いじめ問題で思い出されるのが、未だに加害者や加担した教員達が罪に問われず放置されている、旭川いじめ事件。
そして、問題発言をした「中山と言う名の教頭」は、逃げ回っているらしい。
学校には勤務している様ですが、自宅には戻っていない様です。
そんな事をしているくらいですから、後ろめたい事をやったと言う自覚は有るみたいですね。
この動画のUP主さん、真相追及に頑張ってくれています。
旭川女子凍死いじめ事件の風化防止を旭川市の中心で叫んでみた!北星中学校教頭、現在逃亡中!追跡 令和タケちゃん
以前、旭川市議会で再調査の話が出た際、どこかの野党議員が反対に回った、と言う話が有りました。
事件当時の旭川市長がろくに調査もせずに辞任して立憲の衆議院選挙に立候補。
この流れで、加害者・教頭を含む学校の加害者へ忖度する関係者らが、立憲の党員との関係を疑われています。
そして、何故か捜査が進まない。 → 益々怪しい・・・。
こちらの件は今後の進展に期待するとして、本日の主題は、成人式といじめ。
昨日のNHKラジオで、たまたまこの話題を取り上げていました。
「成人式に行きたいんだけど、いじめに遭っていたから、その相手の顔を見たくない。だから行かない!」
そんな投稿の紹介が有りました。
振り返れば、私も中学まではいじめのターゲットにされていましたね。
4~5人がいじめグループで、個々の生徒をターゲットにしている、いわば、数の暴力 です。
尤も、今思えば、いじめた側はふざけただけかもしれないのですが、ほぼ毎日やられるので、いい加減うんざり。
登校するのが嫌になりました。
私の時代のいじめグループって、頭の悪い連中の集団(笑)
いわば「脳筋」って奴で、頭が悪くて体力のある意地悪な奴 と言うのが相場でした。だから今とはちょっと違う。
自分が勉強できない腹いせに、自分よりできるやつで体力が無さそうな奴をターゲットにしていた、と言うのが実情でしたね。
頭が悪くて体力が有って性格の良い奴の場合は、頭の良い子供と仲良くして勉強を教えてもらう、そういう流れでした。
私以外にもいじめのターゲットにされていた同級生は複数居ました。
ただ、誰かが集中的にいじめられていた、と言う記憶は有りません。
当時は中学くらいまでの場合、ターゲットにされる理由は、「自分が悪さをしても反撃してこない弱い奴を狙う」であって、いじめられる側に問題が有るとすれば、単純に「勉強ができるが体育はダメ、気持ちと力で弱い」という力関係だけ。
中学は複数の小学が統合されていました。
中学の同級生の中に、小柄で体力が無い子が一人いました。
この子は、いじめる側には格好のターゲットだったのですが、いじめる側に「自分がやられようが反撃する」と言う気の強い子だったので、その子は最初の一回でいじめられなくなりました。
これはある意味、学ぶべき事例と思いました。
完全に無視して相手にしない。と言う手も有りますが、これは余り有効では有りません。
「反応しなければ反応するようにさせてやる。」と言う粘着質の輩も居なくは無いですから。
反撃されるとわかれば相手も迂闊に手を出せないという事。
何もしないでされるがままだと、相手がいじめに飽きるまでやられ続ける可能性も有ります。
今思えば若干一名、中学三年の二学期頃から不登校になった同級生がいましたね。
派手にいじめられていたという記憶も無いのですが、卒業式にも出てこなかったと思います。
この「成人式」の話を聞いて、
「自分も、いじめていた連中の顔を見るのが嫌で、出席しようか迷っていたよなぁ・・・」
と思い出したのです。
しかし、私は出席しました。
嫌な奴らと顔を合わせたくない気持ちは有りましたが、再会したい仲間たちの方が遥かに多かったのでw
その嫌な奴らも高校で逆の立場になったせいかツッパリ色が消えていて、(彼らの進学したのは不良が多いと言われた高校でした)、自分としては意外でしたが、思い出話を語り合ったくらい打ち解けて話せていましたね。
ただ、その不登校になった同級生だけ、やはり出席しませんでした・・・。
彼が中学時代にどんな心の傷を負っていたかはわかりませんが、いじめられていた側にしてみれば、「あんな奴らとは二度と会いたくない。」と言う気持ちが残ってしまっていても、当然でしょう。
今回のNHKラジオ、考えさせられましたね。
余談ですが、
国防について「自衛隊不要論」を唱えたり、「敵基地攻撃能力反対」と主張している人達は、いじめられた経験が無い人間、もしくは いじめた側で反撃を受けた事の無いの人間、そう言えるかもしれません。
反撃される事がわかれば、簡単に手が出せない。
さっきの小柄な同級生の例が、それを物語っていると思います。
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