原子力発電所の再稼働の前提として、ストレスチェックをクリアー後、という条件が付けられた。面白いですね。ストレが掛った時、設備が持ちこたえられるかどうかをテストするというのでしょう。ストレスとは何でしょうか。原爆が真上に投下された時、世界貿易センタービルに旅客機が何機も突っ込んだような時、地震M10以上の規模で、その後50m高さの津波が襲って来た時、どのくらいの規模か知らないが強烈な竜巻が襲った時、など、程度があるでしょうが、どの程度までの負荷を想定するのでしょうか、個人的には原爆や隕石直撃までは想定しなくてもいいかもしれないが、世界貿易センタービルに旅客機が何機も突っ込んだ、位の事ではびくともしない、という保証が得られれば良いと思う。
今の原子力発電所はどうでしょうか、持つでしょうか。持たないでしょう。
何のチェックをどういう方法、どういう条件で、何を使ってするのか知りませんが、チェックだけで半年以上かかる、という話を耳にしますが、これも、?マークが付きます。前提や条件が何も決まっていないのに半年はかかると、言う根拠が分からないし、逆に半年以上掛けなければ出来ないテストとはどんなものを想定して、言っているのでしょうか、それも、不思議です。コンピューターでシュミレーションをすると、ちらっと、聞いているが、どんな、条件を与えるかで結果は変わってくる。そんなことは百も承知、と言われるかもしれないが、どんな想定をさせるのか大変重要なことだと思う。
残留放射線の安全基準が国によって違うように、かの、ストレステストの負荷度も各機によって違います。日本はその厳しさもどの程度にするかまだ決まっていない。
放射線量の食品の暫定基準値が、外国比べると、日本は厳しい。先進何カ国かの基準と比較すると二分の一か三分の一になっている。輸入国の基準はクリアーするが、日本の基準値をオーバーしている、という、理由で、輸入禁止になったり、其の他の輸入品に検査記録の添付を義務付けられたりする。その後は輸出規制や自粛になって、引いては、廃棄処分にする。保証をどうするのでしょうか。大変な話である。ぜんぶ、、税金がそちらにいくわけで、国民の内、税金を払っている人が尻拭いをするのですね。
とにかく、分からないことが多い、どんな基準で放射線量の限度を決めるのでしょうか、どんな人が決めるのでしょうか、どんな基準で、農畜産業や移転費用を算出して支給するのでしょうか。
原子力発電所反対の人は、どんなことをクリアーしたら賛成してくれるのでしょうか。そして反対の人の反対基準は何でしょうか。不安だ、不安だ、安全が確保されていない、という人は、どうしてあげたら、不安がなくなると思っているのでしょうか、どうしてあげたら、安全だと思ってくれるのでしょうか。それを云ってくれる反対者はいない。
面白いですね、人間は、同じことを聞いても、受け取りからが違うから、その後の行動も違う。違うから、考え方ももっと、遠くなってしまう。それを、歩み寄らせるなどということは萬の神でも出来ない相談でしょう。難しいですね、人間という生き物は。
残念、やっぱり来た。私が掲載する写真は、他人に選らんでもらえ!!?写真はセンスが重要で、私よりセンスが良い人はそういないと思うのだが。
原発 ストレス 変
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます