ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

メジャー志向について・・・ボヤキ

2005-11-27 23:17:27 | 野球
ここ何年か、シーズンオフになると必ず各チームの中心選手のメジャーリーグ移籍希望という話題が出てきますが、特に今年は今までで一番にぎやかではないでしょうか。それにしても、選手と球団がもめている様子はホントに見苦しいですよね。

僕はソフトバンクファンですが、特定の選手の応援はしてません。数日前、ホークスの若手選手が、「2,3年後にはメジャー移籍を」なんていう発言があったことを残念に思います。野球に限らずプロスポーツ選手である限り、より高いレベル、より良い条件を求めることは当然だと思います。しかし、今、各球団でもめている選手達は日本のプロ野球を一時的な腰掛けとか踏み台にしか考えていないようにも映ります。確かに選手としてのピーク時に挑戦したいという気持ちは理解できますがポスティング制度を利用してまでも、ということになれば話は別です。ちゃんとFA権を取得して挑戦してほしいし、そうでなければ、野茂選手のように自由契約になってから行くべきだと思いますが・・・

球団の方も、「3,4年誰もが認めるような成績を残したのなら容認する。」なんてあいまいなことを言うからいけないんですよ。大相撲の横綱昇進委員会ではないんですよ。ホントにポスティング制度についてはもっと議論を繰り返す必要はありだと思います。

自分のように、特定の選手のファンではなく、チームのファンというような人はかなりいると思うんですよ。ひいきのチームから中心選手が抜けることほど悲しいことはありません。現在、日本人メジャーリーガーもかなりの数になりましたし、それなりにアメリカでも通用することも証明されています。もうこれからメジャー志向のある選手は、いっそのこと最初からアメリカの球団に行ってほしいなんて思うこともありますが・・・


おかえりなさい! シティ情報Fukuoka

2005-11-26 02:00:02 | エリア
福岡のグルメ、音楽、映画、ファッションなどを紹介するタウン誌「シティ情報Fukuoka」が帰ってきました。イエー!

約30年ほどの歴史のあるこの雑誌も他誌との競合やフリーペーパー、インターネットなどの普及により今年6月いっぱいで休刊となっていました。休刊はホントにショックでしたが、半年も経たないまでの復活は大きなサプラズであり、感激です。
おそらく学生の頃から一度も読み忘れたことはなかったし、働き始めてからは必ず購入するようになっていたし、僕のライフワークそのものでした。個人的にも母親の実家の商売を毎年のように宣伝していただいて感謝しています。(涙)

出版業界、本当に大変なんですね。「情報」を伝えるということがメインであるため、当然その内容は他のタウン誌とも同じになるわけですよね。他誌よりもより魅力的なものになるためにはプラスアルファが必要なわけで、それが何であるかと言われるとうまく言えないけど、やはり地元をより意識したローカル色ではないでしょうか・・・

これからは、それまでの隔週発売から月1発売に月2のフリーペーパーの発行になるようですね。どんな形になろうが、僕は期待してますよ!がんばれ!「シティ情報Fukuoka」!

ザ・ビートルズ  The BEATLES

2005-11-22 01:14:53 | 音楽
ビートルズ・・・もう今さら何の説明も不要ですよね。
ビートルズに詳しい人はホントに大勢いるので恐縮ですが、ひと言だけ。

最近こそあまり聴かないけど、学生の頃はビートルズを一番聴いてましたね。その当時、ちょうどレコードからCDへの転換期だったように思うけど、ビートルズのアルバムはすべてレコードで持ってます。やはり、ビートルズはレコードに限ります。(根拠はありませんが・・・・)

ファンの間で必ず話題になることが、どのアルバムが一番好きか?ということなんですが、おそらく大半は「アビーロード」や「サージェントペパーズ・・・」を挙げる人が多いようですが、僕はちょっと意外なところで、「The BEATLES」(通称「ホワイトアルバム」)を推したいですね。(画像はアルバムジャケットです。)
あの「サージェントペパーズ・・・」の次のアルバムということで当時はかなり注目されたでしょうし、プレッシャーもあったでしょうねぇ。中身は、というと4人それぞれのソロ作品の寄せ集めっぽい内容なんて言われてますが、その一曲一曲の質が高いし、隠れた名曲ぞろいのアルバムだといえます。
「バック イン ザ USSR」、「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」、「ホワイル マイ ギター ジェントリー ウィープス」、「ハッピネス イズ ウォームガン」、「ブラックバード」、「レボリューション」・・・などなど2枚組アルバムなので挙げきれないほどです。そしてこのアルバムあたりから、それまで地味な存在だったG・ハリスンもかなり実力をつけてきたと言われてます。「ホワイル マイ ギター・・・」はジョージの作品の中でも最高の一曲でしょうね。

このアルバム(レコード)には、ジャケットの表紙に番号が打ってあるんですが、これは自分が何番目にレコードを買ったかが分かるようになっています。
ちなみに僕の番号は、「431,661」となっています。



阿修羅のごとく(2003)

2005-11-16 01:57:54 | 映画
この手の映画はどちらかといえば苦手な方なんですが、なにせ大好きな深津絵里が出ているもので・・・
森田芳光監督(「ハル」も深津ちゃん主演でしたね。)で、向田邦子の代表的な作品です。

「忍ぶ愛」、「疑う愛」、「一途な愛」、「情熱的な愛」
70歳にもなる父の愛人問題にやきもきする四姉妹は、母のために穏便に解決しようとしますが、彼女たちにもそれぞれに背負っている事情があります。

阿修羅とは、インド神話の悪の魔神のことらしいですけど、よく「修羅を燃やす」とか「修羅場」なんて言葉使いますよね。嫉妬や怒りの気持ちを起こすという意味です。なんだか暗そうな表題とはうらはらに「阿修羅」をユーモアを交えて表現したところがこの作品が重苦しくならなかった要因なのかなぁ?時代背景は昭和50年代半ばの設定なんですが、当時の街並みや風景、服装なんかもいい雰囲気が出ていたように思います。

四姉妹は互いにねたみあい、嫉妬したりしながらも心の奥底では相手を思いやる温かさがあります。最近、家族間での事件やトラブルなんか多いですけど、この映画を観るかぎり「家族」というモノは本当にいいものなんですね!
向田邦子は、女性を阿修羅にたとえながらも、家族のつながりとか強い絆のようなものを伝えたかったのでしょう。

福博であい橋

2005-11-13 02:48:02 | エリア
僕は生まれて以来、福岡博多の街を離れたことはありません。おそらくこれから先もずっと・・・

この画像は、自分が一番好きな場所、「福博であい橋」です。
この橋の名の由来は、市内を流れる那珂川をはさんで、西に城下町「福岡」、東に商人の町「博多」という2つの町が出会うという意味から付けられたそうです。
西日本一の繁華街「中州」と福岡の都心部「天神」をつなぐ橋でありながら、この空間だけはなんだが時間がゆったりとしてるんですよね。

普段は静かなこの場所も年に一度ホークスが優勝した際には大変なことになります。タイガースの道頓堀川と同じ様に「ダイブ」の名所でもあります。(なんとなく大阪と福岡って似てますよね。)秋の風物詩となりつつあった「那珂川ダイブ」もここ2年間封印されています。(不謹慎ですが、優勝した時くらいは大目にみて下さい。飛び込む人は迷惑をかけないようにね。)
王さん、来年はたのみますバイ!

いそしぎ(1965)

2005-11-08 00:06:42 | 映画
先日、久しぶりに買い物でもと思って大名のビームスサウスをブラブラしていたのですが、店内のBGMに聴き覚えのある曲が・・・確かに映画「いそしぎ」のテーマ曲「Shadows of your smile」でした。かなりジャズ風にアレンジされていましたが、間違いなく「いそしぎ」でした。

僕はこの作品、レンタルビデオで以前観ているんですが、あまり記憶に残ってないですねぇ。ストーリーは、教師であり宗教家の堅物の男(リチャード・バートン)が、自由気ままで少し男性不信気味のシングルマザーで画家(エリザベス・テーラー)に惹かれていく、というような感じだったと思うけど・・・
作品自体は、ありふれた感のある不倫ドラマだったような気がしますが、素晴らしいのはそのテーマ曲です。何ともいえない「ゆるさ」がありながらも「哀愁」を感じる曲です。名作映画音楽集なんかには必ず収録されていますし、トニー・ベネットやアストラッド・ジルベルトなど多くのアーティストもカバーしてます。ホントに支持されている曲なんでしょうね。自分も自信を持ってお勧めできる一曲です。

ちなみに、「いそしぎ」とは「鳥」のことです。「磯辺のシギ」です。(僕はこの映画を観るまでは、「いとしい」とか「やすらか」って意味かと思ってました・・・)


パ・リーグ、プレーオフ制度について

2005-11-04 01:43:26 | 野球
今季のパリーグは昨年に続き、シーズン2位チームであるロッテの優勝という結果になりましたが、改めてこのプレーオフ制度について考えたいですね。

今シーズンについて言えば、ソフトバンクとロッテの首位争いに加え、3位争いも3チームが絡んで、プレーオフ制度自体はかなり機能していたように感じます。あと試合日程のことも意見が多いようですね。でもどうなのかなぁ?確かに打撃陣は実戦感覚が鈍ることはあるでしょうが、逆に投手陣は休養十分と考えることもできますよね。しかし、やはり日程はセリーグとの日本シリーズまで含めて調整すべきでしょうね。

それから、これだけはひとこと言わせて下さい!プレーオフ制度自体は存続でもかまいません。ただレギュラーシーズンの1位は、1位として扱ってほしいということです。ソフトバンクはレギュラーシーズン2年連続1位でありながら、最終成績は2位となっています。さっきヤフーのホームページでパリーグの最終成績を見てみると、1位がロッテで2位がソフトバンクとなっていて、そのゲーム差が「-4.5ゲーム」となっていました。全くバカげていますよね・・・僕はこの点の改善を求めたいです。シーズン1位のチームがその年のパリーグ1位(つまり優勝)で、プレーオフは日本シリーズ進出をかけたもの、ということです。今のままならあまりにもレギュラーシーズン軽視だし、ホントにファン離れしますよ。もう実際、自分のまわりには、「もうレギュラーシーズンはあまり球場で観戦しなくてもいい」とか「ケーブルTVを解約する」なんて言ってる人もいます。

・・・最近よく思うんですけど、このプレーオフ制度って、よくお笑い芸人のコントであるじゃないですか。「第1問と第2問の正解は1点で、最終問題の正解者には3点差し上げます。」なんてヤツ。全くそれと同じですよね。(苦笑)