ひとめゆゑ のちにあふひの はるけくは わがつらきにや おもひなされむ
人目ゆゑ のちに逢ふ日の はるけくは わがつらきにや 思ひなされむ
よみ人知らず
人目を忍ぶために、次に逢う日がずっと後になるのならば、あの人は私のことを恨めしく思うだろうか。
「のちにあふひの」に「あふひ(葵)」、「わがつらきにや」に「かつら(桂)」を詠み込んでいる点でも、また歌意においても 0433 と同じ趣向ですね。
ひとめゆゑ のちにあふひの はるけくは わがつらきにや おもひなされむ
人目ゆゑ のちに逢ふ日の はるけくは わがつらきにや 思ひなされむ
よみ人知らず
人目を忍ぶために、次に逢う日がずっと後になるのならば、あの人は私のことを恨めしく思うだろうか。
「のちにあふひの」に「あふひ(葵)」、「わがつらきにや」に「かつら(桂)」を詠み込んでいる点でも、また歌意においても 0433 と同じ趣向ですね。