南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆自動あれこれ 

2012-10-13 22:33:32 | インドネシア

1367 ここ何年間に高速道路の通行券の自動発券機が設置されるようになってきた。日本のように日時や車のナンバーの一部が印刷されているわけではない。ただ、どこのインターから入ったか分かるカードである。今まで、人が渡していた物を箱からベロっと出てくるのを引っ張り出して掴むのです。

その装置の面白いところは、券が出てくるのが遅いので、列が長くなった時には、人が出てきて、装置より10mも20mも前で券を渡す。この方法は、以前も窓口で待っていて渡していた時も、列が長くなれば、人が出てきて渡していた。内容が単純だからできる技です。

自動化されても、必ず、そのあたりに人がいなければなりません。故障で券が出てこない場合も多いし、トラック用は高い場所セダン用は低い場所と上下二か所から出てくるが、センサーが誤動作して、セダンなのに上から券がでてくる時もある。その逆の時もある。後ろから見ていると面白い。運転手は近いので気がつかない。手を伸ばして、振っている、出てこない券を催促している。担当者は常に監視しているらしくて、割合早く出てきて、券を渡している。遮断機が開かないこともしばしばである。

 遮断機ではなくて青と赤のランプで通過していいか、まだかを示しているが、券を取らないで赤の状態で通過してしまう車もある。特に列が長くなって券を遥か手前で手渡しで受け取った人はどんどん通過していいわけだが、貰っていないのに、貰った人と同じように通過してしまうのです。

 

 インドネシアでは自動というかオートというか、そういうシステムはまだなじみが少ない。自動販売機はジャカルタの空港など大きな都市の空港に設置されているが、あまり、使っている姿を見かけない。決して安くないし、同じものを売っている店がそのあたりに沢山ある。自販機は信用されていない。そして、その近所に自販機を見張っている人がいる。以前、モナスの地下の歴史博物館?にコーラの自販機が在った。その横に人が座っていた。

 車のオートマ車の普及速度が日本ほどではない。私がキジャンのオートマ車を買ったのが1998年でした。インドネシア国産オートマ車の走りでした。マニュアル車より15万円ほど高かった。今もその時と同じ価格差です。オートマ車の方が高いのです。インドネシアの人に聞くと、“故障しやすく交換部品が入りにくい“から、買いたくないという。“運転方歩が分からないから”という人もいる。1000CCそこそこの車も大部分はマニュアル車、当分、価格の設定は今と変わらないでしょう。自分が運転しないで、運転手を使う習慣もオートマ車で高い車を使う必要は無いというのが日本人の考え方でもある。

 

 洗濯機も一層で脱水までやってしまうものはまだ売りだされていないと思う。全自動ではないのです。

 

 インドネシア人は自動の物がいったん故障すれば、もう、当分使えなくなってしまうと思っている。空港の一階二階を往復するだけのエレベーター、今は直っているのでしょうか、半年以上は故障のままだったと思う。

 各地の交通信号、新設しても直ぐ故障してしまう。使えなくなって、そのままになっている物が多い。結局、警官や近所の人がいて、交通整理をして、お金を受け取っている。

 

 自動 故障 担当者


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