2708 風邪ピークであったほしい。目、鼻、口すべてがくしゃくしゃ、咳も止まらない。それなのに、片道二時間、往復4時間、ボゴールの客先訪問だった。渋滞が比較的少なかったので助かった。
THRは、レバラン入りの二週間前というのが習慣だから、21日に支給する金額を決めた。前回の支給日から一年勤務した人に基本給の一か月分が基礎の数字になる。だから、一年未満の人は勤めた月数を掛けて12で割る。それに、私の主観的プラスマイナスを加えた。スンバコは、レバラン休暇に前日、帰宅する人に渡すことにしている。9種類は必要ないわけで、砂糖(グラ)やてんぷら油(ミニヤック ゴレン)や洗剤(サブン)など5品目にすることにした。あちこちで売っている、セット品は高いので、バラで買って、袋詰めをする。
ボゴールの韓国企業に行ってきた。例の裏金問題を消すためだ。ダイレクターが私に変わったということの報告と挨拶で、韓国人経営者に合わせてもらった。その人とは、挨拶だけということにして、QCとPOのインドネシア人トップと主に話した。先ず、検査ポイントについて、チューブの外径、内径、肉厚に公差が設けられている。これには矛盾がある。二点の公差を満足させると、残りの一点の公差に入らない。三点を同時に満足させるには、公差をどんどん狭めてゆかなければならない、それは、作る側としては、その公差に納めることができないというしかない。そこで、当たり前のことだが、最重要点と次点の二点の公差を決めて、それを検査項目とすることを提案し、納得してもらった。こんな当たり前のことを、話さなければならないのか、と思いながらだ。今日の場合は内径と肉厚の二点とした。外径はあまり重要ではないという。それなら、最初から、そうしろよ、と思った。口に出さない。
その話が終わり、雑談になった時、私がなぜ、ダイレクターさせられたかを話し出した。初代のアブドゥールの会計報告が疑問だらけだったので、首にして、フレンシが責任者になったが、これも、初代と同じように疑問の支出が多かった。そこで、私に代わるように頼んできたので、仕方がないから、私がなった。だから、私が疑われるようなことはしないし、コロコロ、ダイレクターが交代し、客先に迷惑をかけることはしないと、話した。私の目の前に、首謀者がいることを私は知っていた。裏金(Feeという)を要求していたやつだ。彼が受け取って、何人かで分けていたのでした。
帰りの高速道路の西側にモノレールの柱?日系企業だ手伝っているのでしょうか。ジャカルタからボゴールでしょうか。着々と進んでいるようですね。
取りあえず一件落着だと私は思っている。早速、今月末納期で20ジュタほどの注文が入った。既に、20ジュタほど出荷しているので、40ジュタの売り上げになる。決して、大きくないが、簡単な仕事なので、継続は良しとする。もっと、利益が多い製品の注文が増えれば、断ることになるかもしれない。
シャープから、LEDチューブランプのPCカバーの注文が80ジュタくらい入った。ショーケース内のミニランプのPCカバーもである。PCカバーも、いよいよ、本格生産に入る。シャープも台湾に買収されて、実績を上げようとしている。今までのような、のんびりムードではいられなくなったようだ。
継続 挨拶 落着