ここ数日は広島サミットのニュース一色。
まぁ、終了するまではそんな感じも仕方ないでしょうね。
日本の岸田首相にとっては地元という事も有り、一世一代の晴れの舞台かも知れませんね。
広島・・・原爆の話抜きでは通れない場所に仲良しの国が集まっての会。
アメリカの大統領・バイデンにとっては非常に気まずい話題や行事は早く終わってほしいでしょうね。
日本(広島・長崎)が唯一の被爆国なら、核兵器を使って人を殺した唯一の国・アメリカ。
そんな国の大統領が被爆国に来て、核兵器の使用を過ちだと認める事は出来ませんから・・・
安らかに眠ってください
過ちは
繰り返しませぬから
・・・これの主語は誰なのか、当初より言われていた
これの主が日本人なら、相手に原爆を投下させてしまうような事はしない・・・とも解釈できる。
戦争を始めた日本に責任があるような感じに、、、。
現在、、、私たちはいかなる理由が有ろうとも「核兵器」を使ってはならないと言うのが世界の共通認識。
ならば、、核兵器を持つ国が「繰り返しませぬから」と宣言するべき言葉。
当然、原爆を投下したアメリカは一番に宣言しなくちゃならない。
・・が、アメリカはしないし出来ない。
言葉の解釈は時代の流れとともに変化します。
しかし、原爆を投下して罪のない人々を殺したのはアメリカという事実が1000年経とうが変わることは無い。
そして、そのアメリカの「核」で日本も守られているのも事実だろう。
それが核兵器の拡散防止や廃絶の運動の先頭を切れない原因でもあります。
一朝一夕では解決しない問題ですが、少なくとも被爆国として「核」に対する方向性を変化させてはいけない。
サミットは七か国だけでなく、インド・韓国・オーストラリアなど招待国も有り、話し合いは多岐にわたり行われます。
参加する国々は「核」の話より経済の話の方が大事でしょう。まぁ、それは日本も同じかも・・・
会場付近での行動がテレビで流されています。
その映像で目立つのは80才のバイデン大統領の体力の衰えと、45才のフランスのマクロン大統領の元気な振舞です。
バイデン大統領は猫背気味で動きも遅く、歩行さえ危ない感じがしました。
それに引き換えマクロン大統領は経験も豊かなのか、まるでホストのように岸田首相の横に居て、何度も岸田首相に手をあてがって動きを促したり、元気づけたりしている感じが出ていましたね。
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