今回、通常の通勤走行パターンで1週間過ごしました。
その燃費をご報告。
今週月曜から燃費計をリセットして、測定開始。
まだ150km強の走行ですが、表示されている燃費は・・・
16.2km/L
「良いじゃないですか、装着前の15.7km/Lを上回ってますねw」と喜ぶのはまだ早いです(笑)
今週は開始早々真夏日に近い気温の連続。
私の通勤時間の外気温は20゜近辺。
先月までの通勤時間の外気温は12~16゜
これが何の問題になるのかと言うと、
エンジン始動 → 完全暖気状態
になるまでの時間です。
エンジン始動 → 30秒後、ゆっくりスタート → 30~40km/hくらいで500mくらい走行し、本道に合流してから通常走行。
このパターンで走り出します。
外気温20゜近辺では、この走行パターンで約1分30秒後に水温ランプが消えます。
しかし、12~16゜では、2分くらいかかります。
もっと燃費に影響してくるのが、トルコンのロックアップ。
エンジンスタート直後はトルコンがロックアップしません。
外気温2゜C以下ですと、水温ランプが消えてもロックアップしません。
完全暖気状態になら無いと、この外気温ではロックアップしてくれません。
空回りしたままです(苦笑)
ちなみに、前のスーパーインテリジェント4ATでは更に酷くて、ロックアップは愚か、4速にすら入らない。
60km/hで走れる平坦路、という、通常ロックアップする道を走っていて、3速のままエンジンが唸っている訳です(燃費が悪くなるわけですね)。
シエンタの場合もこのロックアップしてくれるまでの時間が外気温で変わるようで、G.W前後の気温の差でこの時間に明らかに差がありました。
この部分の「不完全暖気状態」の時間が短くて済んだから燃費が向上した、とも言えるので、もうしばらく経過を確認した方が良いようです。
ちなみに、「不完全暖気状態」の燃費に対する影響は、具体的なレポートを過去ログで取り上げています。
よろしければ、ご参照ください。↓
https://gazoo.com/G-Blog/Tabby/6000/Article.aspx
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- hotosa [2007年5月12日 23:20]
- こんばんは~
このくらいの差だとグッズによる差かは微妙ですね。
気温に対しては、自分の車とは反対の傾向にある(現在検証中ですが…)ようで面白いです。MTとATの差でしょうか?
それにしても燃費良いです。自分のエッセのほうが負けてます(^^;) - BOSS & GON ! [2007年5月13日 0:03]
- こんばんは、BOSS & GONです。
ノートパソコンのリカバリーしながらデスクトップ側でブログ見ています。
うかつでした。CVTでもトルクコンバーターがあるのですね!
(トルコン等の流体継手が無ければエンストですね。コンバート比率?はどの位?)
私が最初に電子制御のAT車を所有したのは、通称ゴキブリセリカと言われた型のXXでした。
電子制御になりロックアップ機能がついたような記憶があるのですが、この車もエンジンが温まるまでロックアップ機能が作動せず、最初は温度制御をしていると気がつかずディーラーへ修理に持っていこうとしてしまいました ^_^; - LUXEL [2007年5月13日 21:46]
- こんばんは。
トヨタ車のトルコンのプログラムは、冷寒時の場合、3速以上シフトアップされないように設計されています。CVTは恐らくODのギアに入らないと思いますね。
ATのロックアップについて(トヨタ車の場合)少し解説をします。外気温が低い状態ですと、燃料の噴射量が多くなるので、それを加味して、AT自体がエンジンの暖めを早くするためにこのようなプログラムにしていると考えられますね。
シエンタの場合、水温計がありませんので、その辺の判断が難しいですね。
燃費は外気温の温度差や走行パターンに影響しますね。家のフィールダーも外の温度が高くなると、燃費が悪くなる傾向が強いですね。 - EP82-SW20 [2007年5月13日 22:17]
- >hotosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
MTですと、不完全暖気状態ではアイドルが高くなる傾向に有りますが、ドライバーが走行ギアを選べるので、燃費への差は少ないと思われます。
むしろ外気温が高くなると、エアコンオフであっても送風ファンを強くして人間を冷やすようになると思うので、そちらの方への電圧低下で燃費が悪化するのかも(笑)
ちなみに我が家にもスズキのアルトMTが有りますが、シエンタより燃費は良いらしいですよ。
何しろ郊外に住んでいますからw
>BOSS & GON !さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
AT・CVTだとトルコンが有りますからね。
ロックアップしない限り、トルコンで空回りしてくれる分、燃費は落ちますから・・・。
シエンタGには外気温度計がついていたので、水温ランプより外気温でロックアップ制御していると気がつきました。
外気温度計の無い他のグレードだったら、わかりませんでした(^_^;) - EP82-SW20 [2007年5月13日 22:25]
- >LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
なる程、他のAT車もやはり寒冷時は3速までですか。
シエンタのCVTはロックアップしない。
それだけでなく、40km/hぐらいでゆるゆる加速をしようとすると、エンジン回転数が1500~2000回転の間を行ったり来たりするので非常に目障りです(苦笑)
余り回転数を上げるとエンジンに悪いかなぁと思って踏まないようにしているのですが、2000回転以上回るように踏んでしまった方がすっきりするかもしれません(笑)
この時のギア比はやはり2~3速くらいですね。
これがあるから、仮に同一車種でMTとCVTがあって、MTの方がカタログ燃費は悪くても、冬場の実燃費はMTの方が良い値だと思います。