えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

うだつの町並より Part2 「吉田屋住宅」 徳島県美馬市脇町

2010-05-15 10:51:54 | 徒然なるままに
観光の目玉は、この旧家だと思う。
町並み散策だけで、終わらせたらもったいない。
入場料は、500円(オデオン座とのセット券で600円)。





これらの玄関を通り過ぎると、売店をかねた受付があり、そこから入るようになっている。



とてもリアルな番頭さんに挨拶をしながら、靴をぬぎ
座敷に上がる。
館内は、案内はなく自由にまわれるようになっている。

旧家で少々灯りは暗いが、中庭や庭の緑も美しい。





昔の階段下の箪笥など、いろんなものがそのまま展示してある。
この箪笥は、おばあちゃんの家にあったような気がする。
なつかしい。





ある座敷で、藍商人(この吉田屋の栄えていた頃)の一日や美馬の観光地などをVTRで紹介している。
平日だったので、人もほとんどおらず、母と座敷にドンと座ってじっくり鑑賞してきた。
なかなかよく出来ていると思う。





朝の連続ドラマで出てきそうな台所風景。
使ったことはないけど、懐かしいのはどうしてだろうか。

中庭



主座敷



当時の商談の光景がVTRと重なって浮かんでくる。





中庭からのぞむ空にも「うだつ」



二階は、一階とあわせるとかなり広い。















二階の主のプライベートルームと思われる座敷からは、新緑がみえ、蔵がみえ、さらに商売発展に向けて、いい構想が日々うかんだろうなぁと想像。



この別棟の蔵も、見学できるようになっている。
蔵というからには、道具置きなのかと思ったのだけれど、わざわざ寄るべき大切なポイントだと思う。



理由は、蔵というよりは、ギャラリー。





この絵が特に目をひいた。



そして、一番奥には、風水に基づいた四枚の大きな絵が。









四枚の絵の中央にあるベンチに座って、しばし休憩。

母を案内するためのミニトリップだったが、
自分がいちばん楽しんだのかもしれない。

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