社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

セミナーの詳しい内容

2010年12月06日 | 仕事
=========================================================
四情懇ニュース 平成22年度 第25号(12月6日)
発行:四国情報通信懇談会
http://shikoku-ict.jp/
=========================================================
---------------------------------------------------------
地域医療の課題と情報通信基盤の活用に関するセミナー
≪地域保健モデルとしての西予市の取組≫
【12月14日火曜日、愛媛県西予市にて開催】
  ※ 参加申込締切り:12月9日木曜日
---------------------------------------------------------
  このたび、四国情報通信懇談会では、各地域における地域課題の解決に
向けた取組を促進するため、地域医療分野におけるICT利活用の先進地
おいて、視察研修会を行います。
  インターネット利用環境の整備や、通信とコンピューターが一体となっ
た情報機器の普及等により、ICTが生活の隅々に浸透し、社会全体の情
報化が進展しています。
  一方、地域に目を向けると、高齢化や医師不足、地域産業の低迷など、
深刻な課題が山積しています。
  このような課題の解決にもICTが有用でありますが、そもそもこのよ
うな地域課題に対して積極的に取り組んでいる地域もあれば、有効な手を
打てていない地域もあります。
  このたび、地域医療や保健福祉の分野で、効果的な成果を上げている地
域を紹介し、その取組手法を参考に、≪自らの地域で何ができるのか、何
をしなければならないのか≫ を考えるきっかけをつかんでもらうことで、
一歩前へ踏み出す取組を支援させていただくためのセミナーを開催します。
  地域医療、地域保健(健康増進、健康づくり)、情報通信の関係者や地
域課題の解決に携わる方や関心のある方の多数のご参加をお待ちしていま
す。
  なお、お車で来られる方は、会場に駐車場(無料)があります。
  また、公共交通機関を利用される場合、会場(西予市野村)へは交通の
便が悪いため、最寄りのJR卯之町駅から会場までの送迎バスを運行しま
す。詳しくは、四国情報通信懇談会ホームページをご覧ください。
  http://shikoku-ict.jp/?p=1016
■開催日
  平成22年12月14日(火曜日)
    セミナー 13時30分から16時30分(13時00分開場)
    情報交流会 16時30分から(自由解散、最終17時30分まで)
■場所
  西予市野村中央公民館 3階ホール
  (愛媛県西予市野村町野村12-619)
■主催
  総務省四国総合通信局、四国情報通信懇談会
■内容
【1】セミナー
  1)主催者あいさつ(四国総合通信局長)
  2)講演
  「地域医療の現状と課題≪限られた医療資源での地域連携のあり方≫」
    講師:愛媛大学大学院医学系研究科地域医療学講座教授
          愛媛大学医学部西予市地域サテライトセンター長
            川本  龍一  氏
  3)西予市の地域医療に関する課題解決の取組紹介
        背景、経過、成果、成果要因、課題、今後の展開等を説明
  4)保健医療システムの紹介
        システム全体の概要説明と機器展示
【2】情報交流会
    地域医療の問題や地域課題解決の取組などについて、参加者間で自由
  ・気軽に情報交換
■詳しい内容、申込方法
  四国情報通信懇談会ホームページにて
  http://shikoku-ict.jp/?p=1016
■参加申込締切り
  12月9日木曜日
■補足【西予市の取組概要】
  愛媛県西予市では、メタボリックシンドローム罹患者への保健指導に、
情報通信システムを活用しています。運動指導に基づく、日々の運動効果
を確認するために、対象者宅で計測する体重・血圧・歩数値等の日々のデ
ータを、光ファイバー網を介して自動で集約し、対象者の健康改善状況を
グラフ化するなどのデータ処理を行います。
  このデータは、医療機関や行政機関のパソコン端末や対象者宅に設置さ
れたタッチパネル式端末の画面上で閲覧することができます。対象者への
保健指導メッセージを付すこともできます。
  また、対象者全体の運動量ランキングも知ることができるなど、やる気
の継続にも配慮されています。
  その他、独居老人安否確認システムや地域拠点間コミュニティーシステ
ムの整備を図っています。
  これらのシステムの運用は、地域連携の上に成り立っているものであり、
その連携の仕組みづくりが必要です。
--------------------------------------------------------------------------------
以上、四国情報通信懇談会ニュースの転載