南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆熱意

2016-06-18 22:33:37 | 思うこと

 2710 早速、ジャバベカ1にある不織布Nonwoven fabric のメーカーを訪問してみた。ネットでチェックしたところ、直ぐ近くに見つかった。場所も分かりやすかった。行ってみると、大きな工場に見えた。広い。正門に入いろうとするが、守衛に姿が、ポスに見えない、鉄の扉が閉じられたまま、私の車を感じて、誰か出てくるのを待ったが、出てこない。車から降りて、鉄扉を横にずらして入って、誰かいないのかと声をかけた。すると、ポスの裏から守衛が出てきた。何をしていたのでしょうか。きまり悪そうな顔をして、扉を開けようとしたので、車に戻り、運転して、中に入った。多分、来る人がいないのでしょう。だから、来客を全く想定していないで、裏で何かをしていたのでしょう。建物の玄関らしき前に車を止めて、そこに入った。内装は新品、外観と対照的に明るく、きれいになっている。アパは取ってあったので、入ったところにある社内電話でその人あての番号を押してみた。女性の声で、二階に上がってくるようにと言われた。二階までの階段が、二階半ぐらいの高さがあった。応接に通されて、しばらく待つと、二人の日本人が入ってきた。

 

聞くと、ここは、三年ほど前に、二十年ほど前に操業を始めたが、閉じてしまった工場を改造して入ったのだそうで、いろいろ納得した。早速、サンプルを見せて、こんなものはできますかと、返事は、この会社、厚めの不織布を作る装置が一ラインしかなく、こんなに薄い(肉厚を測ってくれて、0.6mm)テープのようなものはできない。日本の本社なら作れるかもしれないが、広幅のロール巻を輸入して、こちらで、小さい幅に切り出すということが、出来ないから、狭い幅のものを、本社から直接、輸入してもらうしかないという。

 

それはそれで、出来ないことが、分かった、私は、それでよかった。他に当たるしかないと思った。引き上げようと思った。ところが、お二人さん、根っからの技術者なのでしょう。サンプルの分析を始めた。二種類のプラスチック繊維を配合して、熱を掛けて、プレスをして作るのだそうで、そのプレスというか、押さえ具合で、密度、硬度、つやなどの調整をして、求める物性に物を作るなだそうで、これは、何と何が混ざっていて、どのくらいの強さで、押したとか、裏表の状態が違うから、なんだとか、繊維の長さが、どのくらいと、どのくらいだとか、結局、自分たちがこういうものを作るつぃたら、どういう方法で、どういう樹脂の繊維を混ぜるのか、という、自分たちの世界に入ってしまっている。失礼ながら、私には、入り込めない空間に移動してしまっている。なんとなく、相槌を打つしかない。

 

13時に入ったには、14時に来客予定があるからということで、30分くらい時間をくださいという約束だった。私の方は、その通りに追われると思ったが、そうはいかなかった。30分は、分析を聞いていた、14時からのお客さんが早く来てくれないかなと思いながら。丁度二時に来客に知らせが入った。これで、解放されると思ったが、まだ、物足りないのでしょう、サンプルを置いて行ってほしい、もっと、分析をしたいという。仕方がないから、持って行った四本のうちの一本を置いてきた。何時か、出来ますよと、言ってきてくれるのではないかなと思いながら、他を探すしかないと思った。こういうのもおもしろいなと思った。私も何とかしたいと持っているが、お二人さんも、只,できませんというだけでは済まないのでしょう。日本の技術者だなと思う。心境はよくわかる。

 

プリンターのフィルターを主製品として、進出して間もない会社だ、ぜひ、成功してほしい。

 

工場の建屋は古いことはすぐわかる。そして、敷地、建屋の広さから、想像する、駐車してある車とバイクの数が極端に少ない。要するに、本当にこの工場、仕事をしているのかなと心配になってしまうほど、閑散として、人も見えない。

 

訪問した会社の二階応接室から私の車しかない。

 

最近ここに出てきたと思う。今もリッポチカランのロブソンにもあるMISUMIって清水のミスミかな。

技術者 分析 戸惑い

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