姉妹の間で争い事が絶えない。見ていてお姉さんの方に同情する。
例えば、妹は手伝ってほしい、手伝ってくれなければやらないと言って、手伝わせるまで、動こうおとしない。そのすぐ後に、同じことをするときに、手伝うと、今度は、自分でやりたかったのに、手伝ったから、もう、やないという。どうすればいいの?それの繰り返しだから、大人は閉口する。同じようなことが姉妹の間にはもっと頻繁に起きている。
妹は、自分の思うようにならないと、親に姉のしたことを告げる。親は姉を叱る。かなり、姉の方はストレスがたまっていることに両親は気を使ってやれない。言って聞かせれば、間違いは間違いとして認めてもらえると思って、確信をもって、叱ったり、こんこんと言い聞かせたりしているが、本人のストレスはたまる一方だと思う。ストレスがたまっていれば、何かの拍子に手が出たり、言ってはいけない悪口をたたいたりするのは、小さい子供では当然なことだと思う。
お爺さんとしても、妹の方と係わるのは御免こうむりたい。親に何を告げ口されるか分からないからである。こちらへ来て二三日で、妹の方と係わるのは辞めた。おじいちゃんと言って、近づいてきても、空返事しかしない。なお近づいてきたら、逃げることにした。
今日がドイツ最後の夜である。孫たちがとにかく可愛いと思うのは、どうも、二三歳の頃までかもしれない。今回、彼女達と接して、もう、おじいちゃんとして付き合うのがメンドクサイと感じるようになってきた。今回が、おじいちゃんとして接するのは最期にしたいと思う。来年の三月にまた会うことになると思うが、その時は、自分の孫という感じでなく、小さい子供達という意識でだけでせっすることになるだろう。普通のおじいちゃんと違うかもしれない。
プレーランドという遊園地へ行って最期のおじいちゃんをやってきた。
日本のアメージングパークと違い、素朴な遊具が多く、電動で動く物は無い、自分で遊ぶものばかり、積み木の大がかりなもの、滑り台の10m程度のもの、吊り橋渡りや梯子乗りなどは、子供たちの能力だけで遊ぶものです。こんな公園がインドネシアにあればはやると思う。
ニュールンベルグの町中にある染料の会社、1700年代からの企業だとか。プレーランドの入り口前。
おじいさん 孫 可愛くない