とライブ行ってたよなぁ。そんな数あるライブの中で他人に自慢(単なる自己満足)しているのが、エルビス・コステロとニック・ロウのジョイントライブと大阪城ホールまで出かけたピンク・フロイドのライブだ。今日、そのピンク・フロイドに悲しいニュースが飛び込んできた・・・

今や伝説といえるようなバンドとなったピンク・フロイドのメンバー、キーボードのリチャード・ライトがまだ65歳の若さで亡くなった。フロイドの中でも地味な存在だったけど、偉大なキーボードプレーヤーだ。

大阪でのライブはもう20年前か。ちょうど大学に入った頃だったか、フロイドのメンバーも曲もほとんど知らなかったけど、アルバム「狂気」がビルボード誌でのランクインのギネス記録を樹立したなんて話題もあって興味はあったな。たまたま友人がチケット2枚ゲットして、野郎2人での大阪遠征だったな。

フロイドといえば、アルバムで稼いだ金をステージにつぎ込むというスタンスで、ライブでの視覚、照明、音響、セットなどロックミュージックを芸術にした前衛的、革新的なバンドだ。哲学的ともいえる1曲1曲を自分なんかでは到底語れないな。長いバンドの歴史の中でもやはりロジャー・ウォーターズ抜きには考えられないだろうけど、この大阪でのライブはロジャー脱退後の3人となってのライブだった。中心はデイブ・ギルモア、素晴らしいギターリスト。ロジャーは詩にこだわりを持っているように思われるけど、デイブはサウンド重視だよな。その頃のアルバム「鬱」はすんなり耳は入るもんなぁ。まあ自分で言うのもなんだけど、3人でのライブだったとはいえ、ロックの歴史の証人だ。(苦笑)でもリックも亡くなったし、もう再結成はないんだろうな・・・

ちなみにプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲「吹けよ風、呼べよ嵐」もフロイドの曲。

小野リサライブ 福岡国際会議場

2008-01-14 00:27:50 | 音楽
懐妊のために昨年の10月6日に予定されていた小野リサの振替ライブ、12日の土曜日行ってきました~!わ~い、わ~い!

なかなかめったにライブの中止とか延期なんてことはないようなことだけど、個人的には2度目の出来事だ。学生の頃だったと思うけど、中島みゆきも1度体調不良で延期になったことがあったなあ。2度あることは3度あるかも・・・

さて、ライブの方は今年も2部構成になっていて、1部がジョビンのボッサスタンダードで2部が昨年のアルバム「Soul&Bossa」中心の選曲。

小野リサのライブって毎回そうだけど、ライブが始まって最初の数曲はミュージシャンはもちろんなぜか客席もかなり緊張した雰囲気になるんだよなぁ。緊張がほぐれるまでお互い大変だ。(苦笑)前半のジョビンナンバーは結構落ち着いた曲が多く、久しぶりにボサノヴァのライブって感じだ。「イパネマの娘」「ワン・ノート・サンバ」はおなじみ、「おいしい水」もいいねぇ。後半のスタートはなぜか「ジャンバラヤ」!超意外、うれしい誤算!この曲大好き!「Bossa&Soul」からのナンバーで「ワッツ・ゴーイング・オン」を演ったんだけど、信じられないことにリサさん、この曲、TBS「はなまるマーケット」でリクエストされるまで知らなかったとか。マジ~、ってことはマービン・ゲイも知らないということか・・・シンジラレナ~イ!?

バックメンバーもおなじみの4人。
ピアノのフェビアン、ベースのクリス、ドラムの石川さん、フルートの山上さん。石川さんは以前birdのバックもしてたんじゃないかな?今やリサさんのパートナーか。フルートの山上さん!今年もノリがいいねぇ。(笑)リサさんとともに衣装も2度変わったしね。(笑)フェビアンはいつも紳士だよなぁ。背筋ピンとしていて。クリス、来年はサンタの格好でベース弾いてくれ。(笑)

それにしてもライブの途中でリサさん、気分悪くならないか心配だったけど、よく頑張った!今、妊娠7,8ケ月かな。今回のこの懐妊、公演延期をどんな感じで説明するのか興味深かったんだけど、ライブの最後に「新たに授かった命をうれしく思います」なんてサラリと言ってのけるあたりはさすがボサノヴァの女王!

birdライブ ビルボードライブ福岡

2007-09-30 16:55:09 | 音楽
bird久々の福岡でのライブが、先日オープンしたばかりのビルボードライブ福岡でありました!

ビルボードは数年前に閉店したブルーノートを引き継ぐような形で開店したわけだけど、以前に比べて一体どこが変わったの?といえるほど(笑)ただ、なんとなくだけど、客席がブルーノートの時よりもややゆったりしている雰囲気があるんだけど、気のせいかなぁ?

営業不振で閉店したブルーノートの後だけに、ビルボードもかなり苦戦するんじゃないかなぁ?敷居の高かったブルーノートよりも気楽でリーズナブルなライブハウスかと思っていたんだけど、むしろ高級感があるなぁ。こけら落としのあのスティーリー・ダンも行きたかったんだけどチケットが¥21,000ですバイ(ため息)

でも、やはり最高の空間だなぁ。運よく最前列で聴けたということもあるけどね。ブルーノートであろうがビルボードであろうが名前なんてどうでもいいよ。こんなにアーティストのそばで息づかいも感じられるライブハウスは失ってはいけないよ。なんとか長続きしてほしいものです。

さてライブは、というと・・・
ギター2人にパーカッション1人にバーやんのボーカルという4人編成。
本日のバーやんは、今から中洲に御出勤?みたいなゴージャスなゴールドのドレス、そして左手薬指にはリングが!(でも、そんなの関係ねぇ)実際に見るbirdは2年ぶりなんだけど、出産前と全然変わらないなぁ。さすが芸能人(笑)

「BATUCADA」、「廃墟のダンスホール」、「Breath」・・・選曲もよかった。11月に出るニューアルバムからはシュープリームスの「恋はあせらず」を演ったんだけど、いい雰囲気だなぁ。あんな可愛い感じのバーやんは初めてだ。

アンコールの「SOULS」が歌い終わり、会場がライトアップされてこれで終了かと思いきや、ノリの良かった客席に押される感じで再登場!そして、まさかの「Life」です!もし、「Life」が予定外だとしたらラッキーだよなぁ。僕は前から思ってたんだけど、ホントのアンコールってのは予定されてない曲をアーティストと客席の共同作業での最高の演出なんじゃないかって。

ソフトバンクホークスには裏切らっれぱなしだけど、birdは期待を裏切らないなぁ。ホークス不振のうやもやをbirdがいくらか晴らしてくれた。

小野リサ Soul&Bossa

2007-09-24 03:19:51 | 音楽
小野リサの新作「Soul&Bossa」です。

アルバム紹介前に・・・昨日のいきなりの電話にビックリです!
若い女性の声で「キョードー西日本ですが・・・」なんて言うんで、もしかして新手の振込めサギかと思ったほどですわ。(笑)電話の内容は来月6日に迫ったライブがアーティストの事情により延期ということ。心配になってホームページを確認すると「おめでた」だそうです!(驚)まずはおめでとうございます。現在3ケ月だそうで予定日は来年4月とか。40代半ばでの出産は大変でしょうががんばってほしいです。

ただ今回のこの件、プロのアーティストとしてはいかがなものかなぁ?ライブの予定なんておそらく半年以上前から決まっているんだろうし、関係者はもちろんファンは大迷惑なことだよなぁ・・・プロ意識に欠けているといわれても仕方ないよ。福岡でのライブの振替日は来年1月ということなので、妊娠7ケ月目くらいか、大丈夫なのかなぁ?でも楽しみ。

さて、小野リサの新作のテーマはSoulです。
今回も半分以上知ってる曲ばかり、ジェームス・ブラウン、スティービー・ワンダー、オーティス・レディング、キャロル・キング、レイ・チャールズ、マービン・ゲイ・・・かなり大胆な選曲だ。特に3曲目のK・キングはいいなぁ。

ちょっと気がかりな点が・・・レコード会社移籍したんですね。でも移籍先はあのエイベックスだって!大丈夫かなぁ?ここって、浜崎なんとかや倖田なんとかのような商業主義的な売れる作品をアーティストに要求する会社ってイメージがあるんだよな・・・ボサノバをこれほどメジャーに押し上げた立て役者といえるほどの実力なので個人的にレーベルを立ち上げることくらい簡単なような気もするけどね。今まで通り妥協しない自分の好きな創作活動をしてほしいものです。

いやぁ~、楽しみは延びたけど、結構、真冬のボッサもいいかも。それまでこのアルバムで「予習」です。





bird BATUCADA

2007-07-08 16:48:24 | 音楽
ソフトバンク・ホークスについて・・・何もありません・・・
今はひたすらガマンの時か、ただ、ガマンにも限度があるよ。ガマンしたまま終わってしまうかも・・・(苦笑)

まあ、こんなときはbirdの新曲も出たことだし、気分転換しないとね。

久しぶりのbirdの新曲は、マルコス・ヴァーリの名曲「BATUCADA」のカヴァーです。この曲はキリンビールの新製品ゴールドのCMソングにもなっていて、おそらく日本国民ほとんどが一度はCMで耳にしたことあるんじゃないかな?(笑)

birdヴァージョンを聴く前に、まず本家のM・ヴァーリを聴いてみたんだけど、これがかなりイイんですよ。birdはかなり派手なアレンジをしているんだけど、BOSSAらしくギターを全面に出し、力みのない男女のデュオが雰囲気を出しています。birdヴァージョンとはまた別の良さがありますねぇ。

新聞にも出ていたんだけど、このゴールドってビール、新製品の中では記録的な売上げになっているとか。それに便乗して、このbirdの「BATUCADA」もbirdのキャリアで最大のヒット曲になることは確実みたい。TV出演などなかなかオモテだった活動をしないアーティストのためどちらかといえば知る人ぞ知る存在なんだけど、今回のこのCMソングで一気に知名度が広まりそう。個人的にはうれしいようなそうでないような・・・でもbird本人がこの曲にかなり期待しているみたいなのでいいことですね。

ホークスのホームグラウンド・福岡ヤフードームでもこの曲、キリンとのスポンサー契約の関係でゲームの合間に何度も流されています。このあいだ、球場でこの曲が流れているとき、近くの席の親子連れの5,6才くらいの男の子が「♪あっ、バカ、ゾウさん、バカ・・・」と唄っていたんだけど、子供にはこの曲がそんな風に聞こえるんでしょうねぇ。大笑いしたよ。

調子が全く上がらないホークス選手、誰か「BATUCADA」をテーマ曲にしないかなぁ?確か、星野は「新潟ブルース」を選曲するもかなりの賛否を呼び結局テーマ曲を替えたんだよなぁ。「新潟ブルース」・・・かなりいいセンスだと思ったんだけど(笑)、「BATUCADA」だと勢いが出ると思うよ。

何百万枚売れたとか、オリコン1位になったとか、そんなことがヒット曲ということじゃないんですよ。ホントのヒット曲というのは、前にも言っているけど、子供が訳も分からず口ずさんでいた、ということのように知らず知らずのうちに人々の心の奥に残っていくような曲なのさ。「BATUCADA」はこの夏最大の「ヒット曲」になる予感。




ホークスが負けたときの気分転換は

2007-05-27 00:46:34 | 音楽
ホークス、今日の広島との交流戦はストレスのたまるゲームだったなぁ・・・ロッテに勝率でかわされて2位後退、しかも松中が故障離脱で、踏んだり蹴ったりの週末です。(苦笑)

野球ファンばかりでなくスポーツファンは誰しも「負け」という事実をさけては通れません。(おおげさですかねぇ。笑)ひいきのチームが負けたときの気分転換ってみんなどうしてるんだろう?酒に走るとか、ひたすら選手の悪口を言ったりとか、それともすぐ寝るとか、人それぞれあるんでしょうね。ちなみに自分は音楽で紛らわせますねぇ。

負けた日はロックやポップス系のものはまず聴きません。余計に疲れるんだよなぁ。そんな夜にピッタリなのは「映画音楽」です!映画音楽といっても最近のものではなく60~70年代くらいの名画と呼ばれるようなものです。これマジで気分転換できますよ。

映画音楽って、割と堅いイメージがあると感じるヒトもいるかと思うけど、一度聴いてみると結構ハマるんじゃないかな?TVCMなんかでもかなり使われていて、曲名は知らなくても、耳にしたことのある曲はかなりあるはずです。

O・ヘップバーン作品で有名なヘンリー・マンシーニは「ムーンリバー」、「シャレード」、S・ローレンの「ひまわり」もマンシーニじゃなかったかな?フェリーニ作品といえばニーノ・ロータ。「太陽がいっぱい」や「ゴットファーザー」は日本人受けするメロディですよね。他にも「シェーン」、「シェルプールの雨傘」、「エデンの東」、「追憶」、「黒いオルフェ」、「ブーベの恋人」・・・どれもいい曲ばかりです。

そういえば今日、ポール・ニューマンが俳優引退を発表しましたね。P・ニューマンといえば「明日に向かって撃て!」ですかね。この曲もいいですもんねぇ。映画の中ではニューマンとキャサリン・ロスが自転車で2人乗りをしているシーンで使われてましたよね。このシーン好きなんだよなぁ。P・ニューマンももう80を過ぎてたんですね。でもスクリーンの中では永遠なんですよねぇ。

さてさてホークス、明日から神宮でヤクルト戦です。しばらく苦戦必至かなぁ。(苦笑)調子の悪い選手は「映画音楽」でも聴いてみろ!いい気分転換になるはず。






Salyu LIVE 福岡市民会館

2007-02-12 04:36:49 | 音楽
2月11日(日)Salyuライブ行ってきました~!イエー!

Salyuを知ったのは、昨年上映された映画「地下鉄に乗って」のテーマ曲「プラットホーム」を聴いたことがきっかけです。映画の方は大したことなかったんですけど、Salyuのこの曲がとても印象深かったんですよね。Salyuのことで知ってることといえば、現在まで2枚のアルバムを発表していることくらいで、今の音楽界での位置づけとか、どんなキャラクターなんかも全然知らないままで今日のライブを迎えたんですが・・・

場所は福岡市民会館です。懐かし~(涙)15年ぶりくらいかなぁ?確か、エルビス・コステロ以来じゃないかなぁ?福岡のコンサート会館の中でも最も古いんですよね。昔ながらのホールです。なので開場前と後の混雑がすごいんですよね。座席もかなり窮屈だし、2階席、3階席の傾斜もかなり急です。まぁレトロな雰囲気もたまにはいいか。

ライブは予想以上の大盛況でしたねぇ。僕の席はほとんど最後列だったんですけど、立ち見までギッシリいっぱいでした。Salyu自身、今回が初のホールツアーに加え、新作の「TERMINAL」もかなりヒットしているみたいだしね。まさに今、大ブレーク中の旬なヒトなんですね。

「♪がれきの街に けなげに咲く一輪の花・・・(to U)」なんて歌詞のような女性かと思いきや、キャピキャピ(死語かな)の今どきの女の子ですね。ただ、そのボーカルは「10年にひとり」といわれるほど圧倒的なものです。ちょっと癖はあるけど実力はホンモノです。4人編成というシンプルなバンド構成もよかったなぁ。特に女性ドラマーの「ゆうこりん」こと、あらきゆうこさんはクールでかっこよかったぁ!(あらきさんは「トビラ」のプロモで観れますよ!)「彗星」、「VALON1」、「トビラ」、「name」・・・もちろん「プラットホーム」も最高!そしてアンコールの「to U」ですよね。これって、ミスチルの曲ですね。ただミスチルファンには申し訳ないですけど、レベルが違いすぎるよ!Salyuはほとんど自分のものにしていますよ。

やっぱりライブはいいなぁ。久しぶりに元気をもらいましたよ。それにしても、まだ若干26歳かぁ。26歳にしてもう既に自分の世界を持っていますよ、Salyuは。これからがますます楽しみですねぇ。











クリスマスソングといえば・・・

2006-12-26 02:43:25 | 音楽
♪雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろう・・・

クリスマスも終わりましたね。暖冬のせいか今年はクリスマスって感じがあまりしなかったなぁ。でも、さすがにデパートやショップ、スーパーなんかのBGMはどこもクリスマスソングにあふれています。

やはり一番耳にする曲といえば山下達郎の「クリスマス・イブ」ですよね。この曲って、もともと「メロディーズ」というアルバムだったと思うけど、その中の1曲ですよ。シングルではなかったんですよね。数年後にシングルとして再発しているんですよね。山下達郎といえば「夏!」というイメージが先行しますが、皮肉にも一番有名な曲がクリスマスなんですねぇ。だけどこの曲、何度聴いてもいい曲ですよね!

それにしても、どの店もちょっと一部の曲に集中しすぎていると思いませんか?
邦楽なら、この山下達郎に、ユーミンの「恋人がサンタクロース」とか、ドリカムとか・・・洋楽ならジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」やマイケル・ジャクソンが子供の頃に出した「サンタがママにキスをした」とか、なんだかワンパターンですよね。

僕のお薦めは、最近の邦楽からは小野リサの「ボアス・フェスタス」というボッサクリスマスアルバムですねぇ。あと、ちょっと古いですが、佐野元春の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」とか甲斐バンドの「安奈」とかどうでしょう?(苦笑)

でもやはりクリスマスといえば本家本元は洋楽ですよね。ギルバート・オサリバンの「クリスマス・ソング」は隠れた名曲です。馴染みやすいメロディーと子供達のコーラスがよくマッチしています。それからなんといってもビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」ですよね。これは絶対はずせない!この曲って、確か世界中で最も売れた1曲としてギネス認定されていたんじゃなかったでしょうかねぇ?浮ついた気持ちを落ち着けてくれるようなやさしい声ですよね。

日本のクリスマスはお祭り、イベントというようなとらえ方をしているみたいだけど、本来は神聖なモノでなければならないんですよね。ということなら、「アベ・マリア」や「きよしこの夜」で決まり!





アナログレコードが静かなブーム

2006-12-20 03:03:29 | 音楽
最近ちょっと?と思うことがあるんですけど・・・
現代の音楽ソフトといえばコンパクトディスク(CD)ですけど、20年くらい前まではレコードだったんですよね。店頭でもほとんど見かけることのないレコードですが、今だに「レコードショップ」なんて言いますよね。売っているモノはCDなのにね。まぁ、そんなことどうでもいいですけど。(笑)

この間、ニュースで紹介されていたんですけど、イギリスではレコード人気が徐々に復活してきているそうです。有望な新進バンドのレコード主体の販売戦略が受け入れられたことがきっかけとか。日本にもこの流れは訪れるかもしれませんよね。

僕は、中学時代からレコードを集めていたんですが、CDの時代になってからは購買意欲が薄れたように感じます。なんというか、CDになって無駄に長い曲が多くなったように思えるし、あとアルバムジャケットや歌詞カードの楽しみも全くなくなりましたもんね。

CDって聴きたくない曲を簡単にとばすことができるますよね。これがかなりのくせ者なんですよ。レコードだとけっこうこれが面倒です。しかもA面を聴き終えるとB面に裏返さなければなりません。でもこのことがアルバムの構成をとらえやすくしている点じゃないでしょうか?例えば、「ホテルカリフォルニア」(イーグルス)の2曲目は?とか、「シンクロニシティ」(ポリス)の最後の曲は?とか印象づけやすくしていますよね。A面、B面という曲順も大事ですよ。

レコードの良さって、ジャケットにもありますよね。音自体にそれほど興味はなくてもジャケットの芸術性で買ったアルバムなんかもあります。ちょっとした絵画のようなモノです。このフリートウッド・マックの「タンゴ・イン・ザ・ナイト」なんて好きでしたねぇ。このジャケット素敵ですよ。もちろん音の方もお勧めです。

CD、レコードともそれぞれに良さはありますので音楽ファンに選択できるようにしてほしいですよね。
レコードが姿を消して、自分のプレイヤーも押入れの奥にしまい込んだままです。でもいつかまた復活するはずです。久しぶりに聴きたいですねぇ。