おくものは ひさしきものを あきはぎの したばのつゆの ほどもなきかな
おくものは 久しきものを 秋萩の 下葉の露の ほどもなきかな
ものを置くと本来そこに永くあり続けるのに、秋萩の下葉に置く霜はすぐに消えてしまうのであるなあ。
「置く」という言葉の意味の違いに着目した詠歌ですが、やや理屈っぽいですかね。やはり心、思いがあふれ出るような歌が個人的には好みのようです。
おくものは ひさしきものを あきはぎの したばのつゆの ほどもなきかな
おくものは 久しきものを 秋萩の 下葉の露の ほどもなきかな
ものを置くと本来そこに永くあり続けるのに、秋萩の下葉に置く霜はすぐに消えてしまうのであるなあ。
「置く」という言葉の意味の違いに着目した詠歌ですが、やや理屈っぽいですかね。やはり心、思いがあふれ出るような歌が個人的には好みのようです。