ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

ホークスの「侍」ズレータの成長に期待

2006-04-28 03:03:37 | 野球
ソフトバンク、一時のどん底状態から脱しつつあるみたいですね。
開幕からの川崎欠場に加え、助っ人のフリオ・ズレータまでを不祥事で欠く緊急事態もなんとか乗り越えられそうです。ホントに二人がいない時はどうなることかと心配してましたよ。「雁ノ巣ホークス」なんて、とても笑えなかったもんなぁ。川崎が帰ってきた現在では、「博多ホークス」くらいにはなったかなぁ(苦笑)。あとズレの復帰でようやく今季初めてベストオーダーが組めるわけです。それでやっと「福岡ホークス」と呼べるかな。

それにしても、ズレータが失ったモノは大きいですよね。
ズレータは今季で4年目かな?1年目なんて、期待はずれの成績で「ハズレータ」なんて酷評されていましたが、研究熱心さ、日本文化への傾倒、さらに慈善活動などで野球選手としてのキャラクターのみならず人格者としてもチームの手本になるほどに成長していました。今季シーズンオフにはさらに複数年の大型契約も間違いない事実となるであったろうに・・・一瞬の魔というものはおそろしいものです。

そのズレータ、いよいよ日曜日に復帰するようです。相手はよりによって因縁の日本ハム、しかも敵地札幌です。日曜は出場するのかぁ?札幌はもの凄いブーイングの嵐でしょうね。「パナマ・ウンガ」のパフォーマンスもしばらく封印かな?こうなったら「土下座」パフォーマンスでもするか。冗談はこれくらいとして、ズレータよ、信頼回復には今まで以上の努力が必要だ。ゼロからのスタートではない、今度はマイナスからのスタートだ。それを克服した時こそ、野球人として、さらに人間としての成長があるはず。


福岡オリンピック・・・なんてありえない!?

2006-04-22 18:08:40 | 怒!
全国政令指定都市の中でも特に赤字財政がひどい福岡市が、次期オリンピック誘致国内選考会に立候補だって・・・
事前の非公式の世論調査では、誘致反対という意見が大多数のようであるが、福岡・山崎市長は推進の一点張りだ。

どうして市長はそんなにオリンピックにこだわるのかなぁ?そのウラにはやはり中途半端な形となっている人工島建設問題が見え隠れするよなぁ。もともとこの山崎って市長は、人工島計画には反対の立場で当選してきたんじゃなかったけ?庶民派を自認しながらも五輪アンケートを市民に問わないとは・・・いや問えないのだろう。

確かに、一時的なオリンピック特需はあるかもしれない。しかしその後の反動で景気停滞が訪れることは過去の長野五輪などでも実証済みだ。長期的にみればマイナスといえるだろう。

市長はそれでもオリンピックを開きたいというのであれば、それなりの説明が必要だ。それさえもしないで「福岡市民のためのオリンピックだ」なんておかしすぎる。もう政治家ならず人間としての資質さえも疑いたくなる。これといった功績さえも残さないで、どこかの国の独裁者と同レベルだ。ホントに福岡って政治家に恵まれないところだよなぁ・・・

でも確かに、福岡でオリンピックなんて夢ではある。しかし現時点ではもっとやるべきことはあるはずだ。まず思い浮かぶことが、昨年からの地震被災者の救済だろうし、今後もまた地震が起こる可能性は高い。それに対する備えも不可欠だ。さらに少子化はますます進み税収確保は厳しさを増す・・・とにかく今回は誘致は見送るべきだろう。

今回の件は、「借金まみれの人間が、別荘や外車を買おう」としているようなことと同じだ。

まぁ、でもそんなに心配しなくてもいいか、福岡が選出されることってないだろうからね。(苦笑)



ホークス 今こそチームもファンも一体に!

2006-04-20 01:42:38 | 野球
ソフトバンクの苦戦はしばらく続きそうです。もしかして今季最後までこんな感じかも・・・なんてことは考えないようにしよう。

だけどこんなに弱く感じることって何年ぶりだろう?1999年の初優勝以来こんなに落ち込んだことなんてなかったんじゃないかなぁ。チームって一度優勝したり、上位チームの常連なんかになるとなかなか選手の切り替えや若手起用ということなんかが難しくなるんですよね。当たり前か、プロって勝利至上主義ですもんね。勝ち優先の代償は必ずどのチームにも跳ね返ってくるんですよね。勝ち続けるってことなんてありえないんです。特にホークスはレギュラーと控え選手の力の差が歴然としてましたもんね。地元のスポーツ紙なんかでは今年のチームを「雁ノ巣ホークス」(雁ノ巣とは2軍の球場や練習場がある福岡の所の名です。)なんて呼んでます。(苦笑)

福岡って「熱しやすく、冷めやすい」ところなんてよく言われるみたいですが、ファンはこんな時ほどチームを温かく見守り、熱烈な声援を送り続けないとダメなんですよ!自分は毎年苦しい時期は、信じられないほど弱かったホークス初期のことを思い出すんです。その頃に比べると今の苦戦なんて贅沢すぎる悩みですよ。
幸いにも今季のパリーグはかなりの混戦です。とにかくライバルに食らい付いていけ!

惨敗続きのホークス・・・これが今の実力?

2006-04-17 00:34:00 | 野球
ソフトバンク、かなり厳しい戦いが続いていますね。
今日現在で、9勝8敗1分で3位につけていますが、完勝といえるようなゲームは3,4試合くらいじゃないかなぁ?相手が勝手に転んでくれたような勝利もいくつかあったしね。投手陣はかなり踏ん張っているが、やはり自分がシーズン前から不安視していた打撃陣の惨状は目を覆いたくなるほどです。土曜日の日本ハム戦の史上初の延長12回「ノーヒット」試合や、まだ20試合にも達せずに早くも4度の零封負けを喫するなど、今季の打撃陣はおそらくリーグ最低といえるでしょう。

昨年の3,5番打者の抜けた穴はやはり想像以上に大きそうです。そのことを強く感じるのが、対戦相手投手の投球に表れているように感じます。松中、ズレータ以外の選手にはかなり楽な意識で投げられているような・・・松中、ズレータでしか点がとれないので、彼らが押さえこまれると当然結果は見えてきます。下位打線なんて打てそうな気がしないですもんねぇ。(苦笑)

今日の日本ハム戦、あまりにも寒すぎる・・・
おまけにズレータがやらかした・・・イライラしてたもんなぁ。日本ハム金村の「じらし」作戦にひっかかったなぁ。金村との間合いがあわずタイムを何度もとってイラついていたので、もしかしたら暴れるのでは?なんて思ってたけど、まさかこんなことになってしまうとは・・・でも、明らかに悪いのはズレータですよ。ただでさえ打てない打線から彼が抜けるのは痛すぎるが、重いペナルティーを覚悟していますし、課さなくては・・・

石坂「金田一」が復活!

2006-04-12 01:53:02 | 映画
あの横溝正史の名作「犬神家の一族」が市川昆監督でリメークされるそうです。
しかも金田一耕助役は石坂浩二です。金田一ファン待望といったところでしょうか。

僕はミステリーとかサスペンスといったジャンルが好きで、特に金田一モノは邦画の中で最も好きな作品なんです。「怖い」モノが好きなんでしょうねぇ。例えば、ホラー系の洋画といえば、いきなり背中を「ワッ」と押されたようなビックリ感がありますが、この横溝作品といえば、もちろん目を覆いたくなるようなシーンもありますが、人間の怨念や古くからの地域の風習、因縁などといった心理的に訴える恐怖感がありホラー系とは比較にならない程です。やはり一番恐ろしいのは、人間自身といえるのではないでしょうか・・・それになんといっても、あの金田一耕助のキャラクターがいいですよね。個人的には、理論派理科系タイプ金田一である石坂浩二よりも、人情派文系タイプ金田一の古谷一行の方がハマリ役のような気がしますけど。

金田一関係の映画やドラマはほとんど観ているのでそのうち投稿するつもりだったのですが、今になって「犬神家」のリメークかぁ。たしか10年位前にも市川監督は「八つ墓村」を撮ってますよね。これも観ましたがハッキリいって最悪の出来で、TVドラマ並と言われても仕方のない程でした。ひと言でいって、おどろおどろした雰囲気が全く出せていなかったんですよ。やっぱり金田一シリーズはおどろおどろしさが出ないと原作の良さは引き出せないですよ。以前の「犬神家の一族」、「女王蜂」、「獄門島」などはもっとパワーがあったんだけどなぁ。それにあの映像美!ハリウッド作品にも負けてなかったと思うほど。
まあ、あまり過度な期待はせずに観よう。

オールドスタイル流行の予感!?

2006-04-10 01:59:57 | 野球
ファッションの世界に流行のサイクルがあるように、プロ野球選手のユニフォームの着こなしにもちょっとしたこだわりやスタイルがあるようだ。

今シーズン、各球団に何人か雰囲気の違う選手がいると思いません?ソックスをひざ近くまで上げている選手達を。あの格好を「オールドスタイル」なんていうそうです。僕は昔からこのスタイルが結構好きだったんだよなぁ。なんだか忍者のように俊敏でしまった感じがしてね。

ソフトバンクでは、現在ケガのため欠場中ですがWBCで名を上げた「ムネリン」こと川崎選手がこのスタイルで頑張っています。川崎の場合は、やはり「あの人」の影響が大きいんでしょうね。「あの人」とはもちろんイチローです。今年のイチローは確かWBCの時からソックスを上げてましたよね。鹿児島出身の川崎は学生時代から選手としてのタイプがイチローを彷彿とさせる雰囲気があったことから「サツロー」(薩摩とイチローをもじったニックネーム)なんて呼ばれてましたしね。今回のWBCでさらにイチロー信者になったみたいです。

そういえば、バスケットボールのユニフォームのパンツって、今、ダボッとしたルーズな感じですよね。確か、これってNBAシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンが練習用に着用していたのが始まりで、次第に他の選手に広まっていったとか。

一流の俳優やトップスポーツ選手に対する憧れって、誰しもまず格好から入ることって多いですよね。なんだかんだいったて、「見た目」ってやはり大事なことなんですね。

ニューシネマパラダイス(1989)

2006-04-06 02:21:19 | 映画
質の高い作品を上映することで有名なミニシアター「KBCシネマ」は福岡市内の中心地天神北部にあります。昨今のシネコンとは一線を画するシンプルな映画館で、福岡の「シネマパラダイス」という表現がぴったりな所です。
そんなKBCシネマでつい先月まで、あの名作「ニューシネマパラダイス(完全版)」が上映されていました。
「ニューシネマパラダイス」は、戦時中のイタリアの田舎町での映画にとりつかれた少年の半生を描いた作品です。

主人公の少年トトの唯一の楽しみといえば映画のみ。父親を戦争で亡くしたトトは映画技師のアルフレードとの交流が何よりの人生における勉強だ。映画に「人生の理想」を描いていたトトに対し、アルフレードは「人生とはお前が観た映画とは違う。人生とはもっと困難なものだ。ローマに行け。」と故郷を去るように勧める・・・

何度観てもいい作品ですよねぇ。確かにアルフレードの「映画と現実の人生とは違うんだ。」ということよく理解出来ます。大人に成長するということは、ある意味寂しいものですよね。現実を生きろ、映画の世界ではなく現実の人生を愛せ、ということなのかなぁ。

のちに映画監督として成功するトトへの「アルフレードの遺品」であるキスシーンばかりを集めたフィルムの演出も憎いですよね。「子供の頃、映写室を愛したように、今自分自身がしていることを愛せ」というようなメッセージだったんでしょうね。親子以上の関係であり存在でもあったんですね。ストーリーをさらに盛り上げるE・モリコーネの音楽も印象的。

「ニューシネマパラダイス」のテーマって、単なるノスタルジーではないような気がします。夢と現実を対比させた前向きな愛情ある作品だと思う。

・・・最近、映画館に行かないなぁ。もっぱらビデオだもんなぁ。(反省)
名作は映画館で観ましょう!

楽天にエール! ホークスはもっとひどかった

2006-04-03 00:41:06 | 野球
ソフトバンク、なんとか週末の楽天戦を2勝1敗で勝ち越し。

あ~あ(ため息)、楽天戦ですがすべて観たわけではありませんが、楽天はもちろん、我がソフトバンクもかなりレベルの低い戦いだったですね。そのことは土曜日のゲームに特にあらわれています。0-0の投手戦(貧打戦?)から楽天1点先制後の9回表のソフトバンクの攻撃です。無死1塁からソフトバンク荒金は見逃せばおそらくすべてボール球をスリーバンド失敗・・・普通ならば流れは完全に変わって相手投手はかなり楽になってそのままゲームセットですよ。にもかかわらず楽天ときたら何をそんなに恐れているんでしょうね?その後ソフトバンク打線のメッタ打ちにあい1-3の画に描いたような逆転負けです。この3連戦、うまく戦っていれば楽天は3連勝の可能性は十分にあったはずです。

でもこれが経験も実績もない若いチームというものなのか。東北のファンのみなさんはチームが弱い時期ほど応援してほしいものです。ホークスは今でこそ優勝を狙えるチームですが、福岡移転後4,5年は今の楽天の比ではないほどの弱小チームだったんですよ。負けっぷりなんて、もう笑うしかないほどのすさまじさ!弱いくせに、当時としては珍しい「黒」をユニフォームにしたりして、カッコだけ一丁前なんてファンの間でも話していたくらいです。

それにしてもソフトバンク苦戦続きですが勝っていますね!
特に昨年まで出番がなかった選手の活躍が光ります。ホークスはドラフト上位で入団した選手はわりと活躍する方ですが、今季はそれほど騒がれて入団したわけではない選手ががんばっています。楽天戦での森本や山崎の活躍には嬉し涙です。確か森本は1年目に選手生命にかかわるかもしれないほどの大ケガをしての今季の開幕1軍ですし、山崎もかなり長い2軍での下積みを経験しての活躍です。今ファームでがんばっている選手の励みになるはずです。チャンスをモノにしろ!




開幕1週間 ホークスまずまずのスタート

2006-04-01 02:35:00 | 野球
パリーグ開幕から1週間が過ぎましたが、ソフトバンクはここまで4勝2敗とまずはいいスタートをきったと言えるのではないでしょうか。

昨夜は楽天に今季初白星を献上してしまいましたねぇ。連敗中のチームとは戦いにくいんだよなぁ。だってそんなに勝ちや負けって続くものではないでしょう。
あと、楽天にひと言だけいいでしょうか!春先の仙台はまだ野球が出来る環境じゃないですよ。選手のケガにつながる可能性だってある。もっと試合日程を考えてほしいです。せめてデーゲームでやるとか・・・

ここまでの2敗は大量失点での負けですよね。しかも序盤からの失点なので今年の反発力のない打線では早々に敗色濃厚の雰囲気が漂います。実際、王監督も4,5点差をつけられるとかなりしんどいというような談話も残していますし・・・
DJカラスコや高橋は次回の内容次第ではもうチャンスはないでしょう。4本柱に続く投手があと一人でいいから出てきてほしいですね。

それにしても、西武3連戦の戦いっぷりにはビックリ!
西武に2勝1敗だったんだけど、2つの勝ちというのが、いずれも2-1という結果で、負けが4-14での大敗です。この結果って、昨年までだと西武が接戦に強くて、ソフトバンクが大差での勝利というパターンが多かったと思うけど、こんなにも変わるものなのですね。

今季は大混戦の予感です。ロッテはあいかわらず強そうだし、オリックス、日本ハムもレベルアップしている。そして永遠のライバル西武はやはり一番の強敵のように思えます。投手力こそダウンしているようですが、あの打線はすごい!間違いなくウチよりも1枚も2枚も上ですよ。新人の「銀ちゃん」すごすぎ!なんだか西武、新たな黄金時代の始まりを感じさせます。

ソフトバンク、今後も苦しい戦いが続くはずです。とにかく西武、ロッテにくらいついていけ!