気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

燃費グッズの実力は?

2007-05-02 21:45:00 | 燃費

まだ装着したばかりなので燃費についての実力の程はわからないのですが、一応フィーリングをレポート。

 

前回の燃費グッズの中間報告です。

 

前回の記事でhotosaさんから「物によっては磁気が抜けてしまうので熱対策が必要」とアドバイスを頂き、アルミ箔を巻きつけてしのぐ事に(苦笑)

アルミは磁場の影響を受けませんし、単独で巻き付けただけなので、他の部分に対する電位変化も起きませんから、ま、これで良いかな?  と(笑)


さて、グッズの説明書にはこのように5つの効果が書かれています。

 

燃費向上 5~20%
排ガスクリーン化
パワーアップ
レスポンスアップ
静かさアップ

 

この中で

 

パワーアップ
レスポンスアップ
静かさアップ

 

は、すぐにでも体感できるはずですが・・・。

 

レスポンスアップ --- ありません(笑)
静けさアップ ----- これもありません(笑)

 

何故(笑)と書いたかというと、理由があります。
CVTシエンタは電子制御スロットル。
これは、従来の機械式スロットルとは違います。
アクセルペダルの踏み加減に応じてスロットルバルブ開度が変化する機械式スロットルなら、レスポンスアップは体感できると思います。


ところが厄介な事に我がシエンタは電子スロットル。
これはドライバーがアクセルを踏んだところで、そのとおりスロットルバルブが反応しない、という細工をしています。

機械が「安全側」に作動するよう、プログラミングされていると思われます。

 

簡単に例えますと、

ドライバーがスロットルを10目盛り踏むと、10目盛り分開くのが機械式。

10目盛り踏んでも走行状態に応じて7~11目盛り分開く様に制御されているのが電子式。(数字はあくまで目安です)

そう考えてもらうとわかり易いかも。


一例を挙げましょう。

AT車を常用されている皆さん、前に速度の遅いバイクが走っていて、それを素早く追い越す時に、どんな操作をしますか?

素早い加速が欲しい時、殆どの人は「アクセルを深く踏み込んでキックダウンさせる」と答えると思います。

私はそのやり方をあまり使いません。

今までの私の乗った車の場合、キックダウンよりはシフトレバーを一段落としてアクセルを踏み込んだ方が、素早く加速に移れます。

車任せでなくドライバーの意思表示をはっきりさせた方が、早く低速ギアに移ってエンジンの回転が上げられるようなのです。

 

では、アクセルを踏まないでシフトダウンさせたら・・・・


通常ATのシフトレバーでD→2にシフトダウンする場合、アクセルをその分踏み込まないと、ガクンと減速してしまいます。
ところがシエンタCVTの場合、ほぼ同じギア比の差になるD→Sにシフトダウンしても、エンジンは勝手に回転数を上げてバランスを保ち、ガクンとした減速を避けてくれるのです。(減速はします)


そんな細工を電子制御スロットルはしてくれているみたいなので、レスポンスが上がっているか、体感ではわかりません(苦笑)

 

また、シエンタは通常1000回転での走りが主体の車です。
1000回転ではエンジン音は殆ど聞こえないくらい静かな車です。
静けさの違いなんてわからないですよね(笑)

 

パワーアップ。
これもレスポンスのところで説明した様に電子スロットルの弊害で良くわかりません。

エンジンレスポンス・パワー共々、前後差が微妙では恐らくマニュアル車で無いとわからないですね。

 

唯一体感できた(?)のが、トルクアップ。
1000回転が主体で走るシエンタ、速度を60km/h維持するのに微妙なアクセル調整をするのですが、調整がし易くなったような感覚があります。

以前より踏み込み量が少なくて速度を維持できるような気がしているような・・・・

 

燃費は、参考程度の中間報告です。

燃費グッズ装着前は676.4km走行で15.7km/Lでした。

ちなみにスタッドレスタイヤで走った前回の最後の燃費は16.2km/L。

タイヤ交換直後の400kmくらいまでは、通勤主体だったので15.4km/Lでした。

0.3km/L近く上がっているのは、後半一度の走行距離が通勤距離の倍程ある走行をしたため、向上したと思われます。

 

燃費グッズを装着後、リセットして燃費確認をしていますが、現在200km走行で17.1km/L。

G.Wなので一度の走行距離が長く走っているためなのか、グッズの影響で燃費が良いのか、現段階では見極められていません。

 

通勤主体になる7日以降、改めて燃費計をリセットして確認する必要がありそうです。

 

 

参考までに、前回の燃費グッズ記事↓

https://gazoo.com/G-Blog/Tabby/15872/Article.aspx

 

スタッドレスタイヤの燃費への影響↓

https://gazoo.com/G-Blog/Tabby/4321/Article.aspx


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
LUXEL [2007年5月2日 23:23]
こんばんは。
家のクルマもそうですが、現在のクルマは電子制御スロットル方式ですね。
>前に速度の遅いバイクが走っていて、それを素早く追い越す時に、どんな操作をしますか?
私もEP82-SW20さんと同じ走行パターンを取ります。ただ、家のクルマはCVTではないので、場合によってはシフトダウンよりキックダウンの反応が早いかもしれません。
さて、省燃費グッズですが、今の所はある程度効果が出ているようですね。平均燃費については、もう少し観察が必要です。
hotosa [2007年5月3日 0:31]
こんばんは~
シエンタは電制スロットルなんですね…確かにそれだと体感しづらいかもしれませんね。
リクエストにお応えすると、セリカでマグチューンをつけた場合若干アクセルが軽くなったかな?という感じがありましたが明確に変わったと言う感じは無かったです。
今もつけています(1BOXはマグEVO、エッセは自作)が確かにフィーリングは良くなります(静粛性は?)。燃費は自分の走行パターン(全開率が高い)では誤差範囲の変化量にとどまっています
他には自分の場合、理由は分かりませんが排ガスの匂いにも若干の変化を感じたので燃焼状態に何かしらの影響はある?様です。
EP82-SW20 [2007年5月3日 21:59]
>LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

短距離で判断すると、燃費は信号による停止がかなり利いてきますね。
また、コールドスタートから完全暖気状態になるまでの間の燃費は悪いですから、ちょっと効果がわかりにくいです。
瞬間燃費計がついていると定速走行である程度差が判断できると思うのですけど、それはついていないので(^_^;)。


>hotosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

私のこのグッズもマグチューンなのですよ。
やはり体感程度の効果なのですかねぇ・・・
フィーリングは良くなった様な気はしますが・・・(^_^;)

でも、2000回転近辺で少しパワーが欲しい時に起きる「低速ノッキング音」は解消されていませんね。
スロットルプログラムがエンジンに負担を掛ける様になっている気がします(--メ)。
(私がMT車を運転している時は、低速ノック音出した事は無いですよ!)
コメント
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