goo blog サービス終了のお知らせ 

南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆悔しいと寺梯子

2011-02-14 23:29:31 | 体験

   今朝、1000地点を02:00に出発し、いきなり急な狭い、片側が崖の草ぼうぼうの道を登り始めた。真暗な中、薄暗い懐中電灯の光が頼りです。今回もリンジャニと同じようにガイドとポーターで三人でした。1300mを通過したころから、雨が降り始め、風も横殴りになってきた。既に1500M位に来ていた。標高は約3000mなので、順調に登って三時間だという。今まで一時間半以上登ってきたが、道は急になるし、つるつる滑るし、何が在るか分からない道の両側にも足を滑らすし、雨具は被っているが、殆ど意味が無いくらい体中が水浸しになってしまった。ガイドも心配して、どうしますか、行きますか、太田さん次第ですという。既に1800M地点だったが、断念することにした。悔しいが、二人に迷惑をかけることになりそうなので止めた。

 下りがまた大変、登って来た時より水浸しになっているので、つるつる滑る、何回、尻もちをついたことでしょう。暗くてその時は見えなかったが、体中が泥んこである。靴の中まで泥水が入り込んで靴の中で足の爪先が前に押し付けられて痛み出した。登って来た時は濡れていなかった下の方も雨が降っていて、寒さが身にしみるようになってきた。頭も、足もふらふらの状態で駐車場まで戻った。ところが、登山を終えて戻る時間10:00頃車が迎えに来ることになっていて、車が無い。寒いし、ガイドと一緒にどうしようか、ということになる、この近くに交番があるから、そこで休ませてもらおうという事になった。その間、運転手やホテルに何回も電話して迎えに来るように頼もうとしたが、運転手が電話を切っていたので、ホテルでも手の打ちようが無いという。

 交番の警察官曰く、直ぐ近くにプンギナパン、泊る場所が在るから、そっちへ行ったほうが良いと。そこを出て、ホテルを捜している内に、迎えの車が来た。迎えにむかているなら、そう言ってくれればいいのに、こちらは、完全に焦っているのだから。

 とにかく、あまり、無事ではないが、ホテルに戻った。05:00だった。バタン休である。目が覚めたのが08:30

 

 そのままでは、気にいらないので、09:00出発で、ヒンドゥー寺院の梯子をすることにした。有名なところでは、グヌン カウィ、タマン アユン、ティルタ エンプルなどですが、殆ど人がいない。チャンディにも数か所寄った。それぞれ特徴があるが、グヌンカウィの下りと上りには、この前のカンプンナガといい勝負の階段だった。いい運動を今日は夜中から何回もした。しかし、その岩に浮彫りにした彫刻は一見の価値が在ると思う。私も、年寄ですが、年寄りには大変です。階段の途中で座り込んで動かないブレが何人もいた。

 これは、後でまとめる写真集で確認してください。

 

 クタのホテルへ帰る途中、テガラランという村を通った、車が道沿いに沢山駐車しているので、何が在るのかと聞いたら、棚田が綺麗で、国が資金を補助してこの景観を保護しているのだという。申し訳ないが、これくらいの棚田はジャワ島では普通だし、十倍以上の規模のものも珍しくない。何故、ここが名所になっているのか、宣伝効果でしょね。

 ということで、また途中、木の彫刻店によって、私が言っているオランマルを五個仕入れた、一個、二万五千Rp(二百三十円位)でした。安い!!と、運転手がびっくりしていた。クタ辺りの土産物屋で買えば、五百円以上はするし、ジャカルタのパサラヤ辺りで買えば、千円はするシロモノ。ところで、この彫刻の正式な名前はYOGI(ヨギ)といいます。ヨガをしている人という意味だそうです。Orang Maru(恥ずかしがっている人)といって売った方が良いじゃないの、と、言うと、殆どのバリ人はその方が売れるかもしれないと言っていた。

 アグン登山途中、真っ暗な中のたった一枚の写真。チャンディ グヌン カウィ。

 疲労 無駄 挑戦

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (^_-)-☆また旅先です | TOP | (^_-)-☆目的を達成した »
最新の画像もっと見る

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Recent Entries | 体験