連日の猛暑だけでなく雨が降らず、米作農家の悲鳴がテレビなどで聞こえてきます。
米どころ新潟の田んぼでヒビ割れが出来たのを映し出し、横に立った農家の人が
「これから穂に実が入る時期なのでダメがも知れない・・」と
その映像を見て、私は不思議だと感じました。
米を作る人手が無くて、素人の私は米作りを頼まれて米作りをやってた。
その広さは5反・・・法人で米作をしている組織の1/100程度です。
しかも2反・2反・1反の三か所に分かれている小さな田んぼでした。
それでも二か所に地下からポンプで水を吸い上げる事が出来るようになっていました。もちろん用水路からも取水も出来ますが、確実に水を確保する為に2経路を確保していたのです。
テレビで何度か見た水が無く地割れしたと嘆く田んぼは平地でした。
これが山の段々の水田で、湧き水が枯れたと言うなら同情しますが、平地で水が無いと嘆くのは平作農家の怠慢としか言いようがない。
新潟ならアルプスから雪解けの水が地下に豊富にあるでしょ。
高価なトラクターやコンバインをワンランク下げれば、ポンプなど何か所も作れます。モーターを回すだけのポンプの電気代などしれています。
トボトボやっても田は濁る。。。小さなポンプでも一晩流せば、かなり広い田んぼでも水は周ります。
少なくとも大事なタイミングで地割れすることは無い。
長年にわたり税金で助けを受けて来た体質が染みついているのでしょうか?
確かに農業は自然の変化に影響を受けやすく、不安定な部分は避けられません。それでも、考えられる対処は自力でするべきだと思うのです。