2984 契約電力は十分の量を確保しているが、どういう分けか、実際に使える容量が少ない。この地域の今までの電線をそのまま使っているので、必要ない容量が流せないのだという。それは、当初から分かっていて、移転をするために暫定的に、使っていて、直ぐに、太いケーブルに交換するという話だった。ところが、いつまでたってもその気配なし、何度も催促していて、そのたびに、いつまで遣るという返事、オオカミと少年の話、もう、この工場の準備をした人の言葉は信じない、信じないからと言って、矢張り、いつになることやらわからない。電圧低下はあるし、停電は頻繁にするし、容量は足りないし、準備しつつある押出ラインの準備を止めている。
停電の度に、余計なロスが増えるし、粉砕機を使う時には、1ラインを止めなければならないので、なかなか、ロスの再生ができない。不良品が積もり積もって、粉砕室に山になっている。キロ2000円や1000円の原料もある。再生ペレットにして使いたいが、できないでいる。もったいない話だ。
近所から、騒音にクレームが入っている。一番近い民家まで50Mほど離れている、二番目に近い家は100Mほど離れた場所に数軒ある。役場の人が、来るのだが、どの家からのクレーム化は、言わない。ただ、クレームが入っていると言ってきている。この工場がなかったときには、夜、静まり返っていたでしょうこの地域、工場が来てから、工場からの音が夜中中出ているんだから、今まで聞こえていなかった音が聞こえてきているのだから、大きい、小さいにかかわらず、気になる人には気になると思う。私の家でも、500M以上離れた鉄道線路から、列車が通過する音が聞こえてくるのだから。
幾らかの金額を出して、お帰り願っている。多分、時々、お金を渡すことになるだろう。そんな地域だ。
ドイツから日本に移り住んでいる孫の上の子が小学校を卒業した。校門での記念撮影の写真を送ってきた。自分の孫とは思えないほどしっかりした顔立ちをしている。暮れ正月に日本にいた時に、一緒に、“君の名は”を見にいったり、ボーリングをしたり、カラオケに一緒にいった子だ。実に感慨深い、年に何日しか会っていないが、当たり前だが、そのたびに、大きくなっていて、大人びてきていた。今度、中学生の彼女に会うのは、楽しみだ。
この子が、もう、中学生。歳を取るわけだ。
尊敬するインドネシアでの大先輩、栗崎さんが日本の病院で亡くなられたという知らせが入った。がっくりだ。
騒音 卒業 容量