私のところは、きょうはすっかり春の暖かさで天気も良く、気持ちの良い一日でした。でも明日はまた真冬の寒さとのこと。この季節、気温の変化が激しいのも春の息吹のひとつでしょうけれど、体調を崩したりしないように気をつけたいところです。
さて、さきほど大学院の授業のテキスト(「日本史史料論」)を読んでいたら、次のような記述に出会いました。
苗裔之親永絶譜第
苗裔の親(しん)、永く譜第を絶て。
(『類聚三大格』巻十九 禁制事 宝亀十年十月十六日太政官符)
大臣取宣命着兀子
大臣、宣命を取りて兀子に着す。
(『西宮記』巻十一 立皇后太子任大臣事)
【苗裔】 は、25-1、26-2、28-3 と出題された直近での頻出語。【兀】 は、【兀然】【兀立】が過去問にあり、またここで出てきている 【兀子(ごし/ごっし)】 も「辞典」の見出し語です。(意味は、「四角い四脚の腰掛け。宮廷の儀式などに用いた。」)
これらの語、私自身の通常の読書体験の中では出会った記憶がないですが、こうして思わぬところで出くわすとなんだか嬉しい(?)ですね。少し前の記事にも書きましたが、漢検の勉強をしたおかげで、こうした古文書の読解にも、多少は抵抗感が薄れている気がします。 ^^
さて、さきほど大学院の授業のテキスト(「日本史史料論」)を読んでいたら、次のような記述に出会いました。
苗裔之親永絶譜第
苗裔の親(しん)、永く譜第を絶て。
(『類聚三大格』巻十九 禁制事 宝亀十年十月十六日太政官符)
大臣取宣命着兀子
大臣、宣命を取りて兀子に着す。
(『西宮記』巻十一 立皇后太子任大臣事)
【苗裔】 は、25-1、26-2、28-3 と出題された直近での頻出語。【兀】 は、【兀然】【兀立】が過去問にあり、またここで出てきている 【兀子(ごし/ごっし)】 も「辞典」の見出し語です。(意味は、「四角い四脚の腰掛け。宮廷の儀式などに用いた。」)
これらの語、私自身の通常の読書体験の中では出会った記憶がないですが、こうして思わぬところで出くわすとなんだか嬉しい(?)ですね。少し前の記事にも書きましたが、漢検の勉強をしたおかげで、こうした古文書の読解にも、多少は抵抗感が薄れている気がします。 ^^