あしひきの やましたたぎつ いはなみの こころくだけて ひとぞこひしき
あしひきの 山下たぎつ 岩波の 心くだけて 人ぞ恋ひしき
山麓の川の水が岩に当たって激しく流れるように、心が砕けるほど人が恋しく思われることよ。
第一句~第三句が第四句「くだけて」の序詞になっていますね。「人」はもちろん、思いを寄せる特定の人でしょう。
この歌は、新古今和歌集(巻第十一「恋一」 第1067番)に入集しています。
あしひきの やましたたぎつ いはなみの こころくだけて ひとぞこひしき
あしひきの 山下たぎつ 岩波の 心くだけて 人ぞ恋ひしき
山麓の川の水が岩に当たって激しく流れるように、心が砕けるほど人が恋しく思われることよ。
第一句~第三句が第四句「くだけて」の序詞になっていますね。「人」はもちろん、思いを寄せる特定の人でしょう。
この歌は、新古今和歌集(巻第十一「恋一」 第1067番)に入集しています。