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代車ヴィッツ(ガソリン車)の燃費

2022-01-13 20:48:43 | 燃費

久々に燃費ネタです。

 

既に新車モデルが無くなってしまいましたが、11月にヴォクシーの車検で、代車のヴィッツ(ガソリン車 FF)を借りていました。

残念ながら2年前に借りたHV車ではなく、今回はガソリン車。(その記事はこちら → HV車は、やはり燃費の伸ばし方が違っていたようです)

でも、「今のトヨタのCVT車なら、JC08モード燃費なんて私の走行環境では出せて当然だろう」と言う意識も有り、 当然のごとくカタログ燃費越えを楽しみの一つにしていました。( → 二代目シエンタの燃費実力が予想以上)

 

ところが、代車のグレードが、返却した際にもわかっておりませんでした(苦笑)

だって、パっと見、バックドアに貼られているであろうエンブレムが見当たらない・・・。

 

とりあえず、車がわかる様に顔だけですけど(苦笑)

 

しいて言うなら、アイドリングストップが付いていなかったので、ベーシックグレードと思われます。

 

グレードがわからないと、ターゲットとなるカタログ燃費がわからない・・・。

そこで、カタログを探したところ、トヨタのウェブで旧車カタログを見る事が出来ました。

カタログ燃費は年代的にJC08モードですね。

 

ガソリン車の部分を拡大すると、

 

21.6、24.0、25.0km/Lの3つ。

 

グレードがわかるヒントが、このメーターパネルに有りました。

タコメーター無し。

 

カタログを見ると、

アイドリングストップ無し1.0L車か、4WD車がこのメーターらしい。

FFだったので、1.0Lのアイドリングストップ無しの車、と考えられるから、1.0LのFグレード。

すると、ターゲット燃費は21.6km/Lかな。

 

で、実際の燃費がこちら。

まずはディーラーより高地にある自宅までの帰路(往路)、燃費・走行キロ数・平均速度。

 

 

この時点でカタログ燃費を越えていましたが、本人は10.15モードの1.3L車の26.5km/Lが頭に有ったから、そっちがターゲット(笑)。

25km/Lは、高低差で条件の良い帰路で越えられるだろう、そう思っていました。

 

32.8km走って、23.8km/Lだから、32.8÷23.8で、消費燃料はたったの1.378L。

って言うか、私の660ccのKeiワークスより燃費が良い(苦笑)

(因みに、Keiワークスのカタログ燃費は10.15モードで19.6km/L。対し、常時オーバー20km/Lですが、23.0km/Lってなかなか出せないですね。)

 

さて、25km/Lオーバーは出せるだろうという気持ちで翌日ディーラーまで回送の復路。

今度は下り坂なので、当然燃費は前日より上がる。

但し、全体的に下り坂で燃費的には有利なので、往路より距離的に近くてアップダウンの多いルートを走っています。

その結果がこちら。燃費・走行キロ数・平均速度。

 

 

第一印象。

「あ~、25に届かなかったかぁ・・・」とがっかりしてました(^^;)

 

トータル燃費は 62.9km走っての24.6km/L。トータル消費燃料、62.9÷24.6で2.557L。

アップダウンの有る道を走っているので、距離は短くても平均速度が落ちている。

これを、回送の復路のみで換算すると、

距離が62.9-32.8=30.1km 消費燃料が2.557-1.378=1.179L 燃費換算 30.1÷1.179=25.5km/L となります。

帰路だけで25.5km/Lと、僅か0.5km/L有利なだけですから、トータル25km/L越は厳しいわけです(^^;)。

 

要因は平均速度の減少ですね。

トータルで30km/hなので、復路のみで換算します。

トータルの所要時間は、62.9÷30=2.096時間

往路の所要時間が32.8÷33=0.994時間。

だから、復路の所要時間は2.096-0.994で1.102時間。

復路の距離、30.1kmから1.102時間を割れば、平均速度は27.3km/h・・・。

つまり、信号で止められたり、アップダウンによる速度の低下が、燃費が思ったより伸びなかった一因、そう言えますね。

アップダウンの少ない往路との同じルートを走って戻れば、もっと好燃費が出せたかもしれません。

 

 

でも、格上のアイドルストップ付きの1.0Lの燃費、24.0km/Lを越えたので、まぁ、良い成績ではないでしょうかw

 

因みに、1.3L車の方が燃費が良いのは、車両重量とエンジン出力の比率の差と言えるでしょう。

比較すると、

      1.3L車   1.0L車  比率

排気量  1.3L    1.0L    1.30  

車重  1,070kg   970kg  1.10

馬力   99ps   69ps   1.43

トルク 12.3kgf・m 9.4kgf・m 1.31

この様な感じで、排気量的には1.3倍不利なはずでも、車両重量が1.1倍なので、0.2倍分の余裕駆動力が燃費に対して優位になっている、と思われます。

 

これからEV化が進むと、今度は「電費」ですかね。

また一からエコ運転を体得していく必要が有りそうですが、まだまだ燃費チャレンジは続けたいと思いますw


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