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地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

林官房長官の妻

2025-01-05 09:09:32 | 最近のニュースから
石破内閣は野党に協力を得て、国の予算を成立させたのは良いけど・・
何故かこの内閣の大臣たちは、見た目とか食事の仕草とかがブサイクだと言われます。
石破首相を先頭に、センスと品格の無い人たちが揃ったのか・・

大臣(内閣)のお披露目写真では、ヨレヨレのモーニングやパンツ(ズボン)の丈が合っていないとか・・
おにぎりの食べ方が汚いとか・・
偉そうに、座ったまま外国の要人と握手するとか・・

そして、、、皇后殿下の誕生会に出席した、日本のNo2の林官房長官。
妻を連れ立っての出席は良いのですが・・・
その妻の和服が問題だった。

ネット上では「着崩れている」と
これ「着崩れ」は間違いです。着崩れは正しく着ていたのが、動きで少し崩れてくる状態を言います。
この林官房長官の妻の姿を見れば・・・最初から崩れています😢

まず着物を正しく着ている姿を見てください。

そして問題の林官房長官の妻の着物姿です😵‍💫


まず「帯どめ」・・帯の上から締めているヒモです。
これは左右が同じ形になるようにします。
ヒモをくくると、一方は上に他方は下に行きます。林官房長官の妻はその流れのまま終いを付けています。
最大の問題は「端折り」(はしょり)と言うんですかね、帯の下から出ている部分。
着物の丈を合わせて折り返す部分です。
私ねぇ~着付けなんか出来ませんし、和服に関して素人ですが、これはダメでしょ。子供が浴衣を着てるんじゃないですから。

水商売に長くかかわったので、彼女が着物で出勤する時は美容院で着付けもしてもらうのですが。慣れてくると自分出来るようになるんです。
それを横で見ていて、この「端折り」の所を竹の物差しなどを差し込んで整えてシワを無くしていた。
それをする前は、この林官房長官の妻と同じようにゴワゴワになっているんです。
自分で着る事が出来ると言う、間違った自信が妻に有ったのか・・・
まさか皇居に行くのに着付け代を節約した訳じゃないでしょうね。

オマケですが・・・袖の丈が短すぎます。腕のくるぶしが見えるようではダメです。
もう一つオマケで・・している時計も着物に合っていない。
わざわざ恥をかく為に着物を着たようなもんです。

ダラッとした体形の多い大臣たち、豊かな生活環境にどっぷりと浸かり、自分を律する事の出来ない人間の証明みたいなものです。

長野県議に判決・あの事件とは天地の差

2024-12-23 15:52:12 | 最近のニュースから
長野県議による妻の殺害事件の判決が出ました。
検察の懲役20年に対して、裁判長の判断はほぼ満額の懲役19年の実刑でした。

この事件、直接的な証拠は有りません。警察による状況証拠の積み上げを裁判官と陪審員が認めたという事になります。

同じ様に直接証拠はなく、状況証拠を積み上げて犯人だと断定した「紀州のドンファン」の殺人事件は無罪になり、まったく違う結果になりました。

有罪の長野県議の丸山被告は、被害者とは距離が有り、犯行は不可能と主張。
無罪の紀州の被告は、被害者と接近していたが、殺人はしていないと主張。

有罪の長野の事件は凶器が発見されていない。
無罪の紀州の事件は被疑者が凶器となった覚せい剤を買ったと認めている。

犯行の動機は両者ともにあり、大した差はない。

有罪の被告は県議。
無罪の被告は元愛人から妻になり、月に100万円の約束での契約妻。

「県会議員をして社会的地位の高い人が殺人なんかするはずがない」
庶民はこんな感情にはならない。
一方
「お金で転ぶような女だと、色眼鏡で殺人もするだろうと思うのは偏見だ」
知識人と言われる一部の人はこんな意見も言います。

裁判は「裁判員制度」が適用され、民間人が陪審員として参加しています。
両事件の様に被疑者が認めていない殺人事件や直接的な証拠のない事件は増えます。犯罪者に色々な情報が入りやすい環境になっています。
頭がイカレタ犯人とか、激高しての殺人なら、証拠を操作しない場合が多く、比較的確定はしやすい。
しかし、少しでも計画性が有れば、犯罪者は誰でも解りにくくします。
100%で有罪を確定しなければならないのなら、計画的な殺人を有罪にする事は出来ないでしょう。

この長野県議による殺人事件は、検察の主張が認められた。
それに対して、確たる証拠が無いのに少し踏み込み過ぎだ判断だと言う意見もあるでしょうね。
もし、私が陪審員なら両事件とも「有罪」と間違いなく判断するでしょう。

私がやってもいないのに殺人犯とされたら・・・
心配ありません。
県議になる為、妻の実家に借金していたら愛人にのめり込むことは無い。
また、月に100万円の小遣いが保証されてるなら覚せい剤を買うことは無い。
もし殺人を計画するなら、動機になるような事は解決してから実行します(笑



紀州のドンファンの妻・無罪判決

2024-12-14 09:48:12 | 最近のニュースから
和歌山の資産家が死亡して、その妻(現在は元)が殺人罪で逮捕された事件。
世の中の心証は殆どがクロ。
しかし判決は無罪。
裁判長の話を聞けば、どの様にして覚せい剤を摂取したかという点の証明に問題が有り、検察の証明では不十分と判断した。
裁判長の福島恵子さんは
「亡くなった本人(野崎幸助さん)が誤って過剰摂取した可能性が有る」と
裁判長の全体的な話から、色々な証拠は認めるものの、抜けている部分もあり、有罪と確定できないと。いわゆるる「疑わしきは罰せず」と言う事なのでしょう。

どうやって摂取したかの証明など、まず不可能でしょう。
「強精剤」と言って、カプセルに入った大量の覚せい剤を飲むよう勧めたら・・
前段の「強精剤」と言った部分は証明できないので、全体的な流れを証明する事など絶対に出来ない。
強精剤は若い妻を持つ高齢男性の弱点です。
まして若い妻から望まれたら・・・
これは一つの例なので、2人の間には2人しか解らないお互いの弱点がある。
人間自分の弱点を攻められると、一般常識から離れた行動をとっても、何の不思議でもない。
お金が弱点なら、お金で老人の愛玩具にもなるように。

一種の遊び人でもある野崎幸助さんが、覚せい剤と知ったうえで、大量に飲むことなどありえない。
もし裁判長の言うように「誤飲の可能性を否定できない」とするならば。
家政婦さんが外出して、二階の紀州のドンファンと一階の元妻の状態から。
元妻はいつもと違って何度も二階に上がっている。
ならば、覚せい剤を誤飲した人が異常な状態になっているのに気が付くはず。
過剰に覚せい剤を摂取すると心拍数が急激に上がったり、体温上昇があったりする。その他にも幻覚・極度の不安・極度の興奮・震え・吐き気・発汗など有る。
元妻が何度も行き来してるのだから、その状態を確認するか、発見前に助けを求める声を聞くでしょ。
誤飲したと仮定するなら、それによって現れる状況に全く触れていない。

この裁判長の判断は袴田事件の冤罪確定が大きく影響していると思います。
仮に有罪と判定しても、被疑者は否定しているのですから、裁判は最後まで続きます。
そして、最終的に有罪が確定しても、被疑者は冤罪だと言い続け、それを応援する人も現れるでしょう。
この和歌山の裁判長は、その嵐の中に入りたくなく「疑わしきは罰せず」を使ってしまった。
参加した陪審員も密室で法のプロから説明を受ければ、本来求められている市民感覚など消え去るでしょう。

確かに「冤罪」は万に一つでも有ってはならない。
しかし、現実社会の中で100%なんてありえない。
自分の判断で99%なら、責任を持って100%の答えを出すのも裁判長の務めだと思います。

決して冤罪が有っても仕方ないと言っているのではありません。

辻元清美の質問で・・

2024-12-03 14:29:32 | 最近のニュースから
参議院での代表質問で、少しだが辻元清美議員の質問の中に大事な事が有りました。

それは、兵庫県の知事選挙で行われた行為です。
例の知事については、PR会社の社長の言動について、テレビなどでは取り上げています。
しかし、あの知事選挙で問題なのは別の所に有ると、私は思っています。
それは辻元清美議員が指摘した、明らかに当選を目的としない立候補者をそのままにして良いのかと言う問題です。
これが許されるなら、他の候補者を当選させるためや、逆に落選させるために立候補し、選挙カーに乗って批判したりする事を認めてしまします。

マスコミが大きく取り上げているのは、
当選した知事と、それを応援したPR会社の女性社長の言動が公職選挙法に触れると言う点です。
告訴した人も居るようで。それが受理されるかどうかで成り行きは違ってきます。確かに当選者に法に触れる行為が有れば大問題です。
ただ、この兵庫県知事選挙に置いて疑われている出来事は、両者の認識の違いで片づけられそうです。
PR会社の社長の知識不足と、違反を見ても、見ない振りをしていた知事側と言う事でしょう。
人として問題は有るし、知事としては失格かも知れないが、それを法で裁く事は出来ないでしょう。

答えが出ない事がマスコミとしては長く使えるネタですが、
一国民として公平な選挙が行えない「目的外の立候補」の方が、民主主義の根幹にかかわり大問題だと感じています。
これは早急な法整備が必要です。

問題を残した兵庫県知事選挙

2024-11-18 09:50:41 | 最近のニュースから
全国的に注目を集めた兵庫県知事選挙は、県議会議員全員にクビと言われた斎藤元彦知事の事実上再選となった。

この事実を踏まえて・・・この選挙には大きな問題が残った。

そもそも斎藤知事に対する批判は、自殺した職員の告発から始まった。
その内容の真偽に対して捜査機関が入っている訳でもなく、
事実なのか、
虚偽なのか、
真偽が混ざり合っているのか、
事実だが誇張されているのか、
・・・・・その判断は難しい。
しかし、大きな問題を置き去りにしています。
それは告発に対する対処です。
パワハラを告発された上司の当事者が、直属の部下を使って調査し、罰を与えてしまった。
そんな事を良しとしてしまった選挙結果で、県の職員は上司の違法なことを見つけても告発は出来ない。
これは単に兵庫県の問題ではなく、全国民に悪影響を及ぼします。
パワハラに対する告発の制度を崩壊させることになりかねない。

もう一つ大きな問題は選挙の方法です
この選挙にはN党のなんとか言う男が立候補して「私には投票しないでください」と街頭で連呼して、斎藤元彦を応援しました。
選挙制度の目的外使用で、選挙の本来の目的から外れた方法を取りました。
これが選挙違反にならないんです。
斎藤元彦の選挙カーが他の候補の2倍走り回った事になる。
こんな事が許されるなら、資金力さえあれば10人ほど援軍の候補者を立てて戦っても良いという事になる。
どう考えても公正な選挙とは言えないでしょ。

伊藤元彦が立候補した当初は県民に相手にされなかったのが、短期間で風向きが変わったのはSNSの情報です。
誰が仕掛けたかは不明ですが、SNSを利用した真偽が不確かな情報が一方的に流れ、一気に拡散して支持が広がった。
SNSで拡散するのは中高生だけかと思っていたら、20・30・40才代の分別のある若い大人が影響を受けると言うか、彼ら自身が拡散していると。
彼らは斎藤から提供された情報の真偽など解らない事を承知でやっている。
チョッとした「遊び」なのか? それともストレス発散なのか?
欲は解らないけど・・・
これって「逆輸入」の方法で、テレビや新聞などの中心的なメディアで訴えても、相手にされない事を、中心ではなく横とか裏で流れる情報源で訴えて注目を浴びさせると、中心的なメディアのテレビや新聞が、その訴えを取り上げるようになる。
この方法を斎藤自身がやったのか、それともN党がやったのかは解らない。
ネットで1000人程度のネット後援会のような人たちが、相手候補者の誹謗中傷を拡散した疑いが持たれている。
ただ、その効果は大きく斎藤陣営にとっては大成功だった。
齋藤自身も「SNSの良い点が発揮された」と、選挙後に言っている。
確かに自分に取り有利に働けば良い点だろう。

この兵庫県知事選挙を見て、立候補の目的外使用を含め、法改正を考えなくちゃいけないと感じます。
アメリカでもイーロンマスクが巨額な資金と、巨大なネットワークを使い効果を上げた。当人が次の選挙で大統領を目指しているとも言われている。
こう言うのを見ていると、中国やロシアなどで行われているSNSの制限も正しいのでは?と、少しだけ思ったりします。
ヨーロッパでもX(ツイッター)を制限する国も出始めています。
日本のSNSは自由で良いシステムだと思っているのですが、どうしても悪用する輩は出てきます。
これが社会に問題なく溶け込む時代は来るのでしょうか・・・

そんな感じで、今回の兵庫県知事が直接選挙結果に影響のない他県民にとっても、重要な問題を提起した形になりました。
今後の兵庫県の県政は「百条委員会」や「第三者機関による調査」に移ります
その結果によっては、また波乱が起きる事になりますが、少し期間が空いて来年の話になるので、、、、
もえ、ええわ。めんどくさい。となるかも。