This is me.

- 無用の用 -

『人間は笑う葦である』土屋賢二

2009-05-25 21:19:49 | 本 2009
『人間は笑う葦である』土屋賢二


【内容情報】
笑えないものは何もない!「大学の塀は何のためにあるか」「それでも美人になりたいか」「首相になれといわれたら」「人間はなぜ笑うか」などなど、大学の塀から人間の本性まで、森羅万象すべてを笑いに巻き込む、ご存じ“笑う哲学者”プロフェッサー土屋の爆笑ユーモアエッセイ集第三弾。



土屋先生の本を読む度に、こんなユーモアがあればなぁ・・・・・・と思う。
一度こういう感じで書いてみたいと思うのだけど、きっと、え?悪いものでも食べたの?と言われそうで、未だ実行に移せない(前も書いたか)。


ユーモアもさることながら、やはり哲学者、収録されている「ナンセンスの疑い―「わたしってだれ?」って何?」はとても興味深かった。

こういうふうに生きれば(考えれば)いいのかなぁ、と考えさせられる。



あと、解説が森博嗣なのだけど、これもユーモアたっぷりで良かった。