ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

最後の春休み ハイ・ファイ・セット

2010-04-01 23:42:35 | 本日の1曲
3月から4月にかけてのこの時期って毎年のことなんだけど、この歳になってもなぜかそわそわ浮ついた気分になるんだよなあ。別れの季節だもんなあ。今時の中高生なんかは、「先輩、第2ボタン下さい」なんて儀式はあるのかねぇ?ブレザータイプの制服多いしな。

♪春休みのロッカー室に忘れ物をとりに行った ひっそりとした長い廊下を歩いていたら泣きたくなった
  目立たなかった私となんて交わした言葉数えるほど アルファベットの名前順さえあなたはひどく離れた
 もしもできることならこの場所に同じ時間にずっとずっとうずくまっていたい
  もうすぐ別の道を歩き思い出してもくれないの たまに電車で目と目があってももう制服じゃない

「最後の春休み」・・・ユーミンの1979年のアルバム「OLIVE」に収録された1曲。ユーミンといえばこの季節の超定番は「卒業写真」なんだろうけど、自分は断然この「最後の春休み」が好きなんだよな。絶対、隠れた名曲だよ。等身大の女の子をこんなにうまく表現できるアーティストっていないよな。アラフォー世代の自分みたいな野郎でもいまだにキュンとするもんねぇ。(苦笑)

「目立たなかった私は彼とアルファベット順のため席は離れてた」とか「誰もいなくなった放課後、好きな人の机で頬杖ついた」とか・・・あったよ、あったよ。ドキドキしてた。(笑)絶対、男でも女でも誰もが1度は経験してきた甘酸っぱい青春やね。

さて、この曲、ユーミン以外にもカバーしているアーティストが何組かいるみたいだけど、やはりユーミンソングのカバーといえば、ハイ・ファイ・セットが代表的だよな。これがまた本家ユーミン以上にいい出来なんだよ。ハイ・ファイ・セットなんていっても、もう若い人達は知らないだろうけど、ボーカルの山本潤子の歌声を聴いたことのないヒトはいないだろう。中学の音楽の教科書なんかにも載るほどのスタンダード、あの「翼をください」のオリジナルアーティストだ。個性的なユーミンの雰囲気もいいけど、説得力のある透き通った潤子さんのボーカルはユーミンよりも一枚も二枚も上だ。ハイファイのようなグループ、もう出ないんだろうな、惜しいよね。








雨に微笑みを ニール・セダカ

2009-12-18 00:10:16 | 本日の1曲
最近ブログさぼり気味なんだけど・・・だってホークスネタが少なすぎるんだもん。「カズミとおスギが対立!?」とか「銭闘・田上、越年徹底抗戦」とかどうでもいいことばかり。まあ、言いたいことはハッキリ主張すればいいさ。お互い納得するまでね。

ということで今回は前回の続きみたいな内容になってしまうんだけど、タバコ、やはり値上げが決定的みたいだね。まあ、民主の目玉政策だった「子供手当」も一部制限が設けられるみたいで税収欲しくてしょうがないといえばそれまでだけど・・・タバコって、そのうちなくなるのかなあ?規制が厳しすぎない?CMはもちろん、ドラマなんかでも喫煙シーンNGみたいなものあるみたいだし。そのうち古い映画やドラマの再放送での喫煙シーンなんかでタバコにモザイクがかけられたりしてな。(笑)

今、タバコCMって、完全NGなんだよな。タバコのCMって、結構いい俳優やミュージシャンなんか使ってカネもかかっていてお洒落でセンス良いもの多かったんだけどねえ。タバコのCMがきっかけで知った曲もある。「キャスター」だったと思うけど、あのニール・セダカの「雨に微笑みを」の選曲はさすがだった。

もう10年以上も前のことだったと思うけど、その当時この「雨に微笑みを」って曲、誰が歌っているのか実は知らなかった。当時はケイタイもインターネットもない時代だったので調べることも出来なかったわけだけど、ずっと気になり続けた曲ではあった。その後、意外な形でこの曲を知ることになった。あのMONDO GROSSOがこの曲をカバーしたことでね。原曲とは全く違ったクラブ系のアレンジなんだけど、これまたクールなんだよな、大沢節そのもの。

えっ、これニール・セダカだったの!?最初は信じられなかった。ニール・セダカって、ウチの母親世代のアイドルだよね。1974年にリリースされてるんだけど、当時やや低迷していた時期にイメチェンを図って発表された曲みたい。イントロのピアノ、転調するサビの部分がさわやかで印象深い。ボーカルも素晴らしい、うまい、感動するよ。とにかく古くささを全く感じさせないよなあ。今でも十分受けると思うよ。

喫煙シーンはともかく、商品のCMくらいは許してあげてもいいんじゃない。それよりもっと規制すべきシーンは他にあるはず。








アントニオの唄 UA

2008-12-05 02:07:50 | 本日の1曲
いやいや、猫も杓子もカバー、カバーのカバーソングブーム。徳永英明が火付け役なんだろうけど、日本の音楽界どうしてこんな状況になったんだろうなぁ。ネット配信の普及やCDセールス不況のためか、CDやレコードを実際に「購入」していた世代である30,40代をターゲットにしてるようにも思えるな。

個人的には社会人になった90年代あたりから「いい」と感じるような曲がなくなってきたように思う。大量生産、大量消費の現代の経済社会が音楽界まで広がった感じかなぁ。ただ、歳をとるにつれ、新しいアーティストや新曲に対する欲求がなくなってきたことは確かで古い曲を懐かしく感じるのは仕方ないことか。それにしてもカバーが多すぎるよ。小野リサ、birdなど個人的に数少ない最近のお気に入りアーティスト。小野リサは仕方ないとして、birdなんて、もう2作続けてカバーアルバムだよ。バーやん、勘弁してよ。やはり最近のアーティストのオリジナリティーに対する力量不足があることは明らかだ。

そんな安易なカバーソングが溢れる中でキラリと光る1曲。UAがマイケル・フランクスをカバーした「アントニオの唄」・・・ちなみに「アントニオ」とはもちろんボッサのジョビンのことでアントニオ猪木でもアントキノ猪木でもない。

ふぅ~~、これすごいな!数あるカバーソングの中でも1,2ともいえる原曲を越えるほどの出来だな。文句のつけようがないよ。まあ、ウィスパーボーカルのM・フランクスは素人っぽさが特徴だからそう感じるのかもしれないけどね。UAのボーカルに憂歌団の内田勘太郎のギターがハマりすぎ!日本人なめんなぁ!

音楽に対する厳しい姿勢や独自の言動でたまに誤解をまねくこともあったUAだけど、大口叩けるだけのことはあるな。やはりタダ者じゃないよ。自分の世界をしっかり持っているよな。納得のカバーソングだ。

あ~、アホウ総理みたいに「アントニオの唄」聴きながら、ホテルのラウンジでワインでも飲みたいよ・・・








白いページの中に 柴田まゆみ

2008-11-16 17:10:10 | 本日の1曲
誰にでも何て曲だか分からないけど、いつまでの心の奥に残ってムズムズするような曲って2,3あると思う。もちろん自分も数知れずあるけど、そんな1曲をついに探し出した!(嬉涙)

就職してまだ2,3年目で、社会にも人生にも迷っていた頃(もっとも、いまだに人生には迷っているけど・・・)、職場近くの定食屋の有線放送でよく流れていたんだよなぁ。もうそりゃあ一度聴いたただでこの曲のとりこになった。やはりいろいろと悩み苦しんでいた自分と重なる感じがあったからだろうなぁ。

柴田まゆみ「白いページの中に」

柴田まゆみ・・・誰それ?「しばたはつみ」なら知ってるけど(笑)
・・・ふ~ん、ポプコン出身のシンガーソングライターなのか。経歴といえるかどうかと思うけど、この柴田まゆみって歌手、この「白いページの中に」1曲だけを出してすぐに結婚引退したんだって!

ポプコン(ポピュラーソングコンテスト)出身のアーティスト・・・中島みゆき、八神純子、チャゲ&飛鳥など数多い。ただその後成功に至ったアーティストはほんのわずか。なんてことからポプコンって、一発屋の登竜門ともいわれてたよな。でも、この柴田まゆみは一発屋じゃないよな、1曲屋だよ。すごい伝説だな。ただ、その1曲がまたすごい名曲。この曲を聴くかぎり1曲で引退するなんてもったいないな。しかもこの曲はまだ10代の頃に書いているんだろう。サビのメロディなんてもう鳥肌モノ。30年前の曲とは思えないほど洗練されて古臭さを感じさせない。やはり名曲は時代を超えるんだな。

さてさて、どうやってこの曲を探しあてたかというと・・・
今でこそボッサだとかクラブミュージックなんか気取ったものばかり聴いているんだけど、自分の音楽ルーツはフォークやニューミュージック。でも、今でもたまに聴きたくなるんだよな。YouTubeで「懐かしのニューミュージック」で検索したところ、ポプコン受賞曲みたいなものにヒットして、順番に聴いていたところついにこの曲にたどり着いたみたい。もう一生迷宮入りの曲だと思っていただけに感激。こんな偶然あるもんなのかなぁ?(あると思います。笑)いやいやYouTube様々だ。

♪長い長い坂道を今登ってゆく
 好きだった海のささやきが今は心にしみる
 よみがえる午後のやすらぎも白いページの中に


ベイビー・カム・バック プレイヤー

2008-10-16 01:37:40 | 本日の1曲
ザ・プレイヤー「ベイビー・カム・バック」、この曲知っているヒトって、どれくらいいるかな?

福岡の30代後半から40代前半の世代は聞き覚えのある曲かもしれない。もちろん自分にとっても学生時代の思い出深い1曲だ。この曲、80年代の福岡KBCラジオの中高生のカリスマ番組「パオーン、僕らラジオ異星人」のエンディングエーマとして使われていた曲。

「パオーン」、今でもKBCラジオの昼の時間帯にやっているんだなぁ。なんたってDJの沢田幸二!最高だったよな。今、ちらっとTVにも出てるけど、やはりラジオの方が輝いてるよな。同時期にライバル局のRKBがウラで「スマッシュイレブン」ってどちらかというと硬派な雰囲気の番組がそれまでずっと人気があったんだけど、ちょっと軟派でおバカな「パオーン」に喰われたもんな。

どんな内容だったかな?学校対抗でののしり合うコーナーとか、恋の告白コーナーとかあったよな。恋の告白コーナーは、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」をBGMにDJがリスナーの告白の手紙を読むんだよな。翌日のクラスで「昨日の告白は××さんのことだと思う」なんて盛り上がったもんだ。今の学生って、ラジオなんて聴くのかな?

え~っと、それでこのプレイヤーってバンドだけど、全然知らない。(苦笑)この曲は1978年に3週連続で全米1位を記録するほどの大ヒットだったらしい。イーグルスやドゥービーを思わせるような雰囲気の曲で、バンドとしてのヒット曲はこれ1曲のいわゆる一発屋だったみたい。安っぽい感じもするけど、ギターソロやコーラスはなかなか渋いし、なんといっても曲がいいよ、大人のロックだよな。この曲聴くたびに学生時代を思い出すよなぁ。

晩夏~ひとりの季節 荒井由美

2008-09-10 01:46:59 | 本日の1曲
記録的な猛暑だった今年の夏も終わりに近づいている。夏って個人的にあまり好きな季節じゃないけど、この夏から秋にかけての季節の移ろいとでもいうのかなんとなくセンチメンタルになる雰囲気っていいんだよな。

そんな季節を表現した曲って多いんだよな。特に、ユーミン(荒井由美時代)の「晩夏~ひとりの季節」って曲がすごく印象的。

♪ゆく夏に名残る暑さは夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭(はげいとう)
 空色は水色に茜は紅に やがて来るさみしい季節が恋人なの
 藍色は群青に薄暮は紫に ふるさとは深いしじまに輝きだす

この曲は1976年に発表されたアルバム「14番目の月」の中の1曲。もう今から30年以上も前の曲で、つまり、まだ学生だったユーミンが若干21か22くらいの時に創ったと思われる。夏の夕暮れの移りゆく情景が美しく、その表現力たるや単なるシンガーソングライターとしての域を超えているよな。すごい、ホントにすごい歌詞だな。今時の若いミュージシャンにはこんな歌詞は無理だろうな。こんなにも日本的で繊細なイメージを描き出せるなんてね。「ポップスの女王」や「恋愛の教祖」なんて軽い形容は失礼だな。

ちなみに「葉鶏頭(はげいとう)」とは、夏の終わりから晩秋にかけて雁が渡ってくる頃に色づく花だって。花言葉は、「情愛」「高尚」「見栄坊」「不老不死」「気取屋」・・・


黄昏のビギン ちあきなおみ

2008-06-18 01:03:46 | 本日の1曲
先日、久しぶりにカラオケに行った。行ったはいいが、そのメンバーが20代前半から40代後半までという幅広い世代の男女ということもあって、各世代間での流行歌のギャップということが予想されたんだけど・・・やっぱりね。(苦笑)

ちなみに30代後半の自分もさすがにハタチ前後の若者の歌う曲に一応ついてはいけるものの、なんて歌手が歌っているかはもう分からないよなぁ。そんな中、24歳の女の子が歌った最近ヒット曲、いきものがかり(これくらいなら知っている)の「帰りたくなったよ」は良かった!男性メンバーの我々オヤジたちのハートを独占したな。(笑)これ、マジいい曲だよなぁ。素人っぽいボーカルもいいよね。やはり年代は違おうともいい曲はいいんだよね。今度、歌おうっと。

あまりカラオケは好きじゃないけど、一緒に行ったヒトがどんな選曲をするかは興味深いよなぁ。友達のカラオケ聴いて好きになった曲なんていっぱいあるしね。オンチな自分の勝負曲なんて大げさなものではないけど、ココ一番って時に必ず歌うのが「黄昏のビギン」って曲。すごく雰囲気のある曲だ。

♪雨に濡れてた黄昏の街 あなたと会った初めての夜

まだ20代前半くらいだったかなぁ?某コーヒーメーカーのCMソングだったんだよな。まだインターネットなんて一般的じゃなかった時代だったので「これ誰が歌っているの?なんていうフォーク歌手?」なんて知りたくてウズウズしてたよなぁ。そんな時、当時の職場の上司がカラオケでこの曲を歌って、初めてこの曲を歌っているのが、あの「ちあきなおみ」ってことが分かったんだよねぇ。(ちなみに原曲は水原弘?って歌手らしい)

翌日すぐレンタルショップに直行ですわ。(笑)演歌の印象が強いちあきなおみだったので借りるのがちょっと恥ずかしかったなぁ。アダルトビデオを借りるときサスペンスやコメディ作品の間にさりげなく挟んで借りるように、ちあきなおみも数枚のロックアルバムの間に挟んで借りた記憶が・・・(笑)

コロッケのものまねとか「喝采」のイメージが強かったんだけど、あらゆるジャンルを超越してるよなぁ。あえていえば「歌謡曲」かなぁ。一部で「もう彼女以上の歌手は出ない」とか「美空ひばり以上の歌姫」ともいわれる訳も納得できるよな。この曲一度、生で聴いてみたかったなぁ、もう無理そうだけど・・・







カリフォルニア・コネクション 水谷豊

2008-05-02 02:27:16 | 本日の1曲
♪言葉を超えた愛もあるはず・・・
昨日のNHK「SONGS」は、なんとあの水谷豊の出演!そして「カリフォルニア・コネクション」熱唱!懐かし~!

この曲、自分が小学生だった頃に流行ったんだけど、いまだにハッキリと憶えてるなぁ。弟がこの曲好きでEP盤のレコードを買ったはいいが、夏場に直射日光にあててぐにゃぐにゃに曲がっちゃって聴けなくなったんだよな。(笑)レコードってこんなになるもんだぁなんてショックでびっくりしたもんだ。

もう今から30年くらい前かなぁ。この曲は水谷自身の主演ドラマ「熱中時代・刑事編」の主題歌だったんだよな。その前の「教師編」ですでに当時の国民的大スターになった後のヒットだったんじゃなかったかなぁ。歌手としてはその後目立った活躍はなかったみたいだけど、役者としてかつてのような派手な活躍はないまでも確実に芸幅を広げていって、そして今回のドラマ「相棒」の映画化で再び大ブレーク!

水谷豊って、もちろん芸達者な役者とはいえるけど、役にも恵まれてるよなぁ。「傷だらけの天使」「熱中時代」に、最近の「刑事貴族」や「相棒」、内田康夫の「浅見光彦シリーズ」を最初に演じたのも水谷だよな。個人的に好きだったのが火曜サスペンスの「地方記者・立花陽介シリーズ」なんだよなぁ。森口瑤子との夫婦役がいい味出してて毎回楽しみだったんだよなぁ。独特のファッションセンスもいいね。リーゼント風のヘアースタイル、スーツにスニーカーなどキャラ作りもうまい。菊池武夫のDCブランド「ビギ」を世に広めたのも彼によるところが大きいとか。

さて、「SONGS」だけど、あいかわらず歌はうまいとはいえないなぁ。(苦笑)クールな役者としての姿と素人っぽい歌手としての姿のギャップもいいか。昔、たまに歌手として歌番組に出てた頃はなんだかイヤイヤながらの出演みたいなところがあったけど、昨日の「SONGS」はかなり楽しんでたみたい。これからもたまには歌ってほしいな。

最近、バラエティに出る俳優は多いけど、水谷豊は役者一本で勝負できるホンモノの数少ない俳優だな。そして今、再び時代は水谷豊のもの・・・か。





DOWN TOWN 山下達郎

2008-02-27 01:26:57 | 本日の1曲
今から30年近く前に世間を騒がせた「ロス疑惑」の渦中の人物がサイパンで再逮捕というニュースはビックリだなぁ。もうそんな昔のことなんだぁ。当時はまだ中学生になるかならないかくらいだったと思うのでハッキリした記憶がないなぁ。

ちょうどその頃、一世を風靡してた「オレ達ひょうきん族」ってお笑い番組があったんだけど、その番組の中で、この「ロス疑惑」の容疑者であったM氏をパロディにしたコントやってたよなぁ。ホント大笑いしてたなぁ。でも、今振り返ってみると確かに事件はワイドショーネタとしてはうってつけのようなモノだったかもしれないけど、それをお笑いネタとして採り上げるセンスはちょっと疑うよな。被害者やその家族への配慮には欠けていたといえるのでは・・・

その伝説の「オレ達ひょうきん族」のエンディングテーマがEPOの「DOWN TOWN」って曲だったんだけど、原曲は山下達郎がソロになる前に在籍してたシュガーベイブというグループのもの。実はシュガーベイブ・ヴァージョンは一度も聴いたことないんだなぁ。山下達郎のシングル「パレード」のカップリングと、あとライブ盤にも収録されてたんじゃなかったな?ホント、ノリがよくて、全く時代を感じさせないクールな曲だ。山下達郎・・・一度ライブにいってみたいなぁ。







サタデー・イン・ザ・パーク シカゴ

2008-01-09 01:15:03 | 本日の1曲
新春早々、鷹党にはショッキングすぎる大黒柱・斉藤和己の今季絶望というニュースが飛び込んできた。痛いよ、痛すぎる。まあ、この話題はまた次回ということで・・・そんなショックを振り払ってくれる曲でも聴くとするか。

今、ユニクロのTVCMでブラスバンドセッションで演奏されている曲はあのシカゴの超名曲「サタデー・イン・ザ・パーク」だよね。チープな服が売りのユニクロにしてはなかなか渋い選曲だ。(笑)

シカゴって、今年でもう結成40周年かぁ。ギネス級の長寿バンドだよな。でもメンバー交代も激しくて中心人物しか知らないなぁ。それほど「シカゴ」ってバンド名自体がもうブランド化してるってことなのかな。

自分が初めてシカゴを知ったのは80年代のピーター・セテラによるボーカルのAORラブバラード路線に入った頃だから、初期の「長い夜」とかこの「サタデー・イン・ザ・パーク」を後々聴いたときはその変貌ぶりにビックリしたもんだ。

それにしてもこの曲、いいねぇ。ブラスセッションはもちろん、ピアノとベースの絡みにボーカルまでどれをとっても。特にシカゴファンだったわけでもなかったけど、確かハタチくらいのとき、この曲だけのためにアルバム「シカゴⅤ」を買った記憶が・・・もちろんアナログ盤だったんだけど、買ってすぐキズをつけてしまったんだよなぁ。それでよく憶えてる。(苦笑)