南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆錯乱状態

2012-11-12 22:22:33 | インドネシア

 1397自己喪失の種類がインドネシアには、気絶するのと何かが乗り移って訳のわからないことを言ってのたうちまわるのと、二種類あるようだ。Pigsanとkekacauanである。

気絶するのは身の回りに良くある、場所も年齢も性別もあまりかかわりない。どこでも普通にあることです。出勤してきてバスを降りたとたんによろけながら気絶してしまう人、ゴルフのプレー中、キャディーが突然、座り込んでしまい、仰向けに寝てしまう。仕事を抜けてお祈りに行く、お祈り室で寝てしまっていたのかと思ったら気を失っていた。

キャンティンで炊飯器から杓文字でご飯をよそおうとしてりる時にふらふらと倒れ込んで仕舞う。一緒に旅をしていた女性が、ホテルのカウンターで宿泊の手続きをしていた時に、後ろのソファーに倒れ込んで仕舞った。

 身近でそういう人が普通にいて目の前で倒れられた時には、私は、ほっぺたを叩いて起こすことにしている。数発徐々に強く叩けば気がついてくれる。いったん気がつけば、再び口説してしまう事はない。気がついてキョトンとしているが、ほっぺたを撫でている。痛さが残っているのだと思う。実は、早く気がついてもらうために叩いたと話すと、だから痛いんだという、それだけである。

 

インドネシア人の多くの人は、ミニヤック カユ プティーという気つけ薬のようなものを持っていて、それを鼻の穴付近に塗る。そして、そのまま寝かせおく、普通は数分以内に我に返る。原因の大部分は貧血である。15年ほど前には栄養失調や偏りが原因だったが、今はそれは考えられない。

 

 妙なのは急にあらぬことを叫びながら暴れる現象である。私自身はその状態を目の当たりに見たことはない。人の話によると、会社の中でも従業員がそういう状態になり、何人かに乗り移って、挙句の果てに、祈祷師を呼んでお祈りしてもらい悪霊を追い払ってもらったという。どういうたぐいの祈祷師か知らないが、効き目があるようで、その後その会社では、そういう事はなくなったという、祈祷師を呼ばないと同じ人間が繰り返すそうだ。

 という事だが、テレビでもよくニュースで取り上げられる。決まって学校だけが霊が乗り移る場所?中学か高校である。それも女の子、会社や大学などでは無いようだ。たまに、女性とのそういう姿を見ていた女性の先生に乗り移ることがある。やはり祈祷師が来てお祓いをすると正気になる。その子たちがどういう状態だったか、本人へのインタビューはない。

 日本では全く身の回りに無かったことだし、そういう話を聞いたことも無い、祈祷師がいるという話も来たことが無い。何故、インドネシアにこういう現象があるのでしょうか、私がインドネシアにいる16年間、増えることも無いが下火になることもない。面白いですね。私の目の前で誰かがそういう事になったら、気絶者と同じようにほっぺたをひっぱたいてやりたいと思う。痛さで正気のなるはずである。今のところそんなチャンスはありそうもない。

 

 雁行?ではないが、渡り鳥が北(赤道方面)へ向かっていた。10km先は南シナ海である。どこまで行くのでしょうか。

 ヒラン(失くす)という名前の小鳥です。鳴き声がさわやか、癒しになる。品評会に出すのだそうだ。インドネシアでは、鳥の品評会が盛んに行われている。日本人の愛好者も頻繁に御と連れてくるそうだ。

 気絶 ピグサン 錯乱


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