南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆宗教の話はタブー

2010-08-14 22:24:16 | 習慣

全く新しい、最終の金型の出来上がりが、18日になりそうで、遅れている。独立記念日の前に何とか完成させようとしたが、無理のようでした。

                                            

インドネシアで宗教の話、特に批判めいた話はしない方がいいと思う。相手がどんな宗教観を持っているのか、どんな団体に属しているのか、千差万別で、急進派かいい加減派か見た目だけでは判断できないし、ご都合主義の人も多いので、どんな、印象を受けるのか、場合によっては、一気に敵視されるかもしれないので注意が必要です。

おとといから、プアサになっているが、突然の来客で、昨日今日とプアサに付き合わされていて大変です。朝、03:30に起こされて、サフール04:30に再び寝てしまったが、06:00に起こされて06:15には家をでて会社に向かった。グロドックへ行ったこともあって、昼食は抜き、家に帰ったのが、18:00ちょっと前、断食明けの時間でした。やっと夕食にあり付けた次第。真面目に、プアサをしているといちばん往生するのは、口が渇くと。それでなくても歳を取ってきて唾液の分泌が少なくなっているのだから、舌の回りが遅くなる、唇も渇く、インドネシア語を話すのがたどたどしくなってしまう。体も重くなる。食事はしなくても水分の補給はした方がいいに決まっている。

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0101.html

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

 

この時期、就寝直前まで、飲食をする。それも、お客さんをよんでいつもより豪華にする。12時間の飲まず食わずで、いきなり大食いをするのです。体にいいわけが無いが、アッラーのお告げだから、宗教行事だから仕方が無い。その行事の健康的な不合理とか矛盾を指摘する科学者や医者、政治家はいない。一般人も批判する人はいない。しかし、自主的にプアサ破りをしている人はいくらでもいる。体調管理を自分でする人は、自然にそうなる。平均寿命の伸びが遅いのもこれが原因していることは明らかである。

体に良くないことを一か月皆さんでやらなければならない理由は私には見つからない。困難を共有し同胞感を深めることが目的だと言う人がいるが、何もマイナスの困難を共有する必要はない、他に共有する前進的な教育的な行動を強いることはいくらでもある。例えば、一カ月間、体力作りに毎日水泳の練習をするとか、理科の勉強を集中的にするとか、病院や体の不自由な人の援助のボランテャイをするとか、色々あると思う。イスラムが生まれたころです。そういうことは、国力を増すために、出来たと思う。しかし、思いつかなくて、マイナスの試練を与えようとしたのですが、戦い以外では、競争力を強化できない結果になってしまったので、他の団体が建設したものを壊してしまって、自分たちのレベルまで下げさせて、対等になろうとしたのです。

 

他の宗教と前進の速度や大きさで競争すればいいのに、前進している他の宗教の足を引っ張って、自分の後ろまで、後退させようとする考え方は、私には理解できません。          

 

  こういうことを書くのに勇気がいること思わせること自体、宗教として、恐れられるのです。そういう宗教は支配者から生まれた宗教です。支配者から逃れようとした民衆から自然発生的に生まれた宗教ではない事を物語っている。

 

インドネシアのイスラムはこの世界で一番ゆるやかな解釈になっていると思う。

 町の一画

 宗教  タブー  ピンキリ

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