気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

紅の豚

2007-05-25 23:53:10 | 映画

今日、関東地方では日本TV系列で放映されていました。

宮崎アニメでは異色といわれているこの映画。

主役は子供でも女の子でもなく、魔法で豚になってしまった空軍上がりの賞金稼ぎ(!)。

確かに異色(笑)。

 

それはさておき、この映画では、宮崎さんの「飛行機マニア」の部分が存分に演出されていると思います。

 

時代背景は第一次世界大戦後のイタリア、アドリア海地方。

この時代の主役は映画に登場するような複葉機でした。

そして、1931年に発生した「世界恐慌」による不景気の話も登場しています。

 

当時実際に「空賊」と呼ばれていた「空の海賊」と言うべき人達がいたのかはわかりませんが、飛行機の空中機動がよく表現されていて、見ていて「飛行機って、やはりかっこいいなぁ・・・」と改めて思いました。

 

主役のポルコも豚のくせにかっこいい(笑)。

「飛べない豚はただの豚だ」なんて言っていますが、あの森山周一郎さんの渋い声だからセリフが決まるのでしょうねw

 

私の好きな飛行機って、この当時の飛行機は該当しないので、余り種類を知りません。

主役のポルコの搭乗する飛行機やその他の飛行機が実在のモデルを再現していたかは、良くわからないのです。

でも、一部には大戦当時の写真で見た形の飛行機も描かれています。

 

当時のドイツ空軍機で唯一私の知っている機体が、フォッカーDr.I。

当時の主流が複葉機に対して、こちらは3枚翼を持っていました。

ドイツ空軍のエース マンフレート・フォン・リヒトホーフェン の愛機で、彼の機体は真っ赤に塗られていました。

 

総撃墜数は80機。

凄い数字と思います。

 

彼の事はこちらを参照してください↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3

 

 

ついでですが、私はフライトシミュレーションゲームも好きです。

以下ドリームキャストの時代のゲームを紹介しておきます。

 

エアロダンシング 

http://www.aerodancing.jp/aero1_dc/index.htm

 

エアロダンシング F (前作に戦闘モードを加味したもの)

http://www.aerodancing.jp/aerof_dc/index.htm

 

エアロダンシング i (インターネット対戦対応)

http://www.aerodancing.jp/aeroi_dc/index.htm

 

 

最後はPS2のゲームです

 

エアロダンシング 4 

http://www.aerodancing.jp/aero4/index.htm

 

ちなみに、航空機ゲームでは「エースコンパット」シリーズも有りますが、こちらは基本がシューティングです。

シミュレーションに近いと言えば、エアロダンシングでしょうw


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

LUXEL [2007年5月26日 0:09]
こんばんは。
「紅の豚」は私が好きな宮崎アニメ作品の一つです。今回は初めてデジタルリマスター版として放映されていたようです。
主役のポルコは、見た目が渋い感じがして、紳士的なキャラクターですね。
私は話の中身では、最後の「けんかをする?」シーンが一番印象的です。
EP82-SW20 [2007年5月26日 22:19]
>LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

最後の喧嘩、結局宮崎さんは誰も血を流さないで終わらせましたね。
この映画は、それを言いたかった映画なのかもしれません。
でも、宮崎アニメのよさは、風景描写の素晴らしいところだと思います。
こんな素敵な風景を血で汚すなんて馬鹿げている、そんな気にさせられますね。

結局この映画での主な登場人物は、悪役と言えども憎めない人達でしたね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする