ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

今年は・・・ボヤキすぎ(反省)

2008-12-28 23:35:53 | Weblog
今年もあっという間の1年だったな。時の流れをこんなにもはやく感じるようになったのは年をとってきた証拠か。

それにしても公私にわたって厳しい1年だったよ。この超お気楽手抜きブログ「ひと言だけ・・・」を始めてもう3年と数ヶ月経ったんだけど、今年ほど怒ったり、悲しんだり、ボヤキっぱなしの1年はなかったよなぁ。このブログの中心話題である福岡ソフトバンク・ホークスの不振というのが最大の原因といえるんだろうけど、それに不景気という経済状況が追い打ちをかけた結果か・・・でもまあ、ブツブツ文句言いながらもこうして1年無事健康でやってこれたことには感謝。

今年のプロスポーツ大賞を最年少で受賞したゴルフのハミカミ王子・石川遼くんが「王さんを人生の手本にしたい」というような発言があったみたいだけど、彼には当然それだけのモノはあるし、そうなってほしい。自分もそんなカッコいいこと言ってみたいけど、はなっから無理だ。

「分相応」

分相応って、1年前に亡くなられたRKB野球解説者の稲尾和久さんがよく使われていたよな。自分自身も子供の頃からよく言われてきたんだけど、おそらく「身分相応」の略のような意味だよな。つまり、人間ってひとりひとりそれぞれに「身分」というものがあって、決して平等ではないってこと。ところが変な見栄を張ったり、無理に背伸びしたりしてしまうんだな、これが。分相応って、自覚してるつもりで実際にはかなり難しいことなのかも。ただ、これだけは絶対に譲れないってモノもひとつくらいはないとね。それが「夢」ってモノなんだろうな。

分別を持って、自分らしく生きる。なんだか今年最後に柄にでもないこと言ってしまったよ。(笑)また来年!







NHK「フルスイング」

2008-12-27 00:26:21 | テレビ
今年の春先に放送されたNHKドラマ「フルスイング」の再放送!よかったぁ!う~ん、「クライマーズハイ」も良かったけど、NHKのドラマってどうしてこんなにもハズレがないのかなぁ。

元プロ野球の名コーチ・高畠導宏が58歳にして、新たに教育という第2のグラウンドで指導者としての道に進む・・・

このドラマ、もちろん脚色もされているんだろうけど、ほとんどドキュメンタリーなんだろうな。高畠さんが福岡に来られて筑紫台高校で教鞭につかれたことは地元の新聞やTVなんかでもかなり話題になっていたので気にはなっていた。もちろんコーチ時代も知っている。ホークスが福岡にフランチャイズ移転したホント弱かった当時のコーチだったよな。なにかと福岡とも縁のある人だったんだよな。

南海ホークスでの現役時代をほとんどケガで棒に振り、当時の野村監督の推薦でコーチに抜擢され、指導者として才能を開花されるんだけど、ノムさんの指導方針が「欠点を直す」というスタンスに対し、高畠さんは「長所を伸ばす」という正反対のものだったらしい。「大丈夫!それでいい!」が口癖だったということからもよく分かる。

なるほどね。指導者にもいろいろなタイプがあるものだけど、精神的にもろい自分なんかは高畠さんタイプの人にしか着いていけないだろうな。ほめられ、おだてられ、自信をつけさせてくれるような指導者が合っているような・・・まあ、人それぞれなんだろうけど、教え子の性格を理解できるのも良い指導者の条件だろう。

日教組、成績公表・・・最近の教育問題も深刻だよな。ただこのドラマを見る限り、そんなのちっぽけな問題だよ。やはり、最終的に教育って、情熱、愛情、厳しさなど兼ね揃えた教師の資質に懸かっているんだ。それは教育現場だけのことじゃない。「王さんの下でいっしょにプレー出来たことは幸せだった」とホークスの選手のみならず、WBCでのイチローでさえもそうコメントしてる。こんな自分でさえも小学生の頃だったけど、慕っていた先生に憧れて教師になりたいな、なんてことも思っていたしな。(苦笑)

ホントに高畠先生に巡り会えた筑紫台の生徒のみなさんは幸せだっただろうし、人生の大きな財産になっただろうな。卒業式での「氣力とは、あきらめないこと」というはなむけの言葉はシンプルだけど夢を持ち続けることの大切さが強く伝わったよな。そういえば、元ホークス選手の大越基さんも引退後は教師の道に進まれたんじゃなかったっけ?「フルスイング」ならぬ「ガッツプレー」で頑張っているのかなぁ。



WBC侍ジャパン候補は

2008-12-21 15:24:00 | 野球
WBC侍ジャパン一次候補の34人の選出が発表された。妥当といえば妥当、中には?と思えるような選出もあったがまずはこんなもんだろう。

中日からの選出がなかったことが残念ではあるけど、選考に漏れたメジャーの松井稼やロッテの西岡など一部の選手から不満の声が上がったとか・・・原監督の配慮不足なんかいわれているみたいだけど、個人的には「うれしいもめ事」とでもとらえたい。前回大会では選出された選手の中で「貧乏くじ」を引かされたみたいな空気も一部であったからな。「なぜ自分を選んでくれない?」みたいな雰囲気になるのが本来あるべき形だよ。

イチローが報道ステーションでのインタビューの中で、WBC第1回大会時に、「WBCって格闘技かボクシングのこと」みたいなとらえられ方をしていたのが、あれから2年を過ぎた今では誰もが「WBCとは野球の世界大会」だと認知してくれるようになったことが何よりうれしい、みたいなこと語っていたな。選手にもファンにも少しづつWBC日本代表の権威が高まってきたことは確かだ。

さて34人から最終的に28人に絞り込まれるわけだけど、またこれが難しそうだな。黒田が辞退したみたいだけど追加選考はあるのかな?中継ぎのスペシャリストが見あたらないよ。巨人の山口だけだよな。おそらくウチの杉内、和田も中継ぎ要員としての選出かもしれないなぁ。

我がソフトバンクからは巨人、西武と並ぶ最多の5名が選出されたわけだけど、最終的に何人残るかなぁ。馬原は故障明けということもあるし、藤川とキャラがかぶるところもあるし外れるかも。川崎も微妙かな?西武の中島、片岡の勢いの方が上回っている状況のようにもみえる。チーム編成を考えた上で杉内、和田、松中が残るのかなぁ、出来れば全員残ってほしいけど・・・

個人的楽しみは、おそらく選出されるであろうマリナーズ城島とホークス投手勢とのバッテリー復活だけどね。実現してほしいね!


「内定取り消し」災い転じて福となせ

2008-12-16 00:23:43 | Weblog
派遣社員を中心とした契約打ち切りや解雇が正社員にまでも及びそうなリストラの嵐。そんな中で特に話題となっているのが新卒学生の「内定取り消し」問題だ。

「内定」の定義というものがハッキリしないんだけど、法律的にはまだ正社員とまではいかないんだろうな。ただ、それでも社会通念からして許される行為とは言い難いよな。学生の失望は計り知れない。自らの努力次第で希望校を切り開ける「受験」とは違って、「就職」はその時代における社会情勢や経済状況で大きく左右される運や宿命みたいなものがあるよな。

ちなみに自分の就職時の景気は、もうバブル後期だったけど、今とは全く逆の学生達の超売り手市場だったよな。会社紹介などのリクルート情報誌やパンフレットなんかが段ボールいっぱいに何箱も送られてきていたよなぁ。就職説明会なんて、企業の方から「お話だけでも聞いて下さい」みたいな感じだったよなぁ。事実、三流大卒の自分なんかにも某有名自動車メーカーから「新車1台贈りますから、ぜひ入社を」なんて誘いもあった。友人に至っては「支度金として百万円用意します」なんてプロ野球の契約金みたいなこともありの信じられない就職戦線で、高望みさえしなければほぼ入りたい会社に入れたような時勢だったな。

そんな時代を経験した自分から見て、ホントに気の毒だと思う。アメリカのサブプライムローン問題に金融危機、国内政治の迷走などなど、社会に恨み辛みをぶつけてもいいと思う。ただ、自分なんか大きなこと言える身分じゃないけど、「内定取り消し」を逆にラッキーだったと視点を変えるのもありかと・・・

もし今、無理して業績不調の希望企業に入社できたとして、入社直後に倒産なんてことにでもなると、もうそれこそ本末転倒だ。そんな「内定取り消し」をするような企業に将来はないよ。ここはじっくり腰を据えていろいろ会社を見て回るのも悪くない。就職も結婚同様に「縁」だ。こんな厳しい社会情勢の中で結ばれた労使関係こそホンモノの「縁」かも。

平成の「水原勇気」は通用するか?

2008-12-09 01:44:33 | Weblog
近年、ドラフトでの指名されることも珍しくなくなった地域独立リーグで女性として初の「プロ野球選手」が誕生した。関西独立リーグ神戸の吉田えり投手、なんと16歳の現役女子高生!

確か学生野球なんかでは過去にもいたようなことがあったよな。ただプロでは女性初ということですごい注目やね。茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美ちゃんは先を越されたなぁ。ただ今後もプロ目指す女性は増えてくるんだろうな。

女子プロ野球選手といえば思い出すマンガがある。大の野球ファン、ホークスファンでもある水島新司の「野球狂の詩」のヒロイン・水原勇気。万年最下位の「東京メッツ」に監督兼選手の岩田鉄五郎に見出されて入団。伝家の宝刀「ドリームボール」でプロの男社会に立ち向かう。超美人できゃしゃなスタイル、しかもプロ向きとはいえないほど女性らしくおしとやかな性格ってところがイイんだよな。ただ、水島先生のスゴイところは、この水原勇気をプロの世界でバリバリ活躍するようなヒロインには仕立て上げてないところがさすが野球通だよな。確か1勝もあげることは出来ないまま終わったんじゃなかったかなぁ?リアリティあるよ。

女性の男子競技への参入って、いろいろ出てきてるよなぁ。個人的に女性が男を上回る可能性があるスポーツって、ゴルフのような気がするけど、今のところこれといった成績を残した選手はいないよな。やはり技術面だけで基礎体力の差を埋めることは容易なことじゃないのかな。

さて、この吉田投手の売りは横手から投じる「ナックルボール」!ナックルかぁ、眼の付け所がいいなぁ。これなら体力面をカバー出来そうだ。でもサイドからのナックルって、見たことないよなぁ。伝説の投手・ニークロや現レッドソックスのウェークフィールドもオーバースロー。実際に見てみたいなぁ。

ただナックルボーラーの弱点は機動力のあるランナーを背負ったときの投球だよな。なので起用法はランナーのいない場面でのワンポイントリリーフみたいな感じかな。もし投げる本人も「どう曲がるか分からない」ともいえるナックルを自在に操れるのであればプロとして成功する可能性はあると思う。

最初のうちはマスコミネタや客寄せパンダになるだろうけど、後に続く女性選手や体格面や体力面でプロを断念する男性選手のためにも「ナックル」で通用することを証明してほしい。



アントニオの唄 UA

2008-12-05 02:07:50 | 本日の1曲
いやいや、猫も杓子もカバー、カバーのカバーソングブーム。徳永英明が火付け役なんだろうけど、日本の音楽界どうしてこんな状況になったんだろうなぁ。ネット配信の普及やCDセールス不況のためか、CDやレコードを実際に「購入」していた世代である30,40代をターゲットにしてるようにも思えるな。

個人的には社会人になった90年代あたりから「いい」と感じるような曲がなくなってきたように思う。大量生産、大量消費の現代の経済社会が音楽界まで広がった感じかなぁ。ただ、歳をとるにつれ、新しいアーティストや新曲に対する欲求がなくなってきたことは確かで古い曲を懐かしく感じるのは仕方ないことか。それにしてもカバーが多すぎるよ。小野リサ、birdなど個人的に数少ない最近のお気に入りアーティスト。小野リサは仕方ないとして、birdなんて、もう2作続けてカバーアルバムだよ。バーやん、勘弁してよ。やはり最近のアーティストのオリジナリティーに対する力量不足があることは明らかだ。

そんな安易なカバーソングが溢れる中でキラリと光る1曲。UAがマイケル・フランクスをカバーした「アントニオの唄」・・・ちなみに「アントニオ」とはもちろんボッサのジョビンのことでアントニオ猪木でもアントキノ猪木でもない。

ふぅ~~、これすごいな!数あるカバーソングの中でも1,2ともいえる原曲を越えるほどの出来だな。文句のつけようがないよ。まあ、ウィスパーボーカルのM・フランクスは素人っぽさが特徴だからそう感じるのかもしれないけどね。UAのボーカルに憂歌団の内田勘太郎のギターがハマりすぎ!日本人なめんなぁ!

音楽に対する厳しい姿勢や独自の言動でたまに誤解をまねくこともあったUAだけど、大口叩けるだけのことはあるな。やはりタダ者じゃないよ。自分の世界をしっかり持っているよな。納得のカバーソングだ。

あ~、アホウ総理みたいに「アントニオの唄」聴きながら、ホテルのラウンジでワインでも飲みたいよ・・・








ホークスの助っ人選定に疑問

2008-12-01 00:17:53 | 野球
今季最下位からの巻き返しを図るソフトバンクホークスの戦力補強が着々と?進んできたみたい。問題の外国人助っ人だが、残留したDJ、陽の他、新たに投手3人、野手1人の新戦力の入団が決まった。

ファルケンボーグ、ジャマーノ、ローの3投手

う~ん・・・なぜ、投手を3人も、しかも皆同じタイプの右腕らしい・・・残ったDJも右だよ。まあ、DJの残留は正解だと思うけどね。球団は何を考えているのか、「ひとりくらい当たってくれれば・・・」みたいな数打ちゃ当たる感覚ではないだろうか?個人的には投手は2人でいいと思うんだけどなぁ。メジャーの球団拡張による人材不足でなかなかいい投手は出してくれないだろうし、レベル自体も落ちてきているようにもみえる。やはり、今のホークスに必要なのは長打力のある打者だと思うんだけどな・・・

唯一の野手、アギーラ

サモア系ということもあり王さんいわく、元日ハムのソレイタのような活躍を期待したい、というようなコメントがあったみたいだけど、ソレイタには程遠いような非力な打者らしい。(ちなみに特技はファイヤーナイフダンスだって!どうでもいいわ!苦笑)ただ、球団はスラッガータイプの4番候補の獲得を中南米に求めているようだ。この最後の一人に期待したいが、どうなることか・・・

来季も助っ人大所帯だ。しかもポンコツ役立たずの「害人」だらけかもな。(苦笑)全然期待してないけど、アギーラって名前にはピーンときたよ。

今でも大好きな「ウルトラセブン」にアギラって怪獣いるよな。モロボシ・ダンがセブンに変身できないとき、セブンの代わりに戦うカプセル怪獣。セブンの助っ人なんて呼べないほど弱くていつもボコボコにやられるんだよなぁ。もうほとんど時間稼ぎの役目みたいな。アギラの他、ウインダム、ミクラスといるんだけど、皆憎めない愛嬌のある奴らで、個人的にもこのセブンのペットのような3体の怪獣達が一番好きだったんだなぁ(笑)あ~、セブン観たくなったぁ・・・

とにかくアギーラ、頼んだばい!