さて、今回も命名「エコマニュアルモード」について、です(笑)
※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。
さて今回は、その「エコマニュアルモード」と命名した、スぺギアの面白いマニュアルモードの変速制御について、それに気が付いたきっかけについて解説します。
CVTのラバーバンドフィーリングが嫌いなために、マニュアルモード付車に乗っているわけですが・・・。
前回も解説した通り、2012年型の70系ヴォクシーは、ギア表示 = 実際に選ばれているギア ですが、
スペーシアギア(おそらく、スペーシアカスタムも)は、ギア表示 ≠ 実際に選ばれているギア で、一致しない時が有ります。 → 前回記事
この「違和感大有り」の表示ですが、パドルシフトでマニュアルモードにした場合、右パドル(シフトアップ側)と左パドル(シフトダウン側)で、同じ速度でエンジン回転数が同じであっても、表示されるギアが違う事が有る、と言う事に気が付きました。
さて、平地でD→Mにしてマニュアルモードにした場合の、速度に応じて表示されるギアの一覧がこちら(70・80・90系ノア・ヴォクシーを含む)
(「シフトアップ可能速度」と書いているけど、ここに表示されている速度より上は、このギアが表示され、守備範囲になる、と思ってもらえば正しい。)
で、基本この速度にならないと、いくらシフトアップしようとしても、スペーシアギアの場合アラームが鳴ってギアはシフトアップしません。
例えば、5速では55km/hを越えないと、シフトアップ操作をしてもアラームが鳴って5速のまま。
(これが、上り坂や下り坂だと、また違うんですけどね・・・(^^;))
ところがある日、上り坂の手前の緩やかな下りで59km/hで走っていた時、「登りに入るからマニュアルにしておこう」とシフトアップ側パドルシフトでマニュアルモードにすると・・・
何と、65km/h以下ではシフトアップを受け付けなかった7速表示が出たわけです。
「えっ? 何これ!?」
まだ正確な速度はわからないのですが、42km/h位でも右パドル(パドルシフトのシフトアップ側)でマニュアルモードにすると、高いギア表示になるのです。
(40km/hより下の速度では、変わらないみたいですけど。)
左パドルでマニュアルモードにすると、シフトレバーでの操作と同じギア表示で、4速。
でも、右パドルでマニュアルモードにすると、5速表示。(回転数は同じ・・・)
そして、その後のアクセリングの反応も違って、シフトレバー及び左パドルの時は、エンジンがアクセルに対して、割と敏感に反応。
対して、右パドルの時は高いギア表示に合わせて、エンジン反応が抑えられ気味になるのです。
「こんな事、取説に書いてなかったよなぁ・・・」
と思いつつも、右パドルで高いギア表示で走った方が、アクセルレスポンスに対してエンジンの反応がダルになるので「不必要なキックダウン」の心配が無くなり、登り坂に入る前は「右パドルでマニュアルモード」に入れる様にしています。
これが何処まで燃費に影響するのかはわかりませんが、少なくとも前回の好燃費に一役買っているのでは? そう思っています。
以上、エコマニュアルモードについて、でした。
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