1358 Buruh Mogok労働者が故障したのではなく、デモやストライキのことです。そういうタイトルで、放送されていた。昨日から、この前のデモの様子からして、相当、コントロールが効かない、羽目を外した行動がとられるのを予想して、会社は休みにしなくても日本人や韓国人は出社しない人が多かった。それは、賢明な判断だったと思う。私も会社ではなくゴルフ場に、06:00過ぎに向かった。EJIPの入口の突き当たりの交差点にはテレビ局の中継車が既に待機して、中継の準備をしていた。嵐の前の静けさだったようだ。
朝早かったが、従業員出勤バスは、早めに会社へ着かせるために、早めに迎えに行ったのでしょう。既に工業団地に向かう方向は渋滞をしていた。ジャバベカ工業団地方面は出勤者が少ない。休みにした会社が多かったと後で聞いた。賢明である。
ゴルフ場へ着くと、平日にもかかわらず、駐車場の車の数は土曜日曜並みに多かった。そして、受付カウンターの前には平日で一人しかいない受付女性の前で長い列ができていた。そして、皆さん、ちゃんとブッキングしているのです。突然の休みではなく。以前から今日は出勤しないと決めてあったのです。
ゴルフをしている最中にも、各会社の従業員から情報が入ってきていた。結論から言うと、MM2100もEJIPも事務局が従業員がデモに参加しないように出勤させて工場内から出ないようしようとしたが、それが裏目に出たようです。休みにしてしまって自宅待機を命じていれば、参加する、あるいは参加させられる人数は、少なかったと思うが、各会社に出勤してきているのですから、デモ隊の思うつぼになってしまった。デモ隊は、会社の門前で大騒ぎをして、中には門を壊された会社もあるほどで、強制的に男性社員はデモに合流させた。今から会社の仕事は止めて男はデモに合流する。女性は返す、という連絡を受けた日本人は多かったともう。
女性は、門の外に出された。多くの会社の従業員はデモに参加しなければならなくなってしまった。かくて、バイクに乗った若者が、工業団地内外を我が物顔で乗りまわした。FJIPの入口には、5000人とも6000人ともいわれるバイクと人が集まったという。
チカランバラットの高速の入口は警察が封鎖して、デモ隊が高速道路に侵入しないように警戒していた。チビトゥンもそのようだったらしい。高速を使いたい人は、解除になる18:00ごろまで両ゲートは使えなかった。デルタマスから入った人は、問題なかったようです。
私はどうしたか、何が起こるか分からないが、とにかく、家の方向(EJIPと同じ)に向かった、先ず、ジャバベカ2の中を通過した。マテル(テディベアーで有名)は休業、そのあたりの会社全てが休業、だから、セキュリティーが閉ざされた門扉の内側で外を警戒しているだけで、道は普段より空いていた。メイン道路に出て左折し、高速の入口方面に向かった。何事もない、日曜日のように空いていた。異変を感じたのが、カリマランの川を渡ったころからでした。対向車線勿論、こちらの道の中央寄り車線も対向車がハザードランプを点滅しながらやってくる。これは、前方で閉鎖されていてUターンしてきた車だなと思った。前の車はそのまま前進しているので、行き着くところまで行こうとそのまま南下した。何事もなかった、さっきのUターン車はなぜだったのだろうかと首を傾げながら、私はずっと順調、高速の入口前を通過した。
記念に写真を撮った。高速の上を越えて降りた時にいきなり右側の高速道路ジャカルタ方面だけの入口方向からバイクデモの大集団がやって来た。
初遭遇である。しかし、対向車線なので私の方は順調そのもの、その対向車線を私と同じ方向、EJIP方面にバイクデモ隊が逆走大行進を始めた。私の車と中央分離帯を挟んで並走して行った。間もなく、その並走とは別れて、私の家の方に入った。無事に何事もなく、ちょっと、物足りない感じで家に着いた。
工業団地と言う工業団地は、大小に限らず、デモ隊が威嚇行進をしたようです。そして、仕事をしている会社は軒並み、仕事を辞めさせられて、男はデモに引きずり出されたらしい。その点、ジャバベカ工業団地は、休業させたのが正解だったようです。ゴルフを一緒にやった人の中にも、会社は休みにして土曜日出勤にしたと言う人がいた。それらは中小の会社だが、バイクの集団が何回か前を通過したが、何事も起きていないという、報告が入っていたようです。
前回のデモから学んだことは高速道路に侵入させないことでした。それは、成功した。しかし、今回の問題点は、従業員を出勤させたことで、逆にデモ隊の人数が膨れ上がったことでした。そして、デモに参加したくなかった人も参加させられてしまったことでした。
デモ アウトソーシング ベースアップ