今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

People Treeの紅茶アイス

2015年03月04日 | スイーツ
以前、購入したPeople Treeの紅茶の容器で何か作れないかな?とずっと考えていた。
凄い綺麗な容器なんだ。↓


で、なんにしようかずっと考えていて、

結局、アイスクリームを作る事にしたんだ、しかもPeople Treeの紅茶アイス。

紅茶アイスは以前にも作ってきたけれど、今回はややリッチな事をしてしまった。
多分、俺の事だから加工すると思って、アールグレイにしておいたのも良かった。(加工する時、香が強いからお菓子にし易いんだ。)

いつもは、あまりレシピは書かないのだが(人によって作り方が違うから、強制したくないし)、今回は少しだけ書いてみようと思う。
なんかそんな気分だった。

先ず、材料を揃えよう!!

材料
・生クリーム100cc
・紅茶のティーバッグが2個(茶葉なら小さじ4)
・熱湯100cc
・砂糖が規定では大さじ6(約60g)だが→自分は53g~40g前後にしてやや甘みを抑えて、紅茶の味を前面に浮だたせ、キレを良くし、飽きのこない味を目指す。
・卵白2個分

機器
・ボウル2
・計り
・計量カップ
・計量匙(スプーン)
・ホイッパー
・コップ又は紅茶容れ(色がついても洗えるヤツ、つきにくいヤツ、料理は片付けから考えよう。)
・ゴムベラ、又は普通のヘラや、木のシャモジでも・・・。
・その他必要に、応じて、自分が使いやすい道具。



①カップで紅茶を濃いめに抽出しておく。(※意外に冷めないので注意!!)

②ボウルに生クリームと砂糖の半量を入れてしっかり泡立てる。(自分は固めにする。)

③別のボウルに卵黄と分けた卵白(実は卵白はスゴク栄養があるのです。)を泡立てモコモコしてないうちに、②で余った残り半分の砂糖を入れ、角(ツノ)がピンと立つまで泡立てる。

④、②の泡立てたクリームに①の紅茶液、③のメレンゲを加え、そのつどゴムベラでサックリ切るように手早く混ぜる。

⑤容器に移して、冷凍庫に入れ、2~3時間経って半分ぐらい固まった所で、1度良くかき混ぜてから、又、冷凍庫でしっかり固める。


これだけ!!
(冷凍庫で固めている間に、洗いモノも出来るし。)

※、勿論、キッチン環境や、季節、住む場所、器具や冷凍庫によって、微妙に違うこともあるから、何回か作って、それぞれの家庭のコツを発見していくと良いんじゃないかな?
砂糖の量とか好みだし。(自分は素材の味を活かした薄味が好きだから、というか素材だけで食べられる人なので、米は米の味がするとか)

※いろいろなコツがあるよ!!、あとレシピもこれだけじゃなくて色々あるし、もっと解り易いレシピもあるから、調べて比較しても良いと思う。(それで自分は、あまりレシピを書かないのだ。)

そのアイスを温めたアップル・パイに添えてみる。

この組み合わせは好きだ。

温めたビスケットの上に乗せてみる。(う~ん、あと少しって感じかな?)


で、ただ普通に作っては今までと変わりないから、今回は紅茶液を抽出する時に余った紅茶液で「レーズンの紅茶漬け」を作って一晩漬けたものを翌日紅茶アイスの上に散らしてみた。
レーズンやドライフルーツの紅茶漬けはイギリス料理(?)でもクラシックな手法だ。

紅茶アイスも好きだが、いつも作っているので、変化をつけたい、レーズンの紅茶漬けを散らした紅茶アイスはレーズンやドライフルーツが苦手な自分でも凄まじく美味しかった。

紅茶レーズン漬けを食べ終わって余った紅茶液に(因みにこれだけ飲んだり、炭酸とジンで割ってもとても自然で美味しいカクテルになる)、今回はゼラチンを入れて、

↓紅茶ゼリーにしてみた。(ミントの葉を飾れば緑がキレイか?香りがぶつかるかな?)

↓ミルクなどかけてみたり、(これに紅茶アイス乗せたらどうなるんだろう?)


因みに
アイスを作る時に使った卵白の、余った卵黄は・・・、

卵黄の醤油漬けを作ってみた、かなり塩辛くなるので、漬けるのは1晩で充分だな。
ゴハンがススム(というか半熟の目玉焼の卵黄に醤油をかけてゴハンと混ぜて食べるのの醤油味が濃いモノに近い感じかな。好みだがもっと漬けると酒の肴にもなるとのこと(自分は塩辛いのキライだけど、上司とかにアタマきて血圧高くなると、頭痛いじゃん?、あれが将来日常的に続くなんてヤダもん、医療費もかかるし)。

余った生クリームはペットボトルに入れて凄まじく振って、今の日本で品薄のバター(ケーキ屋さんとか大変だろうな・・・!!、値段に反映されるのかな?それでも高くなると消費者は買わないからケーキ屋さんも苦しいよな、経済も回らないし。)を手作りしてみた。

昔作ったけれど、こんなに手かかったっけ?

バターソテー・パスタ作ってみたり、(鳥、又はホタテや魚介類のパスタにしても良かった。)

器にはパエリアを入れてみたり、

ちょっとしたリッチなお弁当箱になる。フェアトレードも広められるし。
(フェアトレードどうこうでなくても、そういう事を学ぼうとする意志が大事だと思うの、この格差社会では、物価が高く収入が少ないと、痛みと世の中の不安定さを身をもってすぐ感じられる。病気の人々とかも居るわけだし、死角って絶対あるし、恵まれている人ばかりではないし、不安定な人々の方が多い)

People Treeの紅茶アイスから、こんなにイロイロなバリエーションの楽しみ方と社会勉強が出来た。



コメント
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