えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

ディズニーワールド ~トランスポートレーションから 福祉のこころ~

2008-01-06 11:53:53 | ニューヨーク新生活

このバスは、各ホテルをパークを結ぶトランスポートレーションバス。
もちろんホテル内のシャトルバスも同じタイプです。

ディズニーワールドにきて最初に驚いたのは
車椅子や電動椅子に乗ってやってくる老人や障害のある方の数の多さです。

そして、それを支える設備やサービスがどこにでも存在するということ。
その大きな例が、このバス。

車椅子や電動椅子でバスを待つ人がいると
どんなに他の乗客が待っていても最優先で乗車させます。

まずバスの車体をかたむけて
写真のようなステップがでてきます。
車掌は、バスを降りて、車椅子を誘導し、
一般用の椅子をひとつたたみあげて
車椅子などを固定するバックルで固定します。

すっかり準備が整ったら、ステップをしまって
前方の乗車用のドアが開き、一般の乗車が開始されるというわけです。

もちろん降りる時も同様です。

パーク内では、どんなに並んで待つショーでも
車椅子の方の優先入場があり、
総じて一番いい席へ案内されるというわけです。

日本のディズニーリゾートでは、ベビーカーガ優先されるようですが
こちらでは、そんなことはありません。
ベビーカー置き場が要所要所にきちんとあり、
一般と同様に並びます。

こういうシステムは、日本も見習うべきところが多いと思います。

テーマとは無関係ですが
そんな同じバスから、乗車の風景です。






ディズニーワールド ~ホテル選び~ カリビアン・ビーチ・リゾートホテル

2008-01-06 11:42:51 | ニューヨーク新生活

ホテルに到着したので、先にこの話題に触れたいと思います。

どうせ泊まるならディズニーリゾート内のホテルがいい、と
あらゆるガイドブックに書かれています。
たった一度しか行ったことがないので、比較のしようがないのですが
私も、その方がいいなぁと思ったひとりです。

中で泊まると、どんないいことがあるか。

1.オーランド空港で機内預けの荷物をピックアップしなくてよい。かつ、荷物はホテルの部屋まで届けられる。

2.空港とホテル間の無料送迎あり(1と2がマジカルエキスプレスサービス)

3.まず、空港からホテルへチェックインをし、そこで受け取るルームキー(泊まる人数分支給されます)は、ディズニーワールド内(もちろんホテルも)ではクレジットカードとして利用でき、また、入場券やダイニングプランなどの情報もそのカードに組み込まれているので、カードさえあれば、パークへ手ぶらでいくことが可能になります。
また、このカードはチェックアウト後、スーベニアとしてもらえます!
(シンデレラ状が描かれていて、とてもかわいいです)

4.広大なワールド内、パーク間も、レンタカーをかりることなく、ホテルからの送迎バスやモノレール、船などで移動が楽にできます。

5.そして、なんといっても、パーク内ホテル滞在者のみ特別早朝入場や閉園後の滞在が許される時間があります。これは、より多くのアトラクションを回る上で、必須です。

さて、ここまでは、どこのホテルも共通です。
ですが、パーク内には、実に様々なホテルがあります。
値段もエコノミーから高級クラスまで、個性にと予算にあわせて。

どこを選ぶかは、それぞれなのですが
私は、パークを楽しむために行くのだし、ホテルは寝るだけでいいや、という頭があったので
エコニミーのオールスターやポップ&スターを狙っていました。
が、真っ先になくなるのも、これらの部屋です。
すでに、出発21日前では、部屋は一部屋もありませんでした。

さて、次に、中級クラスとランクづけされているホテルが4つくらいあるのですが、
値段はどこもあまりかわりません、好みで選べるわけですが
ここでも、やはり人気のあるところはあったようで
ポートオーソリティだったかな、ここは、タッチの差でなくなりました。
で、あまり調べることもなく、HPの画像や設備などからで
カリビアン・ビーチ・リゾートを選びました。

写真は、その建物のひとつです。

あとで、ミッキーネットなどの口コミ情報でわかったのですが
このホテルは、日本人の利用者が比較的少ないとのこと、
ミッキーネットでも扱ってないホテルです。

その大きな理由が、広大な敷地ゆえに
ホテル内の移動のバスでは不便で、レンタカーをかりて滞在した方がいいという
コメントをもあるということ。

すでに申し込んでしまった私としては、せっかくパーク内のホテルに滞在するのに
わざわざレンタカーが必要なんてナンセンスだ、という印象をもったのは事実です。

ホテルは、皇居をこえるほどの敷地面積に
ものすごく大きな湖があり、ボート遊びも可能、
またビーチを楽しむことも、プールやレンタサイクルを楽しむことも可能。
その広い敷地に、点々と写真のようなモーテル風のロッジ風?の
建物が建っています。

その建物がいくつかまとまって、ひとつのタウンのようになっており
そのタウンを結ぶホテル内のシャトルバスと
パークへのバスが巡回しています。



写真はあるバス停付近より。

こちら、そのバス停。



問題は、そのバスの間隔でしょうか。
書き込みによると、30分も45分もバスを待ったことがあるということでしたんで
すご~~く嫌な気持ちになったのですが
実際には、バスは15分~30分間隔で運行されており
最大に待って20分でした。
(ホテル循環も、各パークへも)
わざわざレンタカーをかりる必要なないと思いました。



↑ こちら、バスの中からの風景。

ホテルハウス(チェックインなどをする場所)の建物もあるタウンで、
フードコートやレストランがはいっている建物もあるタウンです。
問題は、広い園内、すべての場所は一方通行でバスが運行されているため
泊まるタウンによっては、フードコートに行くのに、ほぼ園内一周するバスに乗らなくてはいけない(もしくは5~10分程度歩く)ということが発生するということ。
まぁ、ですが、それもたいして問題にもならず
利用できました。

さてさて、ホテルの室内ですが
エコノミーと中級の差が室内にあるのか?という疑問があるくらいの
簡素な作りでした。

ダブルベッドが部屋にはふたつ。
2人がけのテーブルセットがひとつ。
テレビなどと、空の冷蔵庫、コーヒーメーカー、ドライヤー、アイロンセット、
金庫などはありますが、
トイレとバスは一緒でした。
洗面所は、いちおうシンクがふたつありました。
ガランとしていて、不思議なつくりでした。



このホテルは、わりと初期にたてらてたということ、
エコノミーの新しいポップアップとどのくらい違うのか
比べてみたかったです。

さて、フードコートですが
夜に一度、利用しました。
アメリカンなフードコート、
ピザやハンバーガーなどの軽食を選んでレジに並びます。
翌朝の朝食用に、その時、マフィンや牛乳などを買いました。
いずれも量はとっても多めです。

同じ建物にあるレストランも、ディナーで一度利用しました。
パーク内のホテルのレストランもほとんどダイニングプラン利用対象になっています。
もちろん泊まっていなくても使えるのですが、
わざわざパークを離れて、よそのホテルのレストランに食事に行くには
遠いです。
(車があればいくと思いますが)

ここのレストランは、カジュアルな雰囲気、
食事もアメリカンでした。
ステーキ系とシーフード系をそれぞれ頼みました。
ホテルのレストランだから、と過剰な期待をしなければGoodでしょう。

フロントの対応もコンシェルジェの対応も、とてもよく
とくに不満もなく滞在することができました。



ディズニーワールドへむけて ~オーランド空港到着~

2008-01-06 11:00:44 | ニューヨーク新生活
JFKから出発したDelta国内線は、約45分の出発の遅れにもかかわらず
順調にフライトし、予定到着時刻に着陸。
機内からは、拍手が。

さて、この空港、全米でも有数の大型空港とは聞いていました。
が、これほどとは、想像していませんでした。

ターミナルは大きくA棟とB棟に分かれており、建物が別です。
そして、3階部分でのみ、両者はつながっています。

でも、各棟から、いくつものモノレールが出ており、
モノレールで行き着いた場所には、何社かの航空会社が乗り入れています。
なので、行き着いた先があたかも、ターミナルのような錯覚を覚えるほど
飲食店もあり、とにかく広い。
(写真は、その行き着いた先にあった吹き抜けから)

南国の香りがどこからか漂う明るいその空港にたどりつくと
まずモノレール乗り場を目指しました。
テクテクと歩いて、乗車。

Deltaは、B棟に着くと聞いていたので、
そこから先は、迷わずに行けると思ってました。
が、実に甘かった、ほんとうに広いんです。

ディズニーマジカルエキスプレスなんていう案内は皆無に等しく、
あらかじめ調べていたサイトから
B-23を目指せ!を合言葉に、延々と歩き降りていきました。

はるかかなたにB-23がみえる、と思いきや、
その手前に、初めてマジカルエキスプレスの看板をもったおじさん出現。
そこで、聞いた前を歩いていた家族は、B-23ではなく
1階行きのエレベータに乗車。
あわてて私たちも着いていきました。

一階は、バスやタクシー乗り場、
そう、ちょうどB-23の真下あたりに
マジカルエキスプレスの受付は存在しました。

クリスマスホリデーの連休初日とあって
予想どおり受付は長蛇の列、1グループにひとりだけ並んで
あとの人はソファーでお待ちください、との案内ですが、
広いソファーエリアには、座るところがないくらいの人。

主人が並び、私たちは3人は、手ぶらとはいえ
(すでに荷物は、ディズニーマジカルエキスプレスのタグをつけて
 JFKで預けているので、ピックアップすることなく
 直接オーランド空港からホテルの部屋まで運ばれるサービスとなっています)
椅子とりゲームのような感じでやっと空席に着き、待つこと20分、
ようやく主人が戻ってきました。

カウンターでは、エキスプレスの冊子を提示して、印をもらい
預け荷物の個数の確認と、さらに追加で預けるものはないかの確認、
ホテルの確認だけがあったようです。

さて、カウンターで、レッドカーペットの上で待て、と指示されたとのこと、
さっそくむかってみると、レッドカーペットは座布団一枚分の大きさでした
ほどなく、ホテル行きのバスラインに案内され、待つこと5分、
ようやくバスに乗車できました。



乗車中には、パークの案内やニモの上映などもあり
気分が盛り上がります。

ほとんどの日本人向けのツアーパッケージには
ディズニーワールドのホテルに泊まる=無料でついてくるマジカルエキスプレスサービスを
使わず、行きだけは、空港まで日本人運転手によるタクシーが迎えにくるというのが
頼まなくてもセットでついてくる背景には、
おそらくこの待ち時間と、空港の広さゆえ、たどり着きにくい?そんな
理由なのかなぁと想像しました。

オプショナルFeeを支払ってまで、リムジンを待たせる必要性は
私は感じえなかったのですが。

さて、バスは約30分ちょっとで、ホテルに到着しました。

フロントでは、丁寧なチェックインがされ
必要なものを受け取って、昼過ぎ到着でしたが、15時チェックインを待たずして
部屋に入ることができ、ほっと一息。
室内のセキュリティボックスに不用なものをおいて
さぁ、ディズニーワールドへいよいよ出発です。