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【スペーシアギア、インプレッション】・・・燃費レポート

2023-02-07 19:11:03 | 燃費

※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。

 

スペーシアギア、納車後2回目の満タン燃費計測を終えました。

その結果がこちら。

 

 

1回目、20.29km/L。2回目、20.93km/L。

信号が少ない・渋滞に滅多に合わない、という走行条件なので、同車種ユーザー平均より上。

(というか、上でないとおかしい(苦笑))

 

 

 

さて、実力的に良い・悪いという話になるけれど、個人的には

「外気温2゜C程度のコールドスタートが半分以上」で、しかも「走る回数の半分は5~10分の暖気をして室内を温めてから走り出す。」

という条件だから、「良いんじゃね!(^^)」って感じ。

 

「良いんじゃね!(^^)」って言った理由の一つ。

この車はマイルドハイブリッドだけど、気温が0゜C近辺の今、ハイブリッド用のバッテリーの充放電効率がかなり違うらしい。

一例をあげると、これだけ放電電圧が低くなるようだ。 → リチウムイオン電池 温度特性 測定例

抜粋

WLTCモードは23゜±3゜C近辺で計測するらしいから、このグラフで言うと20゜Cのラインよりやや上が、カタログ燃費測定時の温度という事になり、その時の燃費性能、という事になる。(その解説はまた別途しましょう)。

一番左が放電直後、右に行く程時間経過している事らしい。

一番左の放電直後の電圧低下個所で比較すると20゜Cでは12.2V位ある放電電圧が、0゜Cでは11.2V位だ。

電圧比的には92%程度に低下している事になるが、-10゜Cの場合一瞬の放電で力尽きてしまう事がここでわかってしまう・・・(><)

欧州でEV地獄になっている理由が、証明されちゃっているね(^^;)

 

寒冷地の皆さん、EV買ったら悪夢を見ると思いますので、気を付けましょうね(><)

 

 

具体的にマイルドハイブリッドの車が0゜Cの条件下でWLTCモード走りをしたデータがわからない けど、「今の外気温での私の生活環境」での燃費はカタログ燃費よりは不利、という事だけはわかるよね(苦笑)

 

因みに、カタログスペックがこちら。(黒枠)

全体の19.8km/L(緑枠)は越えているが、郊外モード(オレンジ枠)には届かず。

そして、ターゲットにしているJC08モード(赤枠)にはまだ遠い。

 

でも、気温が上がる3月過ぎから11月末くらいまでは、燃費が上げやすい条件だとわかっているので、まだ悲観していません(笑)

年間平均燃費がJC08モード越えの24.6km/L以上は行けるであろう、そんな手ごたえを感じているからですw

それも別途記事を上げる予定です。

 

ついでですが、納車後最初の満タン給油の時(燃費計測できていない)の航続可能距離は、撮影忘れ(><)

最初の今回の2回の給油後の航続可能距離がこちら。

ぶれちゃっているけど、20.29km/Lの満タン後の航続可能距離、452km。

 

20.93km/Lの時の満タン後の航続可能距離、479km/L。

 

燃料タンク容量は27Lだから、航続可能距離から燃費を算出すると、16.74km/L と 17.74km/L。

20.29と20.93とを比べても、同じ比率にならない(^^;)

ただ、ギアに関していえば、今回の燃費が反映されて航続可能距離が伸びた、と言えそうですw

コメント
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