松中信彦 日本プロ野球界の頂点へ

ソフトバンクホークスの松中信彦選手が今季以降の球団との交渉で異例ともいえる７年３５億円という契約を結びました。

スポーツ新聞なんかの事前の予想では４年３０億なんて出ていたんですが、金額以上に契約年数の長さにビックリです。７年なんてメジャーでもそんなにいないのではないかな？ただ、松中の近年の成績やチームにおける存在を思えば妥当な数字ともいえますよね。奥さんも大喜びでしょうねぇ。

ちょっと心配なこともあります。７年契約ということですが、球団の方は４年プラス３年契約という言い方をしています。つまり５年目以降は条件を変更することができる、みたいなことを言ってます。球団の言い分もよく分かります。確かに４０近くなって、今と同じように活躍出来るかどうか分からないし、また、ケガをする可能性だってあります。（まぁ、松中なら大丈夫でしょうけどね。）
それから、来季以降の契約の難航が予想されるズレータ選手との兼ね合いもありますよね。選手も大変ですけど、フロントの方も大変です。
契約でこじれないことを願うばかりです。

ダイエー時代、小久保、井口、城島とともに「ホークス四天王」なんて言われていたけど、相次ぐ移籍でとうとう松中一人となってしまいました。新たなチームや海外を目指すことはプロの選手として当然です。松中のように１球団で頂点を極めるのもまたプロとしての別の生き方でしょう。その松中が「生涯ホークス宣言」って泣かせますよね。当然、引退後もいずれは監督でしょうし、ファンもそれを願っているはず。

ライブドアショック

もう笑うしかないかぁ。
なんとかっていう社長も六本木ヒルズから東京拘置所へ引っ越しされたみたいだし。

ついにライブドア株が監理ポストに移されてしまいました。
仕事の関係もあって去年の１２月に１株５７８円で１００株購入していたんですが、みなさんご承知の通りのありさまです。（トホホ）
容疑は、先の「西武鉄道」や「カネボウ」のそれと同じみたいなので上場廃止も決定的のようです。
証券会社に勧められたとはいえ、購入したのは自分自身。自己責任です。
１２月の購入直後は一時８００円近くまで値を上げ、さらに５００か６００株くらい買い増そうかとも考えたほどだったんですが・・・それを思うとまだ運はあったのかとも感じます。

それにしても、マスコミって・・・
つい何日か前までは「時代の寵児」とか「ＩＴ長者」なんて持ち上げておきながら、警察沙汰になるやいなや袋叩きです。あまり好きな会社ではなかったのですが、ライブドアの成長は、もちろん会社幹部の力によるところが大きかった（結局、法を犯していたようですが）といえますが、マスコミもその一端を担っていたともいえるのではないでしょうか？

今回の事件は、改めて考えさせられるいい機会だと言われているみたいですね。
一夜にして何十億、何百億を簡単に手に入れる実態のハッキリしない会社の失墜は、従来の一つ一つ地道にモノを創りだす会社を再認識させると・・・

Ｓａｄｅ Ｄｉａｍｏｎｄ Ｌｉｆｅ

最近、某自動車のＣＭでなつかしい曲が使われてます。
Ｓａｄｅの「Ｓｍｏｏｔｈ　Ｏｐｅｒａｔｏｒ」です。ＣＭでは違う人が唄っているみたいですけど。

Ｓａｄｅの人気が出たのが経済のバブル期で、僕は中学生か高校生といった頃。Ｓａｄｅって、オシャレにこだわりのあるようなお姉さんなんかが音楽性というよりはファッション感覚で聴いていたような印象があったし、自分もまだまだ子供だったんで良さなんて全然分からなかったんですよね。
当時、よく勉強しながらラジオで全米ヒットチャートなんか聴くことが好きだったんですが、ロック好きの自分にＳａｄｅって異質な存在でしたね。
「わっ、また今週もＳａｄｅが１位かよ・・・」みたいな感じ。

この「Ｄｉａｍｏｎｄ　Ｌｉｆｅ」というアルバムは２０年以上前に発表されたものですが、たった今発売されたといってもいいほど全く古さや時代を感じさせません。
一回聴いたくらいでは絶対に良さは分からないと思います。クールであり温かさもある声です。曲によっては女性か男性か分からないほどです。この年になってやっとＳａｄｅの凄さが分かるような気がします。
これこそ、大人のアーティスト！

ワールドベースボールクラシック

いやぁもう～、最近頭にくることばかりです！
ということで、「怒！」というカテゴリーを新たにつくってしまいました。（苦笑）

今日は３月に始まる野球の世界大会「ワールドベースボールクラシック」についてひと言だけいいでしょうか？
開幕２月前という現在にあってもまだ代表選手が決定していません。（決定してるのかな？それもハッキリしてないくらいですよね。）特に焦点となっているのが、日本人メジャー選手達の動向です。

出場辞退となった松井、井口両選手はかなりマスコミやファンの間からも激しい非難を浴びせられているようですが、自分もハッキリいって失望しました。
両選手とも王監督とは縁深い関係であるはずなのに、どうして・・・？
二人ともまだメジャーでは納得いく結果を出せていないということはあるかもしれないけど・・・もし今季、彼らがどんなに凄い数字を残そうが認めたくないし、汚点となるはずです。

それに対し、イチローの潔いこと！
先日のコメントでは、「王監督に恥をかかす訳にはいかない。」とか泣かせること言ってましたね。僕はこれまであまりイチローのことは好きではなかったのだけど、全く見る目変わりましたね。彼は若いころは、どちらかといえば少し冷めた我が道を行くタイプでこんなこと言うような選手ではなかったと思うけど、見直しましたよ！（正月の「古畑任三郎」での演技にもビックリ！引退後も大丈夫です。）

でもまぁ、第１回目の大会なのである程度は仕方ないのかなぁ？
あのサッカーＷ杯も最初は１０数カ国しか参加しなかったとか。

王監督は逆境に強い人です。こんなときこそ必ずやってくれるはず。
必勝！

西遊記

♪ガンダ～ラ、ガンダ～ラ・・・堺正章の「西遊記」が放送されていたのは２０年以上前だったかなぁ？
今回は月９の香取慎吾で復活です。ただそれだけのことならこのドラマを観なかったと思うのですが、なんと三蔵法師役があの深津絵里サマ！これはもう観るしかないです。

「西遊記」って、ストーリーは「水戸黄門」なんかと同じで、きっと毎回パターンは決まっていてあまり期待出来ないと思いますが、４人の出演者の何気ない会話のやりとりなんかはかなり見応えありそう。特に今回は、三蔵法師が僧侶としてまだまだ未熟な面があるみたいで笑えるようなシーンもあるのでは・・・

それにしても、深津三蔵はちっちゃいなぁ。「三蔵法師」というよりは、「一休さん」みたい。（苦笑）

ＧＯ！ＧＯ！ＷＥＳＴ！

シャレード（１９６３）

映画紹介は前回の「ローマの休日」に続いて、今回もＡ・ヘップバーンの「シャレード」です。
恋愛モノが多いヘップバーンにしては珍しくサスペンスです。なんとなくヒッチコック作品っぽくもあります。それもそうかぁ、共演がケーリー・グラントですもんね。

夫との離婚を決意しているレジーナ（Ａ・ヘップバーン）は、スキー場からパリの自宅に戻るが夫の死を知らされる。夫の葬儀には怪しげな３人の男が現れるが、大使館の情報部から、夫が戦時中その３人の男たちと軍の資金２５万ドルを横領隠匿し山分けすることになっていたのを裏切り、持ち逃げしたところを殺されたと告げられる。レジーナはスキー場で知り合ったピーター（Ｃ・グラント）に助けを求める・・・

「シャレード」は主演がＡ・ヘップバーン、音楽がヘンリー・マンシーニ、衣装がジバンシー、と役者が完全に揃っているし、ストーリーも二転、三転とかなり練られていて最後まで見応え十分です。Ｈ・マンシーニの曲も名曲だなぁ。作品全体がオシャレそのものです。脇役のジェームズ・コバーンやウォルター・マッソーもいいですよ。

この作品のラストシーンのＣ・グラントには大笑いさせられましたが、この当時の俳優って、このＣ・グラントにしろ、ヘップバーンと共演したグレゴリー・ペックやジョージ・ペパードなどに共通していえることは、カッコいいのはもちろん、ユーモアがありジョークもうまいし、人間の器も大きい！
あ～、自分もこんな男になりたいもんだ・・・（無理、無理）

今年、最初の・・・

２００６年が始まりました。
今年の目標は・・・まず、このブログを出来るだけ長く続けることでしょうか？な～んてね。そのためにはなんとか野球が開幕するまでは、映画や音楽のインチキくさい紹介でごまかさないとね！

今年のソフトバンク楽しみですが苦戦は必至です。間違いなく。
城島をはじめとする中心選手の退団の穴は大きすぎます。各メディアの予想では３位という順位が多いみたいです。（寂）ただ王監督をはじめとする現場やフロントのチームの若返りを図るという方針は支持できます。
若手を育てながら勝つということは理想的ですが容易なことではありません。今年はガマンの１年になりそう・・・

あっ、そうか、こんなときこそ今までウチが泣かされ続けてきた「プレーオフ制度」を利用すればいいのですよ！
大丈夫！なんとかなるさ！