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- 無用の用 -

34『夜叉の瞳』高橋留美子

2008-06-06 21:54:45 | 本 2008
高橋留美子『夜叉の瞳』



【内容情報】
500年前に人魚の肉を食べた事によって不老不死の体になった青年が元に戻る為に人魚を探す旅に出る様子を描いた作品。(『人魚の森』DVDより)



これは『人魚の森』から始まる人魚シリーズの最後のもの。(だと思われる

『人魚の森』が単行本になって発売されたのは確か小学生の時だったと思う。当時の私にとってはとても高い本だった。気に入って買ったのだがお小遣い欲しさに売ってしまった。けど数年後再度購入したというほど好きな本だ。
その続編が出ていることを先日知って早速購入した。今読んでる本をそっちのけで結局読んでしまった。
このお話とても切ない。どれを取っても。泣ける。

今日読みながらふと思ったんだけど、これって結構グロテスクな描写がある。ホラータッチというのか。私は全くと言っていいほどグロイのはダメなんだけど、これは読める。

もし不老不死になったらどうするだろう。主人公の様に500年も生きられるだろうか。

マンガをカウントに入れるのはどうかと思ったけど、本だからいっかな~。